【鶴橋】アリラン食堂 ランチにおかずが8種類ついてるのが嬉しい!

また大阪に行く機会があったので、鶴橋に行ってまいりました!今回ランチを食べたのはアリラン食堂!それにしても暑い日だったので、生野のコリアンタウンに行ったらもう息も絶え絶えになってしまいましたよ・・・(^^;  行く方は暑さ対策をお忘れなくー!

 

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鶴橋駅前から続いている商店街は屋根もあるし、まだなんとか暑さも大丈夫なのですが、その先の屋根のないところは日中は辛い!
さて、この日は普通の定食が食べたいな~とお店を探していたのですが、以前行ったアズマの並びのアリラン食堂をちょっと覗いてみたら結構にぎわっていたので、ここに入ってみましたよ!

ランチタイムは10時~15時。すべての注文に8品のおかずがついてるらしい。
そして今更気づいたけれど、チマチョゴリ試着無料って書いてあるな~ 着てる人は見かけなかったけど、言えば試着できるのかも?

珍しいところでは、アワビ粥やらドジョウスープなんかもあります。ちょっと気になる。

さて、8種類のパンチャンがやってきましたよー!「おかわり言ってくださいね」と一言添えてくれるのが嬉しい。

トンチミ、黒豆、かぼちゃ、もやしのナムル、大根のキムチ、からし菜(多分)のキムチ、ニラのキムチ、サンチュの和えものというラインナップ!どれも御飯にとても合いますが、個人的にはトンチミがとっても美味しかった~

こちらはユッケジャン。ほどほどの辛みなので食べやすい。具沢山!

そして私が注文した干しダラのスープ。干しダラのうまみが良く出ていて優しい味。沢山、汗をかいた後に食べると塩分と栄養を補強出来てて体に染み込む!美味しい~

これは干しダラがあったらおうちでも作れるかな?普段に食べたいな、なんて思いました。

 

ショップカードはこちら!

地図はこちら!鶴橋本通商店街にあります。

おかずがたくさんでとても美味しいお店でした!クーラーもガンガンに効いていたので涼しくて生き返りました~!笑

 

 

【韓国ドラマ】運勢ロマンス の感想 リュ・ジュンヨルの天才CEO役が最高!

運勢ロマンスの視聴を終了しました!見るかどうか悩んでいたのですが、そういう時はとりあえず数話見てみて考えようということで見始めたらだんだん面白くなって途中から一気に見てしまいました!何よりもリュ・ジュンヨルがめちゃめちゃ良かった!

 

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正直なところ、実はファン・ジョンウムの大げさな演技が少し苦手なのと、1話目でボニが酔っぱらってスホの服に嘔吐するシーンで、韓ドラお得意のパターンだ・・・と挫けそうになったのですよね。う~ん。最初の印象が最悪だけど後々に好きになる、というのが定番の展開なのは分かるんですけど、この吐しゃ物をかけられても許せてそして好きになれるものだろうか?といつも疑問であります。心が広いよね。私はたぶんその時点でシャッターが降りてしまうな~と思ってそういうシーンを見ている!笑

このドラマのファン・ジョンウムはショートカットが似合ってて可愛かったかな!でも彼女よりなによりリュ・ジュンヨルがすごく素敵だったんですよね!!!! 天才役だから長いセリフが多いのだけど、すらすらと淀みなく(当たり前なんだろうけど)そして癖のある性格のスホそのままみたいな演技で、かなりハマって見ていました。ちょっと癖のある外見だけど、中盤からは完全にカッコイイと思い始めてましたからね。リュ・ジュンヨルワールドに足を踏み入れた感覚があります。このドラマみたいに理屈っぽくて天才肌みたいな役が似合いそうな気もしますけど、全然違う役も演じられそう。これはもっと彼の演技が見たい。

イ・チョヒと チョン・サンフンのカップルも平和で可愛かったな~ イ・チョヒちゃんと言えばウェブドラマのファーストキスだけ7回目のイケメンばかりがお相手のヒロイン役だった女優さんですよね。あれは羨ましすぎてとても印象に残っているのでした!ほんわか感がとても可愛くて結構好きです。このドラマでも、自分もCEOが好きなのに、ボニに嫉妬したりせずに応援するストーリーの進み方でほっとしたし、彼女も違う幸せを見つけられたし、ほのぼので良かった。

