【台湾ドラマ】敗犬女王 の感想 歳の差カップルの障壁は周りの目ではなくて自分の意識なのかな

台湾ドラマの敗犬女王を視聴しました!韓国ドラマの魔女の恋愛が結構好きだったので、その元ネタのこのドラマを見てみたいと思っていたんですよね!そうしたらNETFLIXにあったんですよ。やっぱり配信しているドラマが他のサイトとちょっと系列が違うなあ。色々試してみるもんですね。

 

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主役のルーカスが阮經天(イーサン・ルァン)だし、その他にも「ハートに命中!100%」で見た俳優さんの顔ぶれが多いなあ~と思ったらやっぱりプロデューサーが同じ方孝仁という方でした。なのであのドラマと同じアットホーム感が漂います。なんでしょうね?この方が手掛けるドラマってどこか人間に向ける目が優しい気がする。そのせいなのか見ている方もほんわかした気分になる気がします。

ところで主役のイーサン・ルァンですが、「ハートに命中!100%」の時はなんで彼がイケメンというポジションなんだろう?とかっこよさが全く分からなかったんですけど、このドラマではなかなか良いなと魅力がちょっと理解できた気がします。スーツじゃなくてカジュアルな服装だったせいかもしれないなー

シュアン役の楊謹華(シェリル・ヤン)はとびっきり美人って感じではないけれど、雑誌社iFoundでバリバリ働いてるキャリアウーマンな感じと性格がきつい雰囲気はよく出てたな~ そうそう、雑誌のiFoundがハッピーメーカーの中でも出てきたんですよね。そうしたらどうやらこのドラマの後番組がそのドラマだったからみたい。見つけたときは、あ!って思っちゃった。

さて、台湾版と韓国リメイク版の違いは結構あって、二人の年齢差が台湾版では25歳と33歳の8歳差、韓国版では25歳と39歳の14歳差なんですよね。この設定の差は結構大きいですよね。内容としても台湾版の方がより現実に即したストーリーで、それに比べると韓国版はファンタジー的だったように思います。結婚して子どもも欲しいって悩む気持ちは33歳と39歳では全く違う気がする。そしてルーカスがシュアンを好きになる過程は納得できる展開だったんだけど、ドンハがジヨンを好きになる過程は迷いが無さ過ぎて年下男子が年上の女性を好きになってくれちゃう夢を見せるようなやっぱりちょっとファンタジー的な要素が入っていたのかもなあ。

あと、ラスト近くで留学話が出るのだけど、台湾版は男性の方、韓国版は女性の方という設定で、その違いって大きいなあって思ったりして。男性が行っちゃって女性が待つ方が年上の立場としては厳しい選択な気がする。本人が行く分にはまた選択の意味が違うよね。

まあそんな感じで、少しずつ設定は違うんですけど、どちらも見てみるとそれぞれの良さがあったな、と思います。どっちも面白かったですね。

あ、そういえば、魔女の恋愛で酔った勢いでジヨンがドンハをベッドに誘った時にわざわざ彼の財布にある身分証明書で年齢を確認して14歳下と気づくシーンがあって、そんな確認の仕方って凄いな・・・と思っていたら、敗犬女王ではルーカスが財布からコンドームを出そうとしてそのタイミングでシュアンが身分証明を見てしまって年齢に気づくっていう設定だったんですよ!こっちならなるほど自然だな~と思って!韓国ではドラマの中でコンドームを大っぴらに見せるのはNGなのかな?などと思ったのでした。知らんけど。

そして結構好きなレネ・ライも出てました。ちゃらちゃら遊び人な感じの役だったんですけど、意外とどんな役もこなします女優さんですよね。ちょっと悪い子の役でしたけど、本当にスタイルが良くて可愛かった!

 

現実でも女性が年上、男性が年下なんていうカップルも増えてますよね。まあ若い方が必ずしも長生きすると決まっている訳ではないし、10歳くらいの歳の差なんて意外と大したことないのかもしれません。周りの目を気にせずに自分の基準で進む道を選択することが大事なのかも。

 

 

敗犬女王が見れるのは・・・
⇒Netflix