【韓国映画】美人図 の感想 絵になる景色や美しい絵が見ごたえありかな!

これまたGyao!で配信していたので見た映画です。これも何度か配信されててタイトルだけ知っていた感じ。だんだん、韓国映画もドラマも視聴数が増えてきたけれど、実はキム・ナムギルが出ているのは見たことなかったんですよね。なのでこれが初でした。

 

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18世紀末の辺りのシン・ユンボクという実在の宮廷画家を軸に話が進んでいきます。自殺した兄のユンボクの代わりに妹が男装して女人禁制の世界に入り込んでいるという設定。こういう男装した女性が主役の映画もドラマも多いですよね。まあ絵になるからな~

主演のキム・ギュリも優しい面立ちながら眉がキリっとしているので、男装が似合います。チョゴリを着るシーンもあるのだけど、なぜか男装の方が色っぽく見える!良い配役!

彼女はずる賢いバツイチの恋ではすごくキツイ印象の役で、ちょっと怖かったんだけど、この映画では市井の人々の営みを見て興味を抱いてぱあ~っと瞳を輝かせる表情や、自分を押し殺して男として生きてきたのにカンムと出会ったことでどんどん女として花開いていく感じがとても自然でほとんど彼女の演技を見ていたかも。だからか、あんまりキム・ナムギルのことが印象に残っていない・・・

しかし、たまたま最近見た韓国映画が濃厚な性描写が多いのばっかり見てしまって、韓国の女優さんの脱ぎっぷりの良さにビックリする。ストーリー上で必要なシーンの場合は良いと思うけど、時々too muchだと思う映画もあるよね。この映画のユンボクとカンムの官能シーンは綺麗で良かったですかねー。肌に墨で絵を描くのエロティックだ・・・

そこは良かったけど、二人が雇い主の蔵の中で羽を飛ばしまくり、布を広げまくったりしてはしゃいでるのが、隠さなければいけない、しめやかな二人の愛に似つかわしくない気がして違和感があったかな・・・ 絵がテーマの映画なので、美しい色彩や絵になるシーンが必要だと思ったんだろうけど、あそこでおいおいって正気に返ってしまったから、あれいらんかったと思う・・・

美しい景色や、絵など、そういう見どころも沢山あって綺麗な映画だったので、全体的には楽しんで見ました。感動とかそういう心に訴えかけてくるものは残念ながらなかったですけどもね。

 

このドラマが見れるのは・・・