【中国映画】ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪 の感想 マーク・チャオ×ウィリアム・フォンにチェン・クンまで出てる!豪華~

「ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪」を見ました!本当にたくさん見たい映画が配信されている中でこれは絶対に見なければならないと思ったんですよね・・・
なんてったって、マーク・チャオに、ウィリアム・フォンにチェン・クンですよ!なんという豪華な布陣!まあ他にもアンジェラ・ベイビー、カリーナ・ラウ、ケニー・リンに韓国からキム・ボムまで出演しておりまして、非常に豪華でございます。制作費が2億元(約32億円だって!)というのも頷けます。役者さんだけじゃなくて、セットもCGもお金かかってそうですもんね~ スケールがでかいなあ。

タイトルだけ見たら分からなかったんですが、アンディ・ラウ主演の「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の第2弾なんですって。続編というよりはアンディ・ラウバージョンの前日譚ですね。若い頃ってイメージ。ちなみに第3弾の「王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン」も制作されています。実はもう見ちゃったので、引き続き感想を書こうと思っていますが、どうせならもっとちゃんと第2弾と第3弾だって分かるような邦題をつけて欲しいですよね。マジで不親切。俳優さんのファンになって出演作を見ようって時になって続き物って分からずに先に第3弾見ちゃったりしそう。まあそれでも内容は分からないことはないけど、でもね・・・って感じですよね。

今回は私はたまたまライズ・オブ・シードラゴンから見たんで良かったけども、それってほんとチェン・クンも出演してるから先に見たってだけの理由ですよ。みんながみんな最初から香港映画に詳しい訳ではないし、映画の内容とか制作年を調べてから見る訳ではないので、初心者にも優しいタイトルにしてくれたらいいなあ。どっちも王朝の陰謀がタイトルに入ってたら、さすがにちゃんとどっちが先かなって調べますもん・・・

さて、タイトルのことはそれくらいにして、映画そのものに関してはそうですね。面白かったです。ツイ・ハークって感じです。最近、スウォーズマンを再度見てるんですけど、一貫して変わらない美意識があるなあなんて思うのでした。CGだとかの技術はどんどん進歩しているけれど、やっぱりアクションシーンとか見てると慣れ親しんだ感覚があってとても楽しい。配分とか、アングルとかなのかな、すごくちょうどよい心地良さがあるんですよね。多すぎず少なすぎず。

あと、更になじみのある感覚がしたのは音楽が川井憲次だからかも!? イップ・マン大好きな人間からするとあの慣れ親しんだ静かな盛り上がり感が体に染み込んでくる感じで良いです。彼の音楽は非常に品が良くて本当に好き。

ストーリーは探偵ディーが推理をして活躍って感じなんですけど、人間の世界で起こる謎って感じじゃないので、あんまり名探偵感はないですよね。蟲を飲まされて怪物になってしまってましたって言われても、そういう世界なんですねって感じなので、ファンタジーなんだな~って思って見れば面白いかな。そういう異形の者たちよりも怖いのは則天武后を演じるカリーナ・ラウの怪演かもしれない。めっちゃ迫力ある。怖い。

さて、主演陣はどうだったかというと、どうしても役者さんがみんな豪華なんで、ちょっとマーク・チャオの印象が薄かったかなあ。ウィリアム・フォンのユーチが赤い髪にえらくひん剥いた目でどうしたん?って感じで印象が強過ぎるし、前述したようにカリーナ・ラウの則天武后も怖いし、他の人たちの色が濃すぎたのかも。ディー判事っていうのは普通っぽい見かけでいいと思うし、ミステリー部分の鮮やかな謎解きっていうところでディーが本領を発揮すればいいんだけど、その知力を発揮してる部分もイマイチ派手さがなかったかな~ まあでも私はマーク・チャオ大好きなので、それでもかっこいいなとは思っちゃったんですけど・・・

あ、あとチェン・クンについては、完全に美貌の無駄遣いでありますが、本人がとても楽しそうに演じてたからまあこれはこれでありかななんて思いました。

そして謎に出演してたキム・ボム。蟲を飲まされて怪物になっちゃってるシーンが多くて、彼である必要ある?なんてちょっと思いましたけれども、ウロコ治りかけのシーンでは大変お美しかったからこれまたまあアリかなとそこで思いました。

