【台湾ドラマ】Love Storm ~狂愛龍捲風~ の感想 ラストのハチャメチャ展開に抱腹絶倒だよ!

台湾ドラマの「Love Storm ~狂愛龍捲風~」の視聴を終了しました!考えてみたらビビアン・スーが出てるドラマを見るのは初めて。もうちょっと穏やかなラブストーリーを想像してたんですけども、タイトルにあるStormの通り、嵐のように事件がいろいろ起こります。2003年のドラマですしね、でもそれを差し引いてもはちゃめちゃ展開でビックリします。いっそ面白かったですけどね!

 

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ビビアン・スー演じるジャールーはお金持ちのお嬢さん。でも運命の人がいるというのを信じていて、それがインフォン(ヴィック・チョウ)だと思い込んだ彼女は彼を追いかけまくるんですね。彼の彫像を作って送ったり、彼の職場に就職したり、それはもう押せ押せガンガン。これって、ジャールーが若くて可愛いから許されてるけど、普通にストーカーレベルなんじゃないかと思っちゃうのであった。まあドラマなんですけどね。インフォンが断っても断っても挫けないからねえ・・・ ちょっと怖くはあるよねえ。

ヴィック・チョウが好みという訳ではないのだけど、辛い過去を持つ影のある青年を演じさせると本当にしっくり来るイケメンだなと思います。幸せでハッピー!って感じの役はあんまりピンと来ないかもなあ。

そんな彼が演じるインフォンは、やっぱり家族がいなくて、そして極道の馬爺の養子になってたりする。馬爺の娘の晶晶が彼を好きなために、インフォンが好きになった女の子は晶晶の妨害によって彼から離れていくという。もちろんジャールーも狙われて誘拐されたりするんですねえ。気に入らないから誘拐ってその発想すごいな!まあジャールーもそれくらいでは挫けなくて強いんですけどね・・・

晶晶もただインフォンのことが好きなだけなんだけど、あんな風に彼の大切な人を傷つけて、それが彼を傷つけるっていう悪循環。インフォンにとってはあくまでも彼女は妹なんだよね・・・ やってることはあれだけど、憎めない感じの演技で晶晶役の許瑋倫(シュー・ウェイルン)がわりと良かったなという印象。

ケン・チュウは昔おデブだったバオロン役。彼はずっとジャールーのことが好きで身を挺して彼女を危険から守ってくれる人。彼はジャールーを無理にでも自分のモノにしたいってタイプじゃなくて彼女の幸せを願ってくれるいい人でしたね。君も幸せになれよ~なんて思わされちゃう。なんとなく晶晶とうまくいくのかも?って匂わされてたので良かったね。そして実は誕生の秘密があったりもするのよねえ。

そして仲良し4人組のバオチュー役で出てた秀琴(シュウ・チン)はどこかで見たことがあるな~と思ったら玉子様で見たんですね。この頃は若者!俳優さんというよりは歌手なのかなー??

 

それにしても、言ってみればずっとハチャメチャ展開だったんですけど、ラスト2話が特に凄いんですよ!消費者保護委員会だって言ってたおじさんがテレショッピングの会社に爆弾を送り、そして社員を人質にしてたてこもり!それも突然!まあね、ちゃんと解決するんだろうしハッピーエンドになるんだろうなと予想はつくんですけど、想像の斜め上のクライマックスでビックリすること請け合いです。見終わった後になんだったんだろうこのドラマ・・・って気分になりますが、意外と楽しんだかもしれない気もする。嵐が過ぎ去った後の気分と同じなのだと思えば案外この感覚間違っていないのかも!笑

 

 

Love Storm ~狂愛龍捲風~が見れるのは・・・

 

【韓国ドラマ】内省的なボス の感想 ボスが変わって行く姿は良いんですが・・・

あけましておめでとうございますー!2019年最初の感想は「内省的なボス」です。恋愛じゃなくて結婚からとても好きになったヨン・ウジンが出ていますので、見なきゃな~と思ってたんですよね。そういえば七日の王妃も2話ぐらいまで見て止まってることを思い出しました。あれも見ないとだわー ちなみに感想もたくさん溜まっておりまして、10個分くらい。ノリノリで書ける時もあるんだけど、なんだか書けない時もあるんですねえ・・・ そうだ、2018年に見たドラマのベスト10とかもまとめたいんだった。色々追いつかない~(^^;

 

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さて、このドラマはラブコメって感じで明るく進んでいくし、サイレントモンスターのメンバーなんかも明るくて面白おかしく描かれてるんです。なので楽しく見れるドラマと言える気もするんですけど、私はどうもモヤモヤしてしまうのでした。

