【韓国映画】グッバイ・シングル の感想 色んな形の家族の形があっていいよね

キム・ヘス主演のグッバイ・シングルを視聴しました!コメディータッチではあるんだけど、なんだか色々考えちゃった部分もあったかな・・・
このグッバイ・シングルというタイトルなかなかピッタリよね。結婚して子供産んでという形でのグッバイ・シングルではないけれど、今の時代は色んな形の家族の形があってもいいよなあなんて思うのであった。

キム・ヘスが演じるヒロインのコ・ジョヨンのお相手役は長年彼女のスタイリストをしているパク・ピョング役のマ・ドンソクになるのかな?と最初のうちは思っていたけど、全然そんな単純なラブストーリーではありませんでした~

年下の彼氏に裏切られたり、年齢とともに人気にも陰りが見えて来たジュヨンは、自分の味方を作りたいと子供を作ろうとするも、お医者さんに閉経を告げられたりで自分自身では難しい。そんな時に出会った中学生の妊婦のキム・ダンジ。彼女の子を1億ウォンで引き取って自分の子どもとして育てようと妊娠を偽装することに。それ本当にやっちゃったら犯罪なのでは?なんて話になっていっちゃうんだけど、最後の着地点はちゃんと正道に戻って良かった良かったってな感じ。

キム・ヘスはもちろんだし、周りを固めるサブキャラ達も盤石なので、そういう意味でも安心して楽しめるコメディーかなとは思います。ダンジの姉カップルが本当にひどい人だったり、そもそも自分の絶対的な味方が欲しいから子どもを作るって子どもを所有物として見ててちょっとどうなのかとか、ジュヨンのダンジの扱いが最初はひどかったり(そんなんで子ども育てられるのかい!?)という辺りなんかはちょっと見ててしんどい部分もあるかなあ。まあそういうのを通じてだんだんとジュヨンが成長していって、自分のことだけしか見えなかったのが、周りの人にどれだけ助けられて守られてきたのかということに気づいていく展開にも繋がって行くのかなとも思いますが!

そうそう、ダンジを妊娠させちゃう相手役をカン・チャニくんが演じてます。相手を妊娠させといて、自分はゴルフの選手代表として遠征とかしちゃうんですよ。ひどい。ほんとマジで女性は自分の体は自分で守らないといけないね・・・ それにしてもアイドルだしイメージが大事そうなのにこんなひどい男の役を受けるんだ!という勝手な驚き。役者さんなんだなあと思ったり。

私はキム・ヘスが好きなので、彼女のナイスバディーやらちょっと高飛車な女優役を楽しませてもらいました。役によっていつも全く違う空気を纏ってくれるので見ててほんと凄いなあと思います。コインロッカーの女の時と同じ人とは思えないよ~!!!

 

グッバイ・シングルが見れるのは・・・
⇒Netflix