そうそう、恋せよ姐GO!のシャオティエン役を見てから、ずっとケニー・リンが大の苦手だと思ってたんだけど、今回のシャトー役なんかはあんまり問題なく見れたので、やっぱり役柄によるのかもしれませんねえ。

 

そんな感じで、私は嫌いじゃないんですけど、ツイ・ハーク作品に慣れてしまってる欲目もあるのかなあ~なんてことも思ったり。これこれって思いながら見てるポイントがいくつかある気がするんですよね。でもやっぱりそこが好きみたい!

さて、最後に皇帝から降龍杖を授かったディーですが、それを狙う則天武后という構図が見える終わり方。そして第3弾の「王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン」へ続くという感じですね。すでに続編が制作されている時ならこういう終わり方もいいねなんて思えます!笑

 

ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪が見れるのは・・・


【中香映画】ゴールデン・スパイ の感想 香港映画はアンディ・ラウ主演でも油断できないゾ!

アンディ・ラウ主演のゴールデン・スパイを見ましたよ~っと。まあ彼はかなりたくさんの映画に出演している俳優さんだし、内容にこだわりなく出演するというのは以前から知っていたので、こんなことがあっても驚かないのであります。そう、このゴールデン・スパイはアンディ・ラウとリン・チーリンが主演だからと言って油断してはいけない映画であります。ヤバいです。

ぶっ飛び切っていたらそれはそれで面白いし楽しめるのだけど、そうだなあこの映画に関しては「なんじゃこりゃ」感が満載であります。どこがって言われたらいっぱい上げられます。俳優陣はかなり豪華なんだけどねえ。なぜこうなったのか。ううむ。

まずやっぱりストーリー展開が訳わからんことが一番かな。どうしてもスパイ物って使い古されたネタではあるので、奇をてらった内容にしようとすると登場人物が多くなったり、入り組んだ複雑なものになりがちなのは仕方がない。けれど2時間弱という限られた時間枠なのだから、その複雑さを視聴者にはわかりやすく見せるように作るべきかなって思う。最後まで明かすべきでない部分ももちろんありますが、それを際立たせるためにも他の部分は理解できるように筋書きを見せて欲しいものであります。そういう意味ではやっぱりウォー!はやっぱりうまくできてたななんて思ったりする。比べたらコラー!って怒られそうだけど、同じスパイ物ってことで。

あとは敵役がとんでも案件になってた事かなあ。日本人というものを誤解しているような人物像なのは外国映画にありがちなので別にいいんですけど、トン・ダーウェイが怪演というほど振り切れてはないので、見てて気恥ずかしさがすごい。どうせならもっと古典ファンタジーものに出てくるような鬼と妖怪とか異形の者みたいな設定にしちゃった方が良かったかもね。制作陣が意図してるような強敵感がないから面白くないのだよね。だってさ、最後の対決が謎のフェンシングだよ?え?それ日本も関係ないし!確かに新しいです。他にはない。でもズコーってぶっ倒れました・・・
山本の取り巻きの女性たちは確かに強いし美しいけど、アクションシーンが同じようなのを繰り返し過ぎ。それはアンディ・ラウが出てるシーンでも同じで、アクションに力を入れてるのは分かるけど、最後の方はちょっと飽きてスマホ片手に見てしまったのでした。あかん。

あと気になったのは、「赤い傘」って何かの象徴なのかな?ってこと。博物館も赤い傘博物館だったし、ラストシーンのビーチのHAPPY BIRTHDAYも赤い傘だったし。あれはもう徹底的に頭に????を100個くらい浮かべさせてくれたからいっそ潔いほどの訳の分からなさだったので良かった(?)けどね。なんですかあれ?