 

「占い」という新しい要素をストーリーに組み込んだのは面白かったし、ボニが占いを狂信したのも理解ができる展開だったのですけど、占いを信じなくなった過程がちょっと曖昧かな、と思ったのでした。結局は自分が何を見たいのか、何を信じるのか、何を信じたいのかという意志を持って人間は生きていると思うし、ボニには必要がなくなったので信じることをやめたのだとは思うのだけれど、あの占い師の占い結果は非常にもっともらしかったけれど、一体なんだったの?と思ってしまったのでした。占い自体は正しかったけれど、解釈が間違っていて、実はこういうことだったのか!という説明があるでもなく、ただ信じるのをやめたわ~というのではなんだかすっきりしなかったのです。そしてなんで占い師は店を閉めたの?客が来なくなったから?この辺があんまり分からなかったなあ・・・

 

登場人物の皆さんのキャラがサッパリしているのも良かったし、「残るのは最後の記憶だから」と理系だけどロマンチックなセリフも多かったスホも良かったし、楽しく見れるドラマでありました!

 

 

運勢ロマンスが見れるのは・・・
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【韓国ドラマ】女の香り の感想 タンゴを踊るシーンがとても素敵!

女の香りの視聴を終了しました!イ・ドンウクがあまり得意じゃないのと、ヒロインが病気という設定に尻込みしてみていなかったんですが、Gyao!で配信していたので見始めたらとても良かったです。

 

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それにしても、キム・ソナの演じる役柄はなんとなく似通った感じが多い気がする。といっても私が見たのは3本くらいでキム・サムスンとシティーホールとかなのでたまたまかもしれないんですけども・・・ あんまりパッとしないダサめの女性だけど、イケメンと恋に落ちるみたいなパターン。そういうのがドラマを見ている側の普通の女性の夢に合致するのかもしれないですねー!

一番素敵だったのは、タンゴを踊るシーン。キム・ソナが出演しているドラマはよくタンゴが出てくる。たまたまなのかキム・ソナが主役だからタンゴがついてくるのかどっちだろう?とてもスラっとしていて伸びた背筋と背中が美しい。イ・ドンウクと踊ってるのもオム・ギジュンと踊ってるのもどっちも素敵だったなあ~ あ!ラムセス様も素敵だった!カツラがとても似合ってた。

今までちょっと苦手だな~と思っていたイ・ドンウクもこのドラマではヨンジェを見つめる切ない眼差しに、ああこのつぶらな瞳が素敵なんだな~と思いました。ヨンジェの願い事をひとつずつ叶えてあげるジウク。優しい・・・ でも、あの自転車の二人乗りは無いわ~と思いました。前に乗せるの危ないですやん。コケる。

ヨンジェと再会したことで少しずつ変わっていくウンソクを演じたオム・ギジュンも素敵でした。自分の気持ちを押し付けるんじゃなくて、愛する人が幸せになれるように見守るというのは実は理想の愛し方だなあなんて思ったり。

ヨンジェが良く生きようとする姿がまわりの人々に前向きな影響を与えて行く感じがこのドラマの良かったところかも。それはささやかな力なのかもしれないけれど、大きな変化を起こすこともあるんだなあと思ったのでした。

ラストも変にショッキングにしないで続いて行く人生を淡々と描いていて良かったです。たまたま余命数か月と言われたので財産を全部手放したらその後5年生きていてお金が無くて困っているという方をニュースで見たので、余計にリアルに感じたのでした。本当は私たちは病気でなくてもいつ死ぬのかなんて分からない。もしかしたら明日かもしれないのだけど、そのことをずっと自覚して生きていくのは難しい。でも時々こういうドラマを見ることで死について考えて自分はどう生きたいのかを考えるきっかけに出来るのでいいのかもしれないな、なんて思いました!

 

女の香りが見れるのは・・・




 

【韓国ドラマ】無法弁護士 の感想 ベテラン俳優陣の存在感とそれに負けないイ・ジュンギの演技が良かったです!

