【韓国ドラマ】チーズ・イン・ザ・トラップ メイキングとインタビューでのパク・ヘジンが素敵♪

このメイキング動画の照れる二人が超かわいい!
私にはあんまり恋愛ドラマに見えなかったチーズ・イン・ザ・トラップですが、
こうやって見ると、意外とドキドキポイントがあったのかもしれない~




 

そっか~!パク・ヘジンは釜山出身なんですね。
普段の話し方はこんな感じなんだ~ ほうほう

最近私が見た彼が出ているドラマがどれも一筋縄では行かないキャラクターを演じているので、
そういうイメージで見てしまうんですが、(そしてそこが好き)
なんだか素は本当に好青年そう~

どっちにしても素敵!好き!

 

私はやたらめったらとユ・ジョン先輩に感情移入してこのドラマを見ちゃったので、
今度はもう少し違う視点で見直したいかもしれない!
なんてことをこのメイキングを見たら思いました~

 

 

恋はチーズ・イン・ザ・トラップが見れるのは・・・


 

  

 

【韓国ドラマ】恋はチーズ・イン・ザ・トラップの感想 ユ・ジョン先輩の孤独な魂に胸が張り裂けそうになる

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出演陣が豪華なのにも関わらず、1話目の5分くらいで、
その時はなんとなく面白くなさそうと思って敬遠していたドラマなんです。

飲み会の場面からで、かつ主人公が酔っ払っていたので、
めんどくさそうという印象を持ってとりあえずその時はアウト。

とはいえ、話題のドラマだし見てみようと思って再挑戦してみたら、
視聴後はかなり印象の違うドラマとなりました。

脚本がというよりは、きっと多分、俳優陣の力量が凄くて、
そのせいか、激しく感情移入をしてしまって、胸が苦しくて痛かったです。

何が正しいのか、普通ってなんなのか、異常ってなんなのか、
自分の認識とか、世の中の認識について一から揺すぶられるようなそんな感覚に襲われました。

ミステリアスラブコメディーっとか謳われていたけれど、
全然ラブコメディーなんかに思えなかったよ。
とても重く受け止めてユ・ジョン先輩の孤独な魂の叫びに
胸が押しつぶされそうな思いで見ていました。


 

もしかしたら、ソルに感情移入して見ることが出来れば、
恋愛ものとして見れたのかもしれません。

でも、恋だけを主題に見るというにはあまりにも
生きるとは?ということに対しての切実な物語に思えました。

このドラマに出た主要人物の役者さんたちって、
すぐにこの役柄から抜け出せたのかな・・・?
とても入り込んで演じていたような気がするので、
抜け出すのに苦しかったのではないかと勝手に想像してしまう。

なにせ見ただけの私もややひきずっているくらいなので・・・

ストーカー役やってたチ・ユノくんとか本当に怖かったし、
ソルの真似っ子してたソン・ミンスを演じてたユン・ジウォンとか。
他の主要人物も、あまりにも臨場感を感じてしまったから、
そんな余計なことを心配してしまいます(^^;

そういえば、ソルの真似っ子ソン・ミンスを見て映画のルームメイトを思い出し、
ペク・インハを見て、17歳のカルテの時に衝撃を受けたアンジェリーナ・ジョリーを思い出しました。
あの時のアンジェリーナ・ジョリーのぶっ飛んで突き抜けた存在感はすごくて、
主役のウィノナ・ライダーを完全に食っててこの人凄いと思ったら、
アカデミー助演女優賞を取ったんでした。懐かしい!
彼女には、溢れ出す生命力みたいなものにガツンと頭を殴られたみたいな衝撃があって、
目を離せないような夢中にしてくれる力があったんだよな。
まあ、ペク・インハを演じていたイ・ソンギョンからうけた印象は、
そういうあふれ出すものではなくて、外側のエキセントリックさが似ていただけかもしれない。
でも、なかなか印象的で良かったです。

キム・ゴウンは初めて見ましたが、最初は全然可愛く感じなかったのだけど、
だんだん可愛く見えてくるのと、演技が上手でびっくりした。
彼女とても良かったなあ。完全にドラマの登場人物だった。

ソ・ガンジュンも良かったのですが、いかんせん彼は品があり過ぎて、
不良には見えないなあ・・・
どこか育ちが良く見えてしまうから、着崩してもちょっとやんちゃくらいにしか見えない。
役柄的にはそれくらいで良かったと思うので、台詞とかで、『こんな不良』とか言われてるのをいっそ無くせば良かったかも?
ユ・ジョンの家を出てから、底辺生活を送ってた設定なんだろうけど、
その部分は表現しきれてなかったかも。
でも、心の葛藤とか、ソルを好きになっていく過程とか、
ピアノへの思いの表し方とかはぐっと来て良かったです。

でも、このドラマはなんといってもパク・ヘジンですね。
私は彼が演じていたユ・ジュン先輩の孤独感に完全に同調してしまって、
胸が苦しくて仕方が無かった。

圧倒的な孤独感。
誰にも触れられない。
でもやっぱり一人では生きられないんだなあ人間ってという説得力。

いとしのソヨンで見た時から、印象的な俳優さんだと思っていたのですが、
このドラマで存在感にやられました。とってもファンになりました。

 




 

でも、そもそも、ユ・ジョン先輩の二面性とか異常性が私には分からなくて混乱してしまった。
だって、その外見でだまされるっていうけど、
見る方の側がどういう人かというのをその見た目で勝手に想像して、
「こういう優しい笑い方をする人はいい人に違いない」と
見たいように見てるだけな訳で、でも実際は結構冷たいところもあると、
そんな意外性があるだけで、相手を責めるのは違う気がする。

そう、人間は見たいようにしか物事を見られないし、見ないから。
人間は自分の脳を通して自分の目で見たものしか認識できないという、
なんだかそういう脳の認識力のトリックをこのドラマで見せられてる気がした。

だって、明らかに最初からちょっとおかしいと分かるオ・ヨンゴンだったら、
ソン・ミンスを操ってソルを傷つけようとしてても、意外じゃないからびっくりしないけど、
笑顔のユ・ジュン先輩が同じことをしたら意外だ、そんなことする人じゃないと思ったヒドイって思うのってほんと矛盾してる。

なので、人間の本質について非常に考えさせられたドラマであったので、
私は見て良かったなあと思うのですが、
果たしてそんなことを伝えたくて作ったドラマなのかは全く分かりません!!!!!!^^;

 

ところで登場人物で一番の衝撃を受けたのは彼!
キム・サンチョル役だったムン・ジユン

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なんか見たことあるな~と考えてたら、快傑春香で主人公の友達カップル役の人!
ダンヒとジヒョクカップルはすごく可愛くて、あのドロドロドラマの中で私の救いだったのに、
あれから時はたち、こんなに恰幅のいいあじょしになってしまっていて、私はとても悲しい。
役作りだとしたら凄いけど、それでも大ショックでした。ああ。

 

という訳で、きっと見る人によって全然感想が違いそうなドラマですが、
色んな意味でなかなか見応えがあって面白かったです。
でも、大学生活の人間関係があんなに濃厚だったらやりきれないなあと思いました。
大学の規模にもよるかもしれないですけどね・・・
みんなすぐに休学するほど追い込まれたりするんだけど、
韓国の大学は休学する時はお金がかからないのかな?
日本の私立は休学する時でさえお金がかかるので、そんなところが気になっていました。
男性は兵役もあるし、かからないんだろうなあとは思うのですが!

なんて、最後は、関係ないお話でした~~

 

 

恋はチーズ・イン・ザ・トラップが見れるのは・・・