そんでもって、結局、チャン・チンチューが演じてた妻のリンもただの保険屋さんじゃなかったの?強かったことが途中で判明したけど、実は彼女もエージェントだったってことですか?私の理解力のなさのせいかもしれないけど、よく分からなかったなあ。そうだとしたらシォウにあなたは一体何者なの?なんて聞くのかなとか。

ただし、そういう分からないところがあるからと言ってもう1回見て確認したいと思えないのがこの映画って感じかな。アンディ・ラウはあんまり優柔不断な役は似合わないのかそこまでかっこよく見えないし、女性陣はチャン・チンチューもリン・チーリンも美しかったけど、山本の女性部下チームも人数が多すぎてすべての美女の印象が薄れてしまった気がするなあ。

ま、そんな感じで香港映画ではたま~にあるこういう感覚。久しぶりに味わって非常に懐かしい気持ちになりました。おススメはしないけど、うわ~って気持ちを味わいたい人にはいいかもしれませんよお!

 

ゴールデン・スパイが見れるのは・・・

【中国映画】夏、19歳の肖像 の感想 心の中の大切な場所に消えずにずっとあるもの

「夏、19歳の肖像」を見ました~!原作の島田荘司の小説はほとんど読んでいて、確かこの映画の原作も読んだはずなんですけど、主人公が足を骨折して入院したっていうのは記憶にあったものの、他の部分はほとんど覚えてなかったのか、こんな話だったっけ?と思ってしまったのでした。原作も青春ミステリー小説といえる内容だけど、それよりもっとラブストーリー感が溢れていたせいかもしれませんね。しかし、映画としてなかなか美しく仕上がってて、これはこれで良かったかな。

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この映画の監督が、チャン・ロンジーで共犯の監督だと聞くと、この作品を映画化しようとしたのが分かる気がします。青春というもののを描き出す時に、無垢さが残酷さを知っていくというような過程を好む方なのかな~なんて。なんとなくそんなこと思ったりして。そしてとにかく映像が美しくて、過ぎ去っていく青春を思って胸が痛くなるような気分になります。残るのはチリっとした痛みと、それでも忘れえぬ美しい思い出。

今回は、映像の美しさも心に残りますが、断然主人公の二人が絵になる美しさ。ファン・ズータオとヤン・ツァイユーの家出シーンの二人の姿がお美しいです。タオ君は切れ長の目が美しいのは知っていましたが、ヒロインのヤン・ツァイユーの美しさも全く引けをとりません。むしろ彼女の匂い立つような美貌に目を奪われてたかも。まるで自分もカン・チャオになったような気持ちで画面の彼女の姿を見つめてたような気がします。だがしかし、カン・チャオのやってたことって完全にストーカーだよ!ってな行動なので、これが映画の中じゃなくて、現実でやってたらドン引きではあります。怖いね!

あと、ヤン・ツァイユーはどこかで見たことがあるかなと思ったら、芳華でリン・ディンディン役で出てた彼女ですね!華々しく着飾らなくても美しい人だなあ・・・

そして、あ!と思ったのは、カフェの店長役でモー・ズーイーが出演していたこと!一瞬怪しい人なのかと思わせる雰囲気がピッタリだったな!台湾ラブストーリーでの演技がとてもよかったので、もっと彼の出演作を見たいんですが、なかなか見つからないんですよね・・・ キャストにも全然名前が出てないし!百度まで見て気のせいじゃないよねって確認しても見つからなかったからエンドロールでもう一回探しましたよ。

ちゃんと名前が確認できて嬉しい!間違ってなかったわ~

私が原作を読んで想像していた主人公のイメージとこの映画でのタオくんがリンクしない部分がおそらくあるんだろうな~ なので、重ならない部分もあって、同じもののように思えなかった部分もあるんですが、同じ小説を読んでも人によって思い描くイメージがこんなに違うんだなと逆に非常に興味深さを感じられて面白かったですね。ラストも素敵にまとめられてて美しい映画でした。

 

夏、19歳の肖像が見れるのは・・・






【中国映画】薄氷の殺人 の感想 なんともいえないしんどい後味が残った・・・

鵞鳥湖の夜が公開したら見たいな~と思っていたので、予習がてら見たディアオ・イーナン監督の前作、「薄氷の殺人」ですが、映画全体の出来とは違う観点でどうにもこうにも見ててしんどい気分になる作品でありました。ある一点がどうしても受け入れられなかったんだろうな。展開とか構成とか空気感などは非常に興味深いんですけどもね。

 