イ・ジュンギ主演の無法弁護士の視聴を終了しました!イ・へヨンとチェ・ミンスというベテラン俳優が大きな敵としてイ・ジュンギの前に立ちはだかるストーリーなんですが、とても見ごたえがありました。演じる方も真剣勝負、見る方も真剣勝負って感じ。最後までどうなるのだろう・・・とドキドキしました。

 

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こういう無力な者が権力のある敵に立ち向かっていくタイプのドラマでは、ラスボスがあっと驚く人でラスト近くで誰か判明するという場合と、ラスボスは最初から分かっているけれど、その敵に対してどんな方法で闘っていくのかに重点が置かれている場合があると思うんです。このドラマの場合は後者かな。敵はイ・へヨンが演じるチャ・ムンスクだと分かっているんだけれど、彼女は圧倒的な権力と非情なやり方ですべてを思い通りにしようとするのですよね。その彼女を倒すためにイ・ジュンギが演じるボン・サンピルは弁護士になって生まれ故郷のキソン市まで乗り込むのです。母の仇を討つために。

チェ・ミンスと言えば、傲慢と偏見での素晴らしい演技で目が釘付けになったのが記憶に新しいですが、どうやらこのドラマも同じキム・ジンミン監督みたいです。ちなみに脚本は映画「弁護人」とドラマ「リメンバー」を担当したユン・ヒョンホ作家ということで法廷ものが得意な方みたい!

イ・へヨンが演じるチャ・ムンスクとチェ・ミンスが演じるアン・オジュが単純に味方同志だと思って見ていたらそんな予想も簡単に覆され、彼ら二人の攻防も凄いのですよね。結局、チャ・ムンスクにすべてを奪われたと気づいた時のアン・オジュの表情・・・!! そして逮捕されても自身の罪を自覚できないチャ・ムンスクが恐ろしい。ずっと特権階級にいてまわりを思い通りにするのが当たり前過ぎて、平気で人も殺しているのに自分のやったことの何が悪いのか分からないという。そういう感覚は私には分からないけれど、きっと心から自分は特別で人とは違うので何をやっても許されるのだと思っている財閥の方だとか今の時代もまだいるのかもしれないなあ・・・

ムンスクの秘書のナム・スンジャを演じたヨム・ヘランもめちゃめちゃ迫力がありましたねえ・・・ なんだかパンチの効いた登場人物が多いドラマだったな。

法廷シーンも多いし、シリアスな場面も多いのですが、和めるシーンもちゃんと盛り込んであってバランスも良いです。事務所の元金貸しのみんなが良い緩衝材でしたね~!事務長は恋のドキドキスパイクで秘書をやってたソ・イェファ。一度見たら忘れられない顔。ちょっと面白い役が合っててなかなか良かったな。

イ・ジュンギも以来、スリムな体型を維持してくれててとても良い!細い方が変に貫禄が出なくて若々しくて好きだな~。顎もシャープで素敵です。心なしかアクションシーンもキレがある気がしましたよ!そうそうこのドラマでは車は全部シボレーだな~と思って見てたらスポンサーであった。そういうのをいつもチェックしちゃうなあ。

あとソ・イェジちゃんは黒髪がとても似合って本当に可愛い。でも芯のある強さを持った女の子を演じるとハマるんだよなあ。弁護士役なので、白いブラウスにパンツスーツというあまり飾り気のない衣装なのだけど、余計に美しさが際立つのでした。イ・ジュンギとの相性も良くて当たり前のように惹かれあう二人が好きでした!

 

ラストは勧善懲悪でめでたしではあるのだけど、チャ・ムンスクが罪を理解できないところに現実を見たような気がして、法で正しく裁いて刑務所に入ってはいるのだけれど、それはイコール罪を償うということになるのだろうか・・・?なんてことを考えてしまったのでした。

ベテラン俳優さんの演技も良かったし、それに負けてないイ・ジュンギも良かったです。法廷ものが最近多い気がするけど、それプラスアクションと人間関係で見どころがたくさんあるドラマでした!

