【韓国ドラマ】夜を歩く士<ソンビ>の感想 イ・スヒョクのバンパイアは違和感ない!似合う!

夜を歩く士の視聴を終了いたしました!
そうですねえ。出演陣が豪華だしいつか見なきゃな~と思っていたので頑張りましたが、うう、私はあんまり楽しめなかったかな・・・

それぞれの登場人物は嫌いでは無かったんだけど、ストーリーがあんまり興味をひかれなかったのかもしれません。

 

スポンサーリンク

 

イ・ジュンギのバンパイアは悪くはないのですが、衣装のせいもあるのかガッチリしすぎてて健康的過ぎてどうもバンパイア感が無い。

お顔だけ見るとお綺麗なんで似合う気もするんですけど、イ・スヒョクがすらーっとしててバンパイア役がめっちゃ似合っていたので、それに比べると・・・っていうのがあるのかも。
あと、私はを先に見ちゃってあの第4皇子がめちゃ良かったので、痩せてる方がこの役も良かったのにな~と思ってしまうのですよ。血まみれの役というのは痩せてちょっと不健康そうな方が似合うのだよなあ。

あとは、イ・ユビが私はどうも苦手なようで、二人がラブラブしてても、は~そうですか~みたいな気持ちで見ておりました。ピノキオの時とかもちょっとわざとらしいキュートさを出そうとしてる感じがしてしまったのですが、この役でもなんでかそんな風に見えてしまい・・・
そのせいか、キム・ソンヨルがなんでそこまでヤンソンを好きになったのか分からんな~という目線で見てしまっておりましたので、最後も一体どうして50年たったら戻って来れたのかよく分からんけど、まあハッピーエンドなのか~良かったね~ふ~ん、みたいな感じ。

それよりもチャン・ヒジン演じるスヒャンの一途にソンヨルを思う気持ちの方がぐっと来たなあ。そしてソンヨルにとってヤンソンが特別だと気づいてからの気配りとかね・・・嫉妬してる頃も自然だったけど、一歩引いて二人を見守ろうとする姿もなんだか良かった。チェ・テファン演じるホ・ジンも良かったな~。旦那様~って気弱そうなんだけど、意外としっかりしてて憎めない感じも含めて好きだったなあ。

そして、主役の二人のロマンスよりも、世孫と鬼と王妃の微妙な恋愛感情ではないかもしれないような三角関係の方がドキドキしたんですよね。鬼からの妃への愛ではないかもしれないけれど、微妙な思いのようなものが切なくて、なんだかこっちの方が感情移入して見てました。

あと弘文館校理で世孫の親友が吸血鬼にされてしまうんだけど、このノ・ハギョン役を演じてたヨ・ウィジュが大変こういう扮装が似合ってました。真面目な校理とバンパイアのギャップも良かったです!

 

韓国ドラマって結構、バンパイアもの好きですよね。最近見たソ・ガンホが出てる映画の渇きもそうだったし。私はお芝居の中で出て来る血は苦手では無いので平気ですが、このドラマもかなり血が飛び散っててビックリ。こういうバンパイアと人間とか、妖怪と人間などの異種間の恋愛ものは好みなのですが、どうもグッと来るところが無くてちょっと残念だったかな・・・という印象です。吸血鬼が宮廷を牛耳ってるなんていう荒唐無稽な設定はいっそ潔くて好きなんだけど、その設定の割にはぶっ飛んだものを感じないストーリー展開だったという感じでしょうか!?(あ、誰もそんなの求めてないのかもしれないけど!)

 

夜を歩く士<ソンビ>が見れるのは・・・