【台湾ドラマ】悪魔で候〜惡魔在身邊〜 の感想 猛の悪魔的な魅力が全然分からなかった・・・

悪魔で候の視聴を終了しました。このドラマは日本の漫画が原作のドラマなんですが、台湾のドラマはその形態がとても多いですよね。正直、うまく出来ているのもあればイマイチなのもあるなあという印象なんですが、少し前に見た「薔薇の恋」が結構見ごたえがあって良かったので、今回も主役はわりと好きなレイニー・ヤンだし期待できるかも?と思って見てみました。が、なかなか実写版ドラマにするにはその空気感を出すのは難しいかったんだろうなあ・・・と感じさせる出来栄えでありました。漫画が原作のドラマはすごく良いドラマとなんじゃこりゃドラマの落差が大きい気がする。

 

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まあまず猛みたいな悪魔っぽいけど魅力的な男なんて、空想の産物、都市伝説の感があるよねえ。ほんと漫画の中にしか存在しないもんそんな人。少しのさじ加減でただの嫌な奴になってしまうっていうか。という訳で猛を一体どう演じるかっていうのはめちゃめちゃ難しいと思う。イケメンっていうだけでは全然無理で、漫画と同じセリフを言ったところでそれでもカッコイイ魅力的な男を表現できる訳ではないもんなあ。

そんな難役を演じてたのはマイク・ハー。名前だけは聞いたことあったけど、ドラマで見るのは初めて。猛を演じるにあたって誇張した表情をすることが多くて、そんなに目をひん剥かなくても・・・と思うこと多数で、彼がかっこいいのか演技がうまいのかそういうのは判断さえできないし全然わからなかった(あかん)。なので他のドラマの演技を見てみないと何とも言えない~

レイニー・ヤンは漫画に出てきそうな女の子をうまく演じてたと思います。うじうじ悩んだり、やっぱり猛が好きってなったり、彼女が演じてたら可愛かったので良し。ネットリしてなかったのでその点は良かったです。

まあ最後まで見たんですが、それも倍速の恩恵をもってなんとかという感じなので、そのせいなのかなんなのか、一体どのタイミングで茅乃が猛を、猛が茅乃を好きになったかがよく分からなかったんです。流し見してたから見落としたのかな?という気もしつつ、でも初めの数話のうちにあっという間にお互い両想いになっててその思いは親の結婚で兄弟になっても貫こうとするほど強いんだけど、どうして?なぜ?いつどこを好きになってなのか全然分からなかったんだなあ。そこがあんまり説得感を感じなかったから、勝手にやってくれという気持ちで見ていたのだった。

そうそう茅乃の友達の3人組は春川恭子は出番多かったけど、もう一人の友達の渡辺菜都香は出番少なすぎてなんとなく気の毒になっちゃたわよ。陽平役の増山裕紀は日本人と台湾人の混血で台湾で活動してるんですねー あれ、ショコラにも出てるなあ。見たけど記憶にないなあ。

茅乃のお母さんと猛のお父さんのカップルは可愛かったし、ラストは猛は二人は離れ離れにはなるけど、お母さんの方の戸籍になったから無事にハッピーエンドってことなんですかね?猛はそのためにお母さんの方に行った訳ではない感じだしその辺も彼らの意図がよく分からなかったなあ。離れることを悲しんでたけど、猛は二人の未来のことまで考えてそうしたのかなと私は思ったんだけど、そういう描写は無かった気がしてこれまた謎な気分。お母さんとの和解だけの問題だったのかな。てな感じで色々確かめるために原作の漫画を読みたくなったドラマでありました。

全然、感想になってないな・・・わわわ。

 

悪魔で候〜惡魔在身邊〜が見れるのは・・・