 

  








【中国ドラマ】幻城 〜Ice Fantasy〜 の感想 氷の国で宿命を背負った悲しい兄弟の物語

幻城 〜Ice Fantasy〜の視聴を終了いたしました。ファンタジーという響きにぼんやりとした気持ちで挑んでしまったのですが、なんとも切なく悲しい物語でした。号泣。でもとても壮大だし、お金をかけているのが分かってやっぱり最近の中国ドラマはすごい。衣装もセットも豪華だし大掛かりで見ごたえがあったけど、62話もあってこれは本当に撮影が大変だっただろうなと思うのでした。アクションシーンも多いですし。

そして神様が出てくる架空のお話なんだけれど、設定がしっかりしているのでわかりやすいし、ストーリーも非常に興味深い。原作もとても面白そうだけど、よくこれを映像化したなって思います。素晴らしい。

 

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神界には3つあって、氷の国と火の国と人魚の国。氷の国が三界を平和に統治しているのだけど、火の国の王はずっとその座を狙っているんですね。で、争いがおこるんだけど、神様から人間までを含んだ愛憎の物語が紡がれて行くわけなんです。特に軸となっているのは、馮紹峰(ウィリアム・フォン)が演じる卡索(カースオ)と馬天宇(マー・ティエンユー)が演じる櫻空釋(インコンシー)の兄弟の悲しい宿命。あー今思い出しても悲しい。39話でギャーって死にそうな気分になったんですけども、何度も切ないことが起こる。あああ~

ウィリアム・フォンはこういう異界の王のような人間離れした役がとても似合う。カッコイイという表現より美しいが似合う人だなあ。今回の氷の国の王子も良かったし、あの星空、あの海。の人魚王も美しかった。蘭陵王はなんだか私はピンと来ないのは、ふっくらしてるからかも。シャープな方が好き。それにしてもこのドラマでは彼は苦悩している時が多くて、気の毒なんだけど、そういう表情似合うぅ~!素敵~という相反する感情に見舞われました。

マー・ティエンユーは、古剣奇譚の時は賑やかな役であんまり好きじゃなかったのだけど、今回はとても良かったです。私、おしゃべりな人が好みじゃないみたい。実は兄と血が繋がっていないかったり、生まれ変わって記憶を失ったり、と色んな感情や状況を演じ分けないといけない役なのですが、とても上手でかなり感情移入してしまいました。私は判官びいきなところがありますので、不遇なキャラに思わず肩入れしてしまいますね・・・

とにかくお互いのことをすごく大事に思っている兄弟。でも相手のことを思い、その願いを叶えよう、相手を守ろうとするからこそ争わないといけなくなる。なんという試練。氷の国に降る雪は悲しみを孕んでその大地に降り積もるかのようであったよ・・・

 

そして出演陣が本当に豪華!みんな美しいし、カッコイイ。これでもかという感じである。

ヴィクトリアが演じていたのが守護者の梨落(リールオ)。カースオが愛する人間。ドレスを着ている姿よりも守護者として戦っている姿がとても似合っていて美しかった。カースオが彼女を愛するようになる過程がとても自然でそれがとても良かったのです。が、リールオを一途に愛するが故に彼女が復活した時にランシャンと中身が入れ替わっていても全く気づかずにいるカースオを見ていると、「愛」って何なんだろうと考えてしまった。あの時、カースオが愛していたのはリールオとの愛の思い出であって、その目の前にいるランシャンの意識を持ったリールオではないのだから。私にとってはこの期間の二人の関係はかなり哀しみポイントだったので、二人の意識が元に戻ればいいってものでもない気がしてしまったのだけどな。

人魚の嵐裳(ランシャン)役の麦迪娜(マイディーナ)はウイグル族出身の女優さん。彼女はオリエンタルな美しさ。国土が広いと色んなタイプの美人がいるってことなんだな~。カースオをとにかく一途に愛しているのだけど、純粋な故にそれを知る人に利用されてしまう。ただ例えばこういう人魚族の姫という力のある立場でなら誰かを愛し続けても一途と言われるだけでストーカーとは言われないけど、普通の人だったらそう扱われるよな、なんてことを一般的な社会に当てはめて考えてしまったりのだった。

 

そして悪役陣も非常に見ごたえありでした!!!

