【中国映画】ドラゴン・フォー 秘密の特殊捜査官/隠密 の感想 特殊能力を持った四大名捕が活躍!

「ドラゴン・フォー 秘密の特殊捜査官/隠密」がgyao!で配信されていたので見ましたー タイトルを見て、ドラゴンと来たら中国、フォーと来たらもしかして四大名捕じゃないかとピンと来たんだけど、実際にその予感は当たってました!おうちで配信を見てるとわりと途切れ途切れで見てしまうことも多いんですが、一気に見ちゃったので、私好みだったようであります。ちなみに2と3もあるみたい。2も続けてGyao!配信が決まってるので絶対に見ますよ~ 色々手当たり次第に見てるつもりなのにまだまだ存在を知らない、そして未見の作品がいっぱいあるなあ・・・ そして書けていない感想が溜まっていくのであった(遠い目)

四大名捕といえば、私が見たのは中国のドラマ四大名捕~都に舞う侠の花~で、こちらもイケメンぞろいで見てて楽しかったんだけど、今回見た映画はまた違った風味。超能力と奇術戦争みたいになっててファンタジー活劇って感じかな。こういうジャンル嫌いじゃない私は好きでしたわ~

さて、その四大名捕の4人のメンバーはこちら!

冷血がダン・チャオ。狼と人間のハーフなのかな?怒ると狼化します。熱い男って感じで、あんまり冷血って感じはしない。そしてモテモテ。

追命がロナルド・チェン。お酒が大好きで足が強い。キックすると青い光が出るよ!

鉄手はコリン・チョウ。頭までタトゥーの入ったバッキバキボディー。車いすを作ったり、剣を作ったりと手先も器用で強い。

そして紅一点の無情がリウ・イーフェイ。彼女めっちゃ可愛いですね。ムーランの予告とか見てもあんまり美しさが分からないなあなんて思ってたけど、いやいや素晴らしい存在感。地味な恰好をしていてもそこに花が咲いてるみたい。

下半身が不自由な設定で車椅子に乗ってるんだけど、いわゆるエスパーなので心も読めたり、手裏剣みたいな武器も飛ばせたりと万能。

ドラマでは無情が男性だったけど、こちらでは女性なのですが、どちらが原作に忠実なのかな?まあここが女性になることで、姫瑶花と無情の冷血取り合いバトルが勃発して面白くなってる気もします。

その他、神侯府の仲間に見知った顔も!

諸葛正我役でアンソニー・ウォン。神侯府のボスが彼だったことで、あれこっちが正義側だっけ?悪の方だっけ?とちょっと考えちゃった・・・ 完全なる先入観。

吴映洁は四大名捕のドラマの方にも出てましたね。両方出てるのは彼女だけかな~

そして、つい先日ミッション・デブポッシブルで見たパオ・ベイアルも発見。こうして見ると、あのデブメイクはそのままの顔だったなあと思う。

そして親王役でレイ・チーホンが!ラスト近くで味方だと思っていた親王ももしかしてちょっと悪い方の一味?と思わされるところがあったので、続編ではその辺が明らかになるのでしょうか!?

監督がゴードン・チャンということで私には慣れ親しんだ香港映画のノリですごく楽しめちゃったなあ。そうそう謎に入浴シーンなどがあるところは、彼の画皮を思い出したりも。こういう特殊能力を使うわ、空を駆けるわ、神兵を作り出すわって感じで現実離れしてるのがむしろいいんですよ。それが何か?って感じであまりにもそれが普通で当たり前な感じがね。面白かったです。はい。

ドラゴン・フォー 秘密の特殊捜査官/隠密が見れるのは・・・

【中国映画】ミッション・デブポッシブル! の感想 グオ・ジンフェイが出演しててビックリよ~

ドニー様の燃えよデブゴンを劇場に見に行くぞー!と思っているものの、一歩出遅れて近隣の映画館では朝一回上映になってしまい、この季節のお休みの日の早起きはハードルが高くなってましてね・・・ そのかわりという訳ではないんだけど、共通点はおデブさん+東京しかないというのに謎の動機でアマプラでちょっと目についたミッション・デブポッシブル!を見てしまったのでした。これを見てもちゃんと燃えよデブゴンもちゃんと見に行きますから~!!!多分(弱)

内容はコメディーだし単純で分かりやすいです。まあまあそれなりに面白かったです。外国人が描く日本のイメージというのも興味深くてそういうのを見るのは嫌いじゃない。とんでもな部分もあるけれど、逆に私も外国のことをその国の住人からしたらビックリするような先入観やらイメージを無意識に持っているものなんだろうなあと思うのでした。これくらい現実と乖離があるものなのかもな~ そうやって自分を振り返ってみたりして。

見る前はキャストを見ても知らない人ばっかりだなあとか思っていたんだけど、実際に視聴を始めたら見たことある人がたくさんいました。まあ主役のお二人はデブメイクなので元の姿が分からなくて当たり前かあ!

