【インド映画】クリッシュ の感想 悪役のカールが個性的で面白い存在でした!

初めて見たインド映画、WAR!があまりにもツボにはまったので、その映画に出演してた役者さんの他の映画も見てみようと思ったのです。それで見つけたのがリティク・ローシャンが主役のクリッシュであります。なので出演者から見つけた映画なので、ストーリーについては前情報なしで見たのであります~ 確かアマプラでの配信があと数日で終わっちゃうってなタイミングだったので、焦って見ましたよ!

 

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そういった状況ですので、どんなストーリーかは全然知らず。まず見始めるとどうやら前作の説明みたいなのが挿入されてて、それを見てたらどうやら本当はクリッシュの3作目のようです。なるほど~ 3作目だけ日本に来たのかしら。そしてクリッシュというのは、インドではスーパーマンみたいな存在で、人々が困ったことがあった場合にはみんなを助けてくれるスーパーヒーロー。しかし、彼は普段はニートでダメダメな人っていう設定。なんか某ヒーローものに似てる気もしつつ。まあインド映画は細かいことは気にしないの大事。

リティク・ローシャンはここでは一人二役であります。クリッシュ役とそのパパ役。さすが、完璧に演じ分けてて素敵でありました。

ストーリーも、悪役が細菌を作ってばらまいて、頃合いをみて、すでにできているワクチンを売ってお金儲けってのは、今時な展開です。その悪役のカールは設定上も役柄的にもなかなか個性的で面白い存在でしたし良かったです。クリッシュとカールの対決は一体どうやって決着がつくんだろう?と思ってたら、ここでパパの発明が効いてくるっていうのも凝ってました。うん。エンターテイメントな映画でしたね。

しかし、この映画を見て気づいたのは、私はスーパーヒーローもの全然好きじゃないんだなってこと。そうですよね、アメリカのヒーロー物の映画を全く見たことないのも、見る気がなかったのもそれが理由なんだなあと。ただ、なんとなく心惹かれる作品を何も考えずに選んで見ているだけなんだけど、たまにいつもは見ないような映画を見ると自分の好みについて実感したりなどするもんなんだなーと思いました。

まあそんな感じですが、この映画もヒーロー物とはいえ、インド映画らしくちゃんとダンスシーンもありますし、敵なのにクリッシュを愛してしまう女性なんかもいますし、見どころはたくさんです。やっぱり盛りだくさんなのが、この映画の楽しいところですね!

 

⇒Netflix