火王を演じたのは胡兵。彼のメイクを見て思い出したのは六指琴魔の悪役陣。頬を見るとあの頃のメイクの法則と基本的には変わってない!笑 火王の欲望は留まることを知らず、最終的には自分の息子たちの精気まで吸いとってしまう。狂気をまとった誇張された演技は非現実的なドラマにとても合っていました。悪役なのだけど、とても魅力的。

火氷族のユエンジー(淵祭)役の嚴屹寬 (イェン・クァン)。わー隋唐演義の秦瓊じゃないですか!こんな悪い役も演じるんですね。流し目が非常に嫌らしくてとても良かったです。こういうのもいい。しかし、前も思ったけど、やっぱり松平健に似ている気がする。

 

それからカースオを助ける族長たちも美男美女揃いであった。彼らの恋がすべて儚く散ってしまうのが切なくてたまらなかった・・・

私の一番びいきは張雨劍演じる鷹の精霊の片風(ピエンフォン)
こういう目がとても好きなんですよ・・・ 羽根が生えて飛んでるところとかすごくいい・・・パタリってなりました。

しかし、愛するチャオヤーは今は別の男と一緒にいて、そんな彼女を見るピエンフォンが切なかった。チャオヤーしか知らないはずの弱点を遼濺が知っていて、戦いに負けるピエンフォン。あの時に傷ついたのは体よりも心だった。一度離した手はもう二度と彼の元に戻らないのだった。

彼は琅琊榜でも出演していて、靖王の部下の戦英役も演じてたみたい!

全然覚えてなかったので、わざわざもう一度見に行った!左から2番目の人です。

徐可が演じる夢族の星旧(シンジウ)もちょっと神秘的で良かったです。なんか見たことあるな~と思っていたら私の妖怪彼氏で元カレの一人で出ていましたね。彼らは神様なんだけど、愛する人への執着心とかが人間と同じで、能力が増えても結局そういう根本的なところは変わらないのかもしれないと思ったのでした。

潮涯(チャオヤー)役の陳欣予も美しい。清楚なんだけど芯が強い感じがとても出てた!

裏医師の月神(ユエシュン)役の逯恣禎も鋭い美しさがとても好き。美人がたくさん出てきましたが、彼女が一番好きなタイプ。言葉はきついけれど本当は優しいという感じの役も良かったせいかもしれない。皇柝に伸ばした手が届かずに倒れる二人も切なかった・・・

蝶澈(ディエチャー)役の吳優もあんまり出番はなかったけれど美しかった。彼女にも悲しい恋の記憶があるのだった。考えてみたらこのドラマって悲恋しか出てこなくない!? 今更気づいた・・・

 

やや悪役女性陣もなかなか良かったのです。

あら、韓国ドラマで見たことある人が!!! そうキム・ヒソンも出演しています。彼女はインコンシーの母親役。この時はちょっとふっくらしているのは、役作りで貫録を出すためなのかな? 彼女も美しいですがこのドラマは美人がいっぱい過ぎてあんまり目立たない気もする。でも、迫力があって演技は良かったです。

艶炟(イエンジー)役の張萌も揺れる心が伝わってくる素晴らしい演技。インコンシーへの一途な思いが胸を打つのでした。でも結局どうだったんだろう。インコンシーの「友達」という言葉から考えるに片思いだったのだろうか。彼にとってはどうしても兄が一番なのかもしれない。

 

何度も繰り返される予知夢の映像。岩に自ら飛び込み自死する霰雪鳥、飛び散る血に咲き誇る煉泅石(リエンチウ)。ラストでその意味をやっと理解する。それは悲しい兄弟の宿命を断ち切るための弟の切ない選択だったのです。やり切れない、というのがこのドラマを見終わった時の気持ちに一番近いかな。面白い、というには切ないストーリーなのですが、作品としてはとても良かったです。でも悲しくて数日夢に見てしまったのでした。あ、ひとつ気になったのは回想シーンが多すぎるところかな。まとめて見たからそう思うのかもしれないですが・・・!

 

 

幻城 〜Ice Fantasy〜が見れるのは・・・
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