しかしスパイ役のウェン・ジャンはよく見るとデブメイクしてもちゃんと元の顔の面影が残ってるのは凄いなあ~って思いました。っていうかウェン・ジャンのこと何回も見てましたね。封神伝奇とかドラゴンコップスとか西遊記はじまりのはじまり白蛇伝説とか。ジェット・リーを見るとよく一緒に出てるイメージ。実はあんまり得意な役者さんじゃないんだけど、今回は可もなく不可もなく。とりあえず、Jがまだ太って無かった時に頭を撃たれた時の血がハート型だったのが私のこの映画での一番のツボ(演技には全然関係ないな!)

相方のパオ・ベイアルもどこかで見たことがあると思って調べてみたら雲中歌に出てるなあ。ここで見たのかなあ?ともかく、彼のおデブメイクが愛嬌があってとっても可愛くて好きだった。その妻役のクララも絶対に見たことあると思ったら韓国ドラマでだった。エマージェンシーカップルや、童顔美女力の強い女ト・ボンスンなどなど!韓国の女優さんだけど、最近は中国での女優活動が活発みたい。

ところで、一番びっくりしたのは郭京飛(グオ・ジンフェイ)が麦天佑役で出てたことですね!一応悪役なんだけど、まあコメディータッチな訳です。私が見たことのある彼は時代劇でシリアスな役ばかりたっだのでこんな映画にも出ちゃうんだとびっくりですよ。これは中国の人から見たら、彼がこういう映画に出てかっぱえびせん食べてるというのだけでも面白ポイントなのかな~などと思う。だって、少林問答の高剣雄とか琅琊榜2の濮阳缨とじゃあまりにもギャップがあるんだもん。調べてみたら1979年生まれということで私が思ってたよりベテランの俳優さんだったんだなあ。そしてその仲間の悪役のメンツも個性豊かなのは良かったです。特に実はスパイだった初夏を演じた辣目洋子がとっても良かったよね!個性的な容姿も役柄も超クールで最高だったな。

あと警官役だった戚玉武もなかなかカッコよかったんだよな~ 見たことあるようなないようなと思ったら画皮に出てた様子。うーん。覚えてないけど、確かに古装が似合いそう。そして警官たちのドタバタの感じも嫌いじゃなかった~ 壁を壊して脱獄を手伝うヤクザの妻役の3時のヒロインのかなでがもう出てくるだけでおもろい。

ま、そんな感じで本当になんとなく見た映画だったんですけど、色々なシーンを思い出してみると、わりと楽しんで見たような気がしますね。声出して笑った部分も何ヵ所もあった気がするし。気軽に見る分には十分面白かったです。

 

ミッション・デブポッシブル!が見れるのは・・・

【中国映画】ロスト・レジェンド 失われた棺の謎 の感想 ウェブ小説「鬼吹灯」が原作の盗掘アドベンチャー

「ロスト・レジェンド 失われた棺の謎」を見ましたよー ずいぶん前かもなあ・・・!まあともかくチェン・クン様が出ている映画は全部見ないとね。中国の盗掘モノはわりとよくある気がするし、独特の雰囲気があって好きなんだけど、この映画に関してはあんまり中国っぽくなくてインディ・ジョーンズみたいなノリな気がする。御多分に漏れず映画の王道から外れてる私はインディ・ジョーンズも未視聴なので想像ですが、アドベンジャー感が強かったからおそらく似てる感じなんじゃないかなって。全然違ったらすいませんー むしろここで言及したのを機会に見てみようかしら。

チェン・クン演じる伝説の盗掘師フー・バーイーとホワン・ボー演じる相棒のワン・カイシェンとスー・チー演じる女性盗掘師シャーリー・ヤンの3人がメインで進んでいきます。一応、フー・バーイーはトレジャーハンターを引退してるという状態で一度依頼を断るものの、彼と相棒の昔に愛した人ディンをその遺跡にある彼岸花で蘇らせることが出来るかもなんてこともあって結果的には三人とも向かうことになります。そしてその彼岸花を狙ってる怪しい宗教団体が依頼者で・・・という感じ。