チェ・ロウン(パク・ヘス)が、ウン・ファンギ(ヨン・ウジン)のパワハラのせいで秘書だった姉のジヘが自殺したと思って、彼に復讐のためにブレイン広告に入社するというところからお話は始まるんですね。で、だんだんとファンギの人となりが分かってくるとどうもパワハラが理由じゃないってことが分かってくる、と。そして結局ロウンとファンギは恋愛関係になるんですね。まあその辺りは良いんですよ。ファンギはジヘの自殺に関して一部責任があると思っていて、だから彼女の妹を3年間もずっと見守っていた訳だし、内省的な彼だからこそロウンみたいな明るい外交的な子を好きになるのもありなのかな~と思うし。

でもね、ジヘの自殺の理由が明かされていく過程で、本人たちにも見えていなかった複雑に絡み合った事情があったんだなと分かってくるんです。ファンギ、その妹のイス、カン・ウイルのそれぞれに責任があるって感じで、最終的にはジヘの好意に気づかなかったファンギがすごく後悔している様子が描かれてましてそれは心情的には分かるんだけどさ。でもなんだか私としてはカン・ウイルのやったことが、パワハラ+セクハラで罪が重いと思うんだよな。でもカン・ウイルは彼女が自分のことを好きだと勘違いしちゃって迫っちゃったーてへへ馬鹿だよねー、くらいで終わってないです??おいおい。上司に呼び出されて酒を飲まされて酔ってキスされてホテルに連れ込まれるって完全に犯罪ですやん。はっきり断らなかったジヘが悪いって意見もあるのかもしれないけど、パワハラ、セクハラは上司という立場を利用したものだから断りづらいシチュエーションのことが多い。これがおっさん相手だと明確にそう見えるけど、カン・ウイルが若いせいなのか恋愛的な気持ちの行き違い程度に描かれていてとても嫌だなあ~とモヤるのでした。ううむ。

なので、その自殺の理由ってのが根本的にちょっとね・・・ とてもデリケートな内容だと思うんだけど、反省とか謝罪とかで終わっちゃうんだ・・・と思ってしまうんだな。

そんな部分がひっかかってしまって楽しみきれなかったんですが、サイレントモンスターのメンバーは好きでしたよー。タン・ユヒ(イェ・ジウォン)の夫役がキム・ジソクでまたオ・ヘヨンネタが出て来たり、オム・ソンボン(ホ・ジョンミン)もまたオ・ヘヨンにも恋愛じゃなくて結婚にも出てたよね!?tvNの常連過ぎる~!そして、キム・ギョリ(チョン・ヒョソン)はなんだか見たことがあるなあ~と思ってたら、幽霊が見える刑事チョヨンの女子高生幽霊のナヨンじゃないですか~!彼女かわいくて好きなんですよ~ ラストモテモテになってて笑った。

あと、ファンギ役のヨン・ウジンは黒いパーカーかぶっててもかっこいい~ 彼は大きいのに伏し目がちになると切れ長になるあの目が魅力的だな・・・ 分厚過ぎないちょうどいい感じの筋肉もいいよー 姿勢がいいのもいいよー 色々考えすぎで誤解されやすいけど、本当はとても優しいファンギを好感がもてる感じに演じてて良かったです。ロウン役のパク・ヘスは可愛いなと思うんですけど、ああいう有無を言わさぬ明るさは近くにいたらしんどいだろうなーなんて思いつつ。ああいう性格、羨ましくはあるんですけどね!彼女よりファンギの初恋の人役のチャン・ヒジンが好きだったな。ちょっと怖い役を演じることもある独特の雰囲気もある女優さんだけど、ここではサバサバしてるけど何を考えてるか分からないちょっと不思議ちゃんな感じがハマってて良かったなー。

いいこと言うなあと思った部分もありつつ、パワハラという言葉が出てきた割にはそこの認識が甘いんじゃないのーと思った部分もありなドラマでした。でも総合的には面白かったかな~と思います。はい。

 

内省的なボスが見れるのは・・・


 

【香港映画】強奪のトライアングル の感想 三監督の特徴が如実に出てて面白かったー!

