【韓国ドラマ】空から降る一億の星 の感想 抗えない運命に絡め取られる二人

「空から降る一億の星」の視聴を終了いたしました。これは日本のドラマに疎い私でもタイトルを聞いたことがあるくらいの日本のドラマの韓国リメイク版です。しかし、日本のドラマの方はいつもの如く見てないので比べることは出来ないんですけどね。

しかし、日本の方のキャストを見てびっくりしたのは、明石家さんまが出てたってこと!韓国版ではパク・ソンウンが演じてた兄の役か~ 全然タイプが違う気がするので、どう違うのか比べてみたくなりました。キムタク→ソ・イングク、深津絵里→チョン・ソミン辺りはまあ想像の範疇かなって気はする。でも「悪い男」の意味がキムタクの方が色気を利用した男の悪さが強くなる気もするかなあ。

あと、日本のドラマだと「実は小さい頃に出会っていた」という設定があんまり一般的じゃないというか、そういう幼い頃からの運命の恋みたいな描写がどのドラマでも出てくるって感じじゃないから、その要素がこのドラマで効いて来る印象がある。でも韓ドラだと珍しくない設定だから、このドラマの悲恋が特別じゃないように見えちゃったかなあ。面白くなかったとかじゃないんだけど、既視感を感じてしまうような、そんな感じはあったかな~

さて、韓国版について。ラストが、ああこういう悲しい感じねとしみじみしちゃったんだけど、切なさとかとはちょっと違う感情かもしれない。でもこのストーリーに出て来た登場人物たちが運命の渦の中に巻き込まれて逃れること出来ないのを見ると、人生ってそういうものなのかもしれないなんて考えたりしました。ムヨンもジンガンもジングクも、運命に絡め取られて身動きが出来ないのが苦しい。

ドラマ自体の大筋はサスペンス的な要素、運命的な愛と見ごたえもあったんだけど、細かいことがわりと力技な展開やなと思うところは多かった~ 例えば、ペク・スンアとチャン・ウサンとの交通事故で、ムヨンだけあんな風にほぼ無傷で生き残るとかあります!?んな訳ない!みたいな風に色々気になることはありました。

ソ・イングクはただのイケメン役よりはムヨンのような癖のある男の役があってて良かったし、見てよかったです。そうそうThe Witch 魔女ですっかり好きになったコ・ミンシちゃんも出てたんですよ!やっぱり可愛いかった~

 

空から降る一億の星が見れるのは・・・