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あとあれですよね、邦題にもの申したくなりますよね。「白日焰火」という白昼の花火が大変重要な意味を持つのになあ。邦題をつけた方は、スケートのシーンが印象に残ったのでしょうかね。

さて、ストーリーとしては、映画の流れや映像の特異な美しさなどの部分など、全体としては面白い映画のように思えるのだけれど、でもそもそも描かれているものに対する嫌悪感が拭えないのは私が女性だからかもしれない。

おっさんたちの薄汚い欲望にさらされるヒロインというものが「美人だから仕方ない」とか「スタイルがいいから仕方ない」「未亡人だから仕方ない」と受け止められるかどうかが、この作品を評価できるかどうかの境目なのだろうけど、私には仕方ないと受け止められないのであった。それは多分「肌を露出しているから、派手な服を着ていたから、だから痴漢にあっても仕方ない」と言っているのと同義のように感じてしまって、私は決してそうではないと思っているので、同じくこの映画を冷静な気持ちで見られないのであった。ファム・ファタールなんて言葉でウー・ジージェンを表すのは男の身勝手だよ・・・

それはすでに冒頭の部分から感じてしまったのですが、刑事が妻と離婚する際にもう一回だけって真昼間から駅でレイプしようとしているシーンからもう無理だった。そうあれはまだ二人がまだ夫婦だとしても違うとしてもレイプだよなと思うのです。あれを男ってそんなもんだ、とか彼は愛に不器用だからなんて言葉で理解なんてもしたくないんだけど、それが伏線で全体的にそれが罪じゃないっていう流れなんだよなあ・・・ううむ。

そういう目で見ていくと、刑事、クリーニング屋の店長、ナイトクラブの店長などが勝手に彼女に欲望を抱いて、彼女を追い詰めてるだけの話やん?と思ってしまうのであった。だからってもちろん殺人はあかんけども、その前提にあるおっさんたちの罪を罪とも思わずにやっている部分を見てると嫌悪感しか湧かないのであった。それをなんかおさまりの良いサスペンスだ~なんて賛美する気には全くなれないな。ただ、田舎ではよくあること、昔はよくあることだったのかもしれないけど、それにしてもなあ。人間の業を描いてるんだよ~って言われそうだけども、それってあくまでも男性側からの視点じゃない?ぞっとする。

最後の彼女のほほえみは、捕まって刑務所に行くことでああいう男たちからとうとう逃れられることへの喜びなんだと思う。刑事のことを馬鹿なやつと思っているのと同時に彼女が犯人だと突き止めてくれて、そういうやつらとおさばできることへの感謝というか嘲笑というか。そんな風に受け止められてしまったな。ファム・ファタールとかじゃなくてさ、ほっといてくれよって感じだろうな。彼女からしてみれば。

そういう猥雑な人間の性をわざと描いているのか、無意識に描いているのか、監督の他の作品も見てみたい気がする。ま、多分、鵞鳥湖の夜は見ると思うので、そこできっと分かるでしょう。

という感じで印象的な映像の素晴らしさや構成の妙とかそういう観点では全く語れなくてすいません!私にとってはただひたすら、なんだかなあ・・・と感じてしまうストーリーでした。ま立場が違えば見え方も違うよねっていうことで、こんな感想があってもいいんじゃないでしょうか!知らんけど!

 

薄氷の殺人が見れるのは・・・


【中国映画】リセット 決死のカウントダウン の感想 パラレルワールドってそういう事だっけ?

映画「リセット 決死のカウントダウン」を見ました!私がこの映画を見た目的はリウ・チャンであります。麗姫と始皇帝の際の彼の凛々しさが印象的で他の出演作を見たいと思っていたのでありました。ヤン・ミーも好きだしねってことで期待して見たんですけどね。うーん。ところで製作にジャッキー・チェンも関わっているらしいです。色んな作品を手掛けていますねえ。

 

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さて、まずはお目当てだったリウ・チャン。彼って背も高くてシュッとしたイメージなんだけど、眼鏡&セーターのちょっとポヤポヤした感じの役。彼も学者役なんだけど、あんまり知的には見えない感じ。

多分、彼が演じてる大雄は夏天にほのかな好意を持っている感じなのかな~って気がするので、あんまり切れ者って感じじゃなくて、優しい感じの役作りなのかな。
あっ、クール担当はこの映画ではウォレス・フォなのかもしれないか!

