【台湾ドラマ】年下のオトコ の感想 シュー・ユーティン脚本のドラマ

年下のオトコの視聴を完了しました。タイトルや随所に素敵な言葉が使われているのがシュー・ユーティンが脚本作品らしい仕上がりです。ルビー・リンの出演作は色々見ているけれど、今まではあんまり美人だなあと思ったことは無かったのですが、ここでは綺麗な年上のお姉さんで素敵でした。

 

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デレック・チャンは年下の男の子役に本当にピッタリ。1992年生まれだけど、実際の歳よりも更に若く見える気がする。スーツを着た時の借り物感がすごくてあれこんなだったっけ?と思ったくらい。今までに見た彼が出演していたドラマの狼王子記憶の森のシンデレラではそこまで幼くは見えなかったから、今回のそれは髪型のせいなのか、役作りのせいなのかどちらにせよすごいですね。

チンフイの友達の二人がどこかで見たことあるなあと思ったら、どちらもアテンションLOVEに出てましたね~!前回はどちらかというといじめっ子といじめられっ子という関係性だったけど、今回は仲良し。チャン・グァンチェンとグレッグ・ハンはどちらも1990年生まれだからこれからの役者さんですね。

年下の男の子が出てくるドラマでありがちな展開っていうのがあって、数年後に男の子が立派な仕事について戻って来てハッピーエンドっていうやつ。このドラマもいわゆるそれなんですよね。まあドラマなのでそれもいいんですけど、もうちょっと年上の女性と年下の男性がありのままの状態でもまわりに普通に認められるようなドラマがあってもいいよねなんて思ってしまう。年の差があるとそうやって年下男子がすごく頑張らなければいけないというステレオタイプに最近ちょっと違和感を持ってしまう感覚があります。

なので、このドラマでも当たり前のように家族の反対に合う二人シャオフェイとチンフイなんです。色々あって一度離れるんですが、その後また出会って周りに認められる過程がすごくうまく描かれててここはすごいなあと思いました。シャオフェイの娘がうまい触媒で働く形でチンフイの親は先に娘を好きになっちゃうという流れがうまい。そうやってラストに二人の関係がまわりに受け入れられていくのがとても自然に納得できるので、気持ちよくハッピーエンドを迎えられるという感じ。ちょうどこのドラマと同時期によくおごってくれる綺麗なお姉さんを見てて、向こうはそういう問題が最終的に何も解決しないままなんとなくハッピーエンドっぽい形で終わったのが非常に不満だったので、その点はこのドラマはすっきりして良かったのです。

という感じで終わり良ければ総て良しというのは満更間違ってもいないようで、うまいこと作ってあるなあという印象が最終的には残ったドラマとなりました。デレック・チャンが可愛かったしまあ面白かったかな!

 

年下のオトコが見れるのは・・・