【中国ドラマ】月光のイタズラ〜時空(とき)を超えた恋 の感想 タイムスリップして入れ替わる人が多すぎる~~

「月光のイタズラ〜時空(とき)を超えた恋」の視聴を終了しました!原題は「愛穿梭千年2:月光下的交換」なので、つまり皇后的男人(愛穿梭千年)の2ってことですね~ でも今回は時代背景も設定もちょっとかなり違うので、続き物って感じではなく、単に「主人公がタイムスリップする」という設定が同じだけで独立した作品として楽しめますよー

 

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舞台になるのは上海で、2016年と過去の1936年を主人公が行き来するストーリーです。皇后的男人では男性一人が現在と過去を行ったり来たりするんですが、今回は同じ顔、同じ誕生日のそれぞれの時代に生きる人物がお互いに同時に入れ替わってしまうという設定。なので、ウェイ・ダーシュン(魏大勛)が世亨グループの御曹司スン・チーロンとシェフのチャン・ジーガンの2役を演じています。この二人は髪型や服装も違うし、性格も正反対なので、混乱せずに見れていいです。が、あんまりウェイ・ダーシュンに興味が持てなかったのと、どこまでもご都合主義なストーリーなんだかな~ってなってちょっと途中でもう見るのやめちゃおうかなと思ったりもしちゃったのですよねー

しかし、最後まで見終えることが出来たのは、1936年時代のお衣装とか建物の意匠が素敵だったのと、あの時代のチーパオを来たファン・ツィイー役のパフ・クオがあまりにも美しかったから!本当にすごく似合っていて、ああこんなに美人だったんだな~と目が覚める思いで見ておりました。そういうファッションなんかも楽しめたのは良かったなあ。ほんと彼女に関しては素晴らしいキャスティング!ジャニス・マンも綺麗だったけど、ワン・リンという役がにぎやかであんまり好みではなかったのでなんとも。ジャニス・マンは初めて見たと思ったけど、映画のコールド・ウォー2で見たことあったみたい。覚えてなかったなー

入れ替わった二人がそれぞれタイムスリップしていった時代で好きな人が出来るとかそんな都合のいいことあるかなあ・・・ むしろ例えばどっちもがツィイー好きになっちゃうとかの方が有り得そう。そんなこんなですでにこの設定でちょっと無理があるなあなんて思ってたんだけど、ワン・リンのおじいさんもタイムスリップして入れ替わってたり、実はお父さんも入れ替わってたからその報いを受けて死んだとか言ってて、入れ替わる人多すぎ!って思ってしまったのよね。じゃあお父さんは昔の時代の人だったってこと!?ってなるとこの家系の混乱ぶりどうなってんの?とか思ってしまうよね・・・ ファンタジーなんであくまでも楽しめればいいんですけども、そういうのが多すぎてスルー出来なかったなあ。

そして最終的には何やら秘密を見つけてワン・リンはジーガンを追いかけて行っちゃうんだけど、愛を貫いてロマンチックでそれはすごいねって思うけども、うーん。まあ一応ハッピーエンドなんだろうけど、釈然としない。二つのラブストーリーが同時に進行するってのがあんまりうまく働いてなかった感触があります。残念ながら心をグッと持って行ってはくれないドラマでありました・・・ 1の方は結構好きだったんだけどな!

 

月光のイタズラ〜時空(とき)を超えた恋が見れるのは・・・