あっという間に一年が終わってしまいますね。皆様良いお年を!
そして、私の2018年ラストの感想はこれ。香港映画の「強奪のトライアングル」です。リンゴ・ラム監督の訃報を聞いて、追悼の気持ちで監督の作品でまだ見ていない映画を見てみました。この映画は実験的な作品で、3監督が30分ずつ撮影をしたものをリレー形式でつなぎ合わせているらしいんです。ツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョニー・トーと香港の巨匠ばかりですからね。これは期待しかないですよね。

 

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結論から言うと、私は結構好き!!! 撮影した監督って誰からどういう順番なんだろう?って思ったけど、本当にそのままツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョニー・トーの順なんだなって分かりやす~い。それぞれの癖が如実に出ていてなんかもうニヤニヤしながら見てしまいましたよ。あの始まり方と話の広がり具合はツイ・ハークで心理戦みたいなところがリンゴ・ラムだし、最後の銃撃戦とコントみたいなノリは完全にジョニー・トーだし。もうラム・シューが出てきた辺りで最高潮にノリノリで見てしまったな~

もちろん整合性が取れない感じの部分はあるんで、そこが気にならなかったら楽しめるんじゃないですかね?好みが分かれそうな映画ではありますが。

でも、こういう実験的な手法を許す製作環境もそうだし、それをやってみようってなる監督さんも役者さんもすごい懐がでかいなあと思うんですよね。結局やってみてイマイチってなったとしても(私は面白かったけど)どうせ面白くないだろうとやらないよりも実際にやってみる方がずっといいと思うんですよねー。うん。私はそう思うなあ。

監督も三人、主役も三人っていうのも面白いなあ。三人寄れば文殊の知恵じゃないけど、化学反応を起こしそしてまとまるのに一番いい人数のような気がする。

それにしても、ルイス・クー、サイモン・ヤム、スン・ホンレイの主役三人が最高でしてね・・・ いい味出てるんですよねえ。ほんとに。
ルイス・クーはホワイト・バレット天上の剣と最近立て続けに見てるけど、ピシっとしたお堅い役がすごくはまっていたので、こういう崩れた感じの役が出来ると思っていなかったんですよね。本作では歩き方からダラっとしてて、役によって体の動きまで変えるタイプの私も好きな役者さんだと実感しました。出演作をもっと見てみよう。
サイモン・ヤムもすごい。悪役のイメージが強いんだけど、しがないサラリーマンみたいな役も完璧。器用だなあと改めて思った。彼が出演しているだけで安心感がありますねえ。
スン・ホンレイも独特の雰囲気が最高に好き。セブンソードと花の生涯〜梅蘭芳〜辺りで見たけど、印象に残って忘れられないタイプ。

その三人の誰が出過ぎる訳でもなく、印象に残り過ぎる訳でもないっていう、そこが一番すごいと思ったところ。バランスがとても良くて美しい三角形なのです。感心する。

 

最初の導入はどうなっちゃうの?と思わせて、最後にちゃんと綺麗におさまった感じでとても面白い映画でした。監督リレーの順番も本人たちでお互いにこの順番がいいんじゃないって決めたんじゃないかなって思うとそういうところも面白いな。そんな風に色々な部分でニヤニヤしながら楽しめる映画でした。見る前に監督がリレー形式の映画だっていう予備知識はあったほうがいいかなとは思いますけども!

 

強奪のトライアングルが見れるのは・・・


【韓国ドラマ】君を守りたい ~SAVE ME~ の感想 カルト教団の描写がリアルっぽくて震える~

「君を守りたい」なんていうタイトルなもんだから、少しは困難な状況にある二人のラブストーリー的な内容なのかと思ったら全く違いました~!!!! 実際はカルト教団に取り込まれた同級生を助けるという恋愛要素はほとんどないサスペンスものでありましたよ。カルト教団の描写が本当にありそうなリアルさで臨場感があってとても怖かったんです。思想を強制されるのって殺されるよりも恐ろしいことのような気がしてしまう。

 

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それにしてもどのドラマでも邦題が気になってしまうんですが、このドラマは「君を守りたい ~SAVE ME~」って本当に訳が分かりませんよね。守りたいの?助けて欲しいの?どっちやねん!と思っちゃうよね。実際のところ、原題は「たすけて」という意味合いのようなので、邦題はちょっとラブストーリーっぽく感じさせるために「君を守りたい」にしたけれど、本来の意味も付け加える意味で「SAVE ME」をサブタイトルでつけてみたよ~って感じなんですかねー?テギョンが演じるサンファンを主役と印象付けたいのかもしれないけれど、サンファンがサンミに抱く恋心は淡いものであって、彼が彼女を助けたかった本当の理由は彼自身のアイデンティティーを守るためだったんだと思うんだよな。そうでなければサンファンは逃げる人のままの人生を送ることになってしまうから。なんて考えてるとやっぱりどこかずれている気がする。うーん。