中国の遺跡というと仕掛けがいっぱいあってどこか踏んだら矢が飛んでくるとか、色々ありますが、そういうんじゃなくて欧米風の遺跡のイメージでそこがダイナミックで迫力があって良しとするか、中国風味が無くて残念と思うのかは人に寄るのかもなあ。私は後者なので、ちょっとピンと来なかったです。謎にゾンビ化して行く感じとかもありきたりというか、うーん。

そんな感じで全体的にストーリーはなんだかなあって思うのですが、チェン・クンは髭面も似合ってかっこいいし、スー・チーの勇敢な男勝りな感じは結構好きだし、お二人が並ぶとお美しいのでそこは良かったです。そうそう相棒役のホワン・ボーってどっかで見たなあと思ったら、あれだ!ハーバー・クライシスですね!マーク・チャオとのコンビ最高だったなあ~。それから思い出の美しい人役でアンジェラ・ベイビーも出演してます。が、私は彼女のこういう役が定番すぎる気もしちゃったかなー

あと、謎の宗教団体の教祖様が日本人ってことになってたんですよねー 教祖の部下の洋子がロリータパンク少女みたいなファッションが日本の女子のイメージの一つなのかなあ?演じてたチェリー・ガンは原生之罪-オリジナル・シン-のソフィーを演じてた女優さんだったんですねえ!化粧のせいもあると思うけど、同じ人だと全く分からない。すごい。

遺跡発掘に初恋の思い出を絡めてあるし、現在の恋のエピソードもある訳なんだけど、それぞれのエピソードがあんまりしっくりこなくて中途半端という感じがする。バラバラな印象を受けてしまうかなあ。そんなこんなで見た後の感想は、思っていたのとちょっと違ったけど、チェン・クンはかっこよかったからまあいっかって感じ(酷い感想・・・)。細かいことを考えなければ楽しめる映画な気もします~

 

ロスト・レジェンド 失われた棺の謎が見れるのは・・・



【中国映画】鵞鳥湖の夜 の感想 合う人と合わない人がいるのかも・・・

感想を書きたいか書きたくないかというと書きたくないくらい、あんまり好きじゃない映画でありました。監督の前作品の薄氷の殺人も好きじゃなかったから、どうも私はこの監督と相性が悪いみたいです。

とても評価が高いようなので、その点は大変複雑な気持ちなんだけど、その映像の個性的な美しさとか、映像美とか、物語の展開とか、ちょっとどこかクスっと笑える描写を入れてくるところとか良い部分も分かるんですけども、それを差し引いても、女性描写にどこか「うっ」という拒否感を拭えないんですよね。そこの部分がスルー出来ない。

私が嫌悪感を感じてしまうのは、女性の扱い方かなあ。確かにラストはその弱い立場の女性たちがお金を手に入れて胸がすく感覚もあるのかもしれないので、その点は前作よりはまだましかもしれないけれど、それでもね・・・ いやもうほんとレイプシーンまで個性的な演出のひとつのネタみたいな扱いで、おいおいおいって思ってしまう。こういうのを無意識に平気で描けてしまうところが無理なんだなあ。でも、受け取り方は人それぞれだと思うので、あくまでも私の意見でありますが・・・

今回のヒロインは水浴嬢という水商売的な職業の女性ではあったけれど、だからといってたまたま出会った男が弱みを握ったからって勝手に欲情して犯していいってことにはならないでしょう?そういうのがさも当たり前みたいな状況ってなんなん?世の中ってそういうものだと、受け取るべきなんだろうか?社会の暗部を描いてるってことかもしれないけどもそれでも。

映画の中でレイプが描かれるものすべてに対してこういう感情を持つ訳ではないし、ストーリーとして必然的に不可欠なものであればここまでそんな気持ちになることはないんです。でも今回はそうではないと思うし、もっと軽く無意識にこういうシーンを作り出している感じに抵抗感があるのかなと思う。スタイリッシュな演出をこんなところに使わないで欲しい。勘弁して欲しい、とそんな気分。

