【韓国映画】私は王である! の感想 ありがちなストーリーだけど楽しく見れる映画!

チュ・ジフン主演の「私は王である!」を楽しく見ました!
王様になりたくなくて宮殿を逃げだした王様が、同じ顔をした奴婢と入れ替わってうんぬん・・・
というありがちと言えばありがちな内容なのですが、最後まで楽しく見れました。

配役もそうだし、お笑い要素をふんだんにちりばめてあるので、軽い気持ちで見れます。
Gyao!で無料配信だったので、ちょっと試しに見てみたらややコミカルな感じだったので、あえて見てみようと思ったのです。
それは、最近までチュ・ジフンの出ている魔王を見ていたので、まるっきり違う役を彼が演じるドラマや映画を楽しめるのかどうかを試してみたいと思ったのです。




 

魔王でのチュ・ジフンの演技は素晴らしかった!と思ったのだけど、ただそれが彼に向いている役だからだったのか、それとも他のドラマでの演技も良いのか知りたかったのです。

そういう意味では、全く違う姿を見せてくれたので、満足です。
更にチュ・ジフンの出演するドラマや映画を見てみたいなと興味を持ちました。
演技がうまいかどうかは、以前に見たドラマの役柄を引きずらずに今見ているドラマの役柄を楽しめるか・・・というのが私としては重点を置いているところなのですが、それはクリア!

今回の忠寧と奴婢にしか見えなかったので、しっかり楽しめたかな!
ちなみに同じ顔で入れ替わる世子と奴婢のドクチルの一人二役だったんだけど、例えば背中の曲がり方、歩き方から表情まで違う人に見えたので、体を使って演じ分けててこりゃ凄いなと思いました。

でも、まあそんな色々考えなくてもコメディータッチで分かりやすい内容なので面白いです。思わずアハハって笑ってしまった場面もありました。
世子の護衛武士役のイム・ウォンヒはドクターキムサブで事務長役だったお笑いの人だったと思うし、世子のお相手の皇太子妃がイ・ミドだったりして、笑わせるぞーって気合が十分に感じられます。

最後の終わり方もすっきりなので、あー面白かったーって感じで良いです。

お付きがどんなに疲れていても自分のことを背負わせてた世子が、最後には反対に怪我をしているお付きの人を背負ってあげるようになったり、可愛い子には旅をさせよじゃないけど、色々なものを自分の目で見て、自分で考えるようになることが必要なんだろうなと思いました。王様でも、普通の人でもそれは同じですね。

しかし、チュ・ジフンは朝鮮時代のお召し物が似合いますね!
この映画では奴婢姿の場面も多いですけども、それもまた良し!

 

このドラマが見れるのは・・・