このドラマはキャスティングが全体的にばっちりでした!テギョンって目がキラキラしてるからやっぱりこんなまっすぐで頭のいい青年役が似合うな。彼は悪役とかに挑戦しないでこのままの感じの役を演じて欲しい。が、高校生役は制服がぱっつぱつ過ぎるのでさすがにもう無理があると思いますな・・・ ソク・ドンチョル役のウ・ドファンもとても良かったな。鋭い眼光が少しひねくれたでもナイーブな青年にピッタリ。ドンチョルはサンファンのこともサンミのことももっと恨んでもいいくらいなのに、また助けるために奔走して実はめっちゃいい子ですよね!?きっとおばあちゃんのおかげなんだわ!!!泣 ジョンフンとマニもとぼけた雰囲気が良くて、彼らの存在がディープなストーリーのちょっとした救いになってたかも。

そして、家族が洗脳されてしまう中で、最後まで正気を保ったイム・サンミ役を演じたソ・イェジの凛とした美しさは際立っていました。彼女は確かにおじさんにも好かれそうなタイプの可憐さ。偽エロ教祖が目をつけるのも納得の配役でしたね。でも芯の強さも必要な役だから、他の女優さんが思いつかないくらい!良かった。

教団の人たち、教祖、パク使徒、チェ使徒も圧倒的だったんですけど、一番すごかったのはサンミの両親じゃないかしら?父親役のチョン・ヘギュンが洗脳されてしまった後の何を考えているか全く分からない空っぽの瞳。ゾッとして背筋が冷える感じでした。最後まで洗脳が解けなかったしなあ。きっと実在のカルト集団が解体された後もあんな感じで信者が残り、また同じような団体が新しく出来るのだろうと考えると恐ろしいです。母親役のユン・ユソンも向精神薬を飲まされてやつれた姿の迫真の演技。メイクのおかげもあるんだろうけど、本当の病人のようでした・・・

 

あくまでもドラマなんだけど、現実でこれに近いことは起こっていないとも限らない、と思わされるところがあって恐ろしかったんですよね。カルト教団が警察も政治家も巻き込んで強大な力を持つなんて考えただけでも怖いな。そっちが正しくて自分がくるっていると言われてしまうサンミの絶望。一体、信仰と盲信の境目はなんなんだろう、なんてことを考えてしまうドラマでありました。興味深かったけど、見てるのがちょっとしんどい気分だったな~

 

君を守りたい ~SAVE ME~が見れるのは・・・



  

【笹塚】bb.q OLIVE CHICKEN cafe(オリーブチキンカフェ)でチキンを食べて来たよ~!

韓国ドラマのトッケビでヒロインのバイト先という設定だった(らしい。見てないけどw)オリーブチキンカフェに行ってきました~ オープン当時はトッケビコラボなんてのもしてたみたいですが、それも終了したようで、今は普通のチキン屋さんって感じの佇まい。

 

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大鳥居店と笹塚店があるみたいなんですが、今回行ったのは笹塚店!駅沿いの高架下にあって、徒歩1分ってところかな?向いはスーパーのライフだったり並びが薬局だったりして庶民的な立地です。なので、私が行った夕方には店内で食べている人は1組程度で、テイクアウトでチキンを購入していく人がほとんどって感じでした。ランチの時間帯だとまた違うかもしれませんね~

店内はこじんまりしていて、二人掛けのテーブルが3つ、カウンターに椅子が4席です。カウンターには電源もあるみたいだし、free Wi-Fiもある様子です。そんな感じで席は少なめですが、時間帯を選べば意外とゆっくり出来るかも!

今回食べたのは、オリーブチキンのプレーンとヤンニョムチキン!
そして飲み物はすりおろしジンジャーエールにしました。

チキンが意外と大きかったので、私は2個食べたら大変満足しちゃいました。プレーンもスパイスがかかっていてサクサクして美味しい。ヤンニョムは甘めで食べやすい感じ。他にもハニーガーリック、マーラーホットチキン、チーズリングチキンなどフレーバーもいろいろあるので好みで選べそう。

ジンジャーエールはしょうがスライスも入っているけど、苦味は無くて飲みやすいです。私はもっとパンチが効いてるほうが好みだな~

ささみを使ったチキンフィンガーやごはん系、サラダもあるのでランチにも良さそう。そして、ビールやハイボールなどのアルコールもあるので、チメクも可能ですねっ!

サラダはカスタムも出来るらしい。フライドチキン屋さんだけどヘルシーが売りな感じのお店です。

UBEReatsでデリバリーも出来るみたいだし、おうちでパーティーしたい時なんかに便利そうだな。あと支払は交通カード系や楽天payなんかも使えましたよ。

1人でチキン食べたい!って時なんかに気軽に入れそうなお店でした。チキン自体も脂っこさが無くてとても美味しかったです。また違うフレーバーも食べてみたいなあ!

 

⇒bb.q OLIVE CHICKEN cafe 笹塚店