ってな感じで、ストーリーや役者さんの演技をどうこう思う前にとにかく苦手だ・・・という気持ちしか沸かない映画なのであった。他のことは全部ぶっとんでしまった。まあともかく、多分この監督の作品は私は避けた方が良いのかもしれないなあと思うくらい視聴後に謎の疲労感を覚えましたな。

面白かったと思った方すいません。こんな意見もあるよってことで流してくださいませ。

 

 

⇒Netflix






【中国映画】薬の神じゃない! の感想 何が正しくて何が正しくないのか考えてしまう

昨年見た映画の中でも上位に入りそうなのはこの「薬の神じゃない!」であります。内容もなかなか興味深いものだったんですよね。事実に基づいたストーリーということなんだけど、きっとこの映画を見なかったらただ知らないで終わったかもしれないなあ。

元になったのは2014年に中国で実際に起きたニセ薬事件。この事件によって、中国の製薬業界はかなり変わったそうです。「薬」という存在はお金儲けの観点から見ると大変儲かる分野なんでしょうね、きっと。それはどうしても命がかかわってくるから。だからそれを悪用したり利用しようとする人はどうしても無くならないんだろうなとも思う。でも、この映画を見るとそれでも少しずつ良い世界になって行ってるのだと希望を持てる気持ちになれたかもしれない。

インドの強壮剤を輸入して販売しているチョン・ヨンなんだけど、親の病気やらなにやらでお金もなく、困っていたところに慢性骨髄性白血病のリュ・ショウイーがやってくるところから話は始まります。国内で販売している薬が高く購入できないため、インドのジェネリック薬を密輸して欲しいとチョン・ヨンに依頼するのです。はじめは断るんだけど、いよいよお金に困ったチョン・ヨンはその仕事を受けることに。はじめはお金のために始めたことだったし、一度は手放すものの、患者たちの窮状を知って彼が選ぶ道とは・・・。

非常にチェン・ヨンの人物造詣がうまくて、そこが良いんです。はじめに彼が密輸を始めたのは純粋にお金のためだったし、彼が最終的にもう一度今度はお金のためじゃなく患者のみんなのために密輸を再開したのは、現状を知ってしまったからでもあるし、良心の呵責と罪滅ぼしの気持ちや、彼自身にお金や精神の余裕もあったからともいえると思うんですよね。だから本当に彼は神様なんかではないんだけど、でもどちらかというと俗物的な彼がそれでも選んだ道だからこそぐっと来てしまうというか。本当に最後は覚悟を決める訳ですよ。息子を元妻のところに送って手放していつ捕まってもいいような手筈まで整えて、それでも人間として正しいと思ったことをするという。法を犯しているかもしれないけれど、命を守るためにしたことが正しくないのだろうか、と考えさせられてしまう。そして重苦しくなってしまいそうな内容だというのに、コメディー色もちりばめられていて見事としか言えない。でも、チェン・ヨンが護送されていく時の患者たちの見送りの列のシーンで泣かずにはいられなかったけどね。

さて、主演のシュー・ジェン(徐錚)は、眠れぬ夜のカルテではスキンヘッドだったので、同一人物だとは分からなかったけど、どちらもとても味のある演技ですごく良かったですし、他のキャストも最高に良かったんですよ。呂受益役のワン・チュエンジュン(王伝君)は20キロも体重を落として撮影に挑んだそうだし、彭浩役の章宇(チャン・ユー)も実年齢よりもかなり若い金髪少年役が素晴らしかったし、リウ牧師役の楊新鳴(ヤン・シンミン)も、紅一点ともいえる譚卓役の劉 思慧(リウ・スーフェイ)もとても良かったなあ。こんなにも他の人は考えられない!みたいな気持ちにしてくれるキャスティングってなかなか無いかもなあ。それくらい好きでしたなあ。

あと元妻の弟の警官の曹斌役で周一囲も出てて、少林問答の時のイメージが強すぎて、髪の毛がある!なんて驚いたりもしたけれど、やっぱりここでも熱血な役だったな。目力ゆえにこういう役がとても似合う。彼の役柄もこのストーリーの大事なポイントだったと思うなあ。

知らなければ、知らないまま関わらずにいられることでも、その真ん中に入って現状を知り自分自身も当事者になることで初めて実感できることもある、ということと、あのペテン師が言ってた「本当に怖い病気は貧乏だ」という言葉が凄く心に残ったりもしましたね。色々な部分でとても良い映画だったなあ。

薬の神じゃない!が見れるのは