【アメリカ映画】ローグ・アサシン の感想 ジェット・リーとジェイソン・ステイサムの痺れる対決はどこ~!?

ジェット・リーが出演しているという理由で見ましたよ映画の「ローグ・アサシン」。アメリカ映画ですが、ジェット・リーが出演しているのでここに感想を残しておきたいと思いますよー これ、実は途中で見るの嫌になっちゃって、あらすじを見てから、そういう感じならどう対決するのかは気になるので最後まで見るか~なんて思って何とか最後まで見たんですね。あらま。これは映画では新しいパターンですね。つまり全然ピンと来なかった訳であります。

 

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謎のヤクザ地区とか、ヤクザの描写については、ヘンテコだけどむしろこれってヤクザという存在に対しての憧憬が感じられるような気がしてちょっと微笑ましいななんて思いましたね。いっぱいヤクザ映画見たのかしら・・・?

しかし、アメリカ人から見たらアジア文化というのは同じように見えるんだろうな~ 逆にわたしたちもそうなんだろうし。あの標語をつるしてるのとかって中国に時代劇でわりとよく見る風景の気がする。門構えの両側に漢詩を掲げてありますよね。あれはそのイメージと掛け軸が合わさったものなのかなって。あとは調理場にあった包丁が四角くてああこれは中国の包丁だな~なんて思ったり。色々突っ込みだしたらキリがないけど、問題はその部分ではない!

私は最初の方でトム・ローン一家がローグにやられたシーンを見た後にすでに「ん?」と思ったんですね。ローグが殺しを依頼のために渡された写真には、トムとジョンの姿が写っていたので、トムを殺した後は、ジョンを殺しに行くんだろうと思ったのに、すぐに3年後になったんですよねえ。この時点で、ローグが死んだのか、ジョンが裏切り者だったからかのどっちかだと分かってしまったんですよね。火事ってのも成り代わるのによくあるパターンなので、その後もローグが出没するということはトムなのかなって分かっちゃったんだな。

そんな感じで、もっとピンと来ないようにヒントを隠して欲しかったのに、分かりやすいな!ってのが残念でした・・・ あー

アクションも大味というか、見せ場もあんまりないんだな。石橋凌とジェット・リーが刀振り回してるシーンが一番かなあ?この映画を見る人はジェット・リーとジェイソン・ステイサムの対決を期待してると思うんだけど、そんなのは全然なくて拍子抜けすること間違いなし!

結局、ローグが何者かというのが焦点なのだろうけれど、ビビっと琴線に触れることがないまま終わってしまったな。トムとジョンの最後の対決も盛り上がらなくてビックリ仰天でした。へ?クライマックスで言い訳聞きたくないな~って思いましたよね。男の浪漫もへったくれもないなと思っちゃったんだけど、これって私がアジアのアクション映画を見慣れてるだけで、こういうテイストの違うノリが当たり前なんだろうか~!?

 

ローグ・アサシンが見れるのは・・・