【中国映画】唐人街探偵 NEW YORK MISSION の感想 人気シリーズの2作目

唐人街探偵 東京MISSIONを公開当時に見逃しちゃってたので、唐人街探偵 NEW YORK MISSIONを先に見ちゃうことになるな~と思って見に行ったら、なんとNEW YORK MISSIONの方が2作目で、東京MISSIONが3作目だったという!なので、順番に見れてラッキーてなことになりました。配給会社が違う関係もあって公開が前後した様子。どうやら1作目は日本で未公開となってるみたいだから、この機会にこちらも公開して欲しいものです。どうせ順番逆になってるんだし、配信でもいいからお願いします。

ポスターで、妻夫木聡が今回のメンバーかのように思わされますが、確かにちょっとは出て来るけど、本当に少しだけでビックリします。やっぱり日本で公開の際には日本人の出演者を誇大広告するものなんですな。まあそれはおいといて、彼の中国語がすごく上手!英語よりも中国語がうまい~ なので、きっとたくさん出番があるであろう東京MISSIONも見たくなりました!

さて、この映画は探偵ものだけれど、コメディーなので、中国映画らしくナンセンスギャグがかなりぶっこまれて来ます。でもそのギャグのパートを担うのがタン・レン役のワン・バオチャンで、チン・フォン役のリウ・ハオランの冷静な頭脳がそれを中和するというバランス。この調和と、そしてスピーディーなストーリー運びが、うわっと視聴者を物語の中に有無を言わさず巻き込んで連れて行ってくれる感覚が心地よいです。

探偵がいっぱい出てくるので、まあ1作目を見ていないと誰が誰やらという部分はあるんだけど、その辺はあんまり分からないまま見てても大筋は大丈夫って感じ。
いやーしかし、NYの街中で追いかけっこをするシーンは、なかなかお金がかかってそうで凄いな~。エンディングのみんなで踊ってるシーンとか普通に楽しそうで、仲間に入りたいと思っちゃうのは私だけ?

ラストでも完全に東京MISSIONへの布石がうってあるので、2作目の撮影中に3作目の製作が完全に決まっていたんだろうな。さすが、本国でかなりヒットしたというのが分かるような勢いのある作品でした。慣れ親しんだノリでとても面白かったです!

 

唐人街探偵 NEW YORK MISSIONが見れるのは・・・