とはいえ、普通にかっこいいんですけども、この役は彼でなくてもいいかもな・・・と思ってしまったりして。クールな役を演じてる彼を見たいんだけどなあ。この映画ではあんまり活躍するシーン無かったので寂しかったし、他に日本で見れる出演作は無いのだろうか~!!!

さて、ストーリーの話に戻りますと、まず一番最初に実験成功〜ってみんなで喜び合うシーンがあるんだけど、あれ?この人たちこんなに演技わざとらしい人たちだったっけ?と驚くくらい違和感があります。全体的になんかそんな感じなんだよなあ。これは本人たちの実力というよりは演出のせいじゃないかな?だって出演者の方たちを他の作品でも何度も見てるけど、感じたことのない感覚ですよ。多分、リウ・チャンという目的が無かったらそこの最初の部分で挫折するかもしれないレベルでなんか変な気持ちになりましたな。

夏天は豆豆を助けるために奮闘して、何度も時空を超えて、夏天が3人になっちゃうんですけど、パラレルワールドの概念ってそもそもそれで合ってます?みたいな感覚に陥ります。元の世界に戻って、何度も時空を超えるとその度にまた新しいパラレルワールドがそれぞれ出来て、3人が同じ場所に介することはないのでは無いかと思うんだけど、量子物理学的にその点はどうなんだろう?ただのタイムトラベルと思えばあり得る設定なのかな?分からん。まあでも同じ人が3人一堂に会するっていうのが息子を助けるためにこの映画ではとても大事なポイントな気がするので、あんまり考えてはいけない気もします・・・

まあでも良かったのはオリジナル夏天が何度もタイムリープするうちに脳細胞の一部が破損するかなんかでどんどん凶暴になっていくんですけども、その凶暴なヤンミーがとても良かったことかなあ。彼女かなり顔がキリッとしてるから殺し屋似合うかもしれないねえ。素敵なママよりはそっちの演技のほうがハッとしたね。

そういえば、ウォレス・フォも悪役的なのを見るのは初めてだったかも?彼ってあんまり表情豊かな感じがしないので、いっそこんな風なちょっと極端な役の方が合うのかもと思いました。私は悪役の方が好きかもしれない。

それにしても母性愛というのは、非常に凶暴なものにもなり得るのかなというのが感想。ちょうど、韓国ドラマのウォンテッドを見た後だから余計にそこについて考えてしまうのかもしれない。自分の家族だけを守るために他の人達が傷つく事に対する無関心の罪について描かれてたドラマだったのですよね。
だからこの映画の中で出てくる、自分、自分の家族、自分の子どもさえ無事だったら他の人は死んでも構わないと思う心がとても恐ろしい。それはウォレス・フォが演じた崔琥にも言えますね。彼も自分の家族に会いたいがために豆豆を殺し、ネクサス社を爆破までするんですから。愛って裏を返すと他者に対する暴力にもなりうるということなのでしょうか・・・

どうもメインのストーリーについてというんではなくて、設定について色々と物思いにふけってしまう映画だったなという印象であります。

さてさて、夏天の息子の豆豆なんですが、三世三生を見た人なら、あ!と思うであろう子が演じてます。そう、阿離役のハマー・チャン君ですよ。またまた親子役であります。怖い目に遭ってめっちゃママーママーって泣いてて演技だけど可哀そうだったよ・・・

そして意外なところで、キム・ヒウォンが出演しています。なぜ急に韓国の俳優さんが!?と思ったんですが、チャン監督は韓国の方のようなので、その縁なのかも?しかし、割とあっという間に殺されて出番はあんまりないし、せっかくの個性的な役者さんなのに活かせてない感じが非常にもったいないですなー

 

ジャッキー・チェンがプロデュースってことでアクションシーンもあるし、細かいことを気にしなければそれなりに楽しめるのかもしれません。私は気になることが沢山あってあんまりだったかな!

 

リセット 決死のカウントダウンが見れるのは・・・