【韓国映画】パパは女の人が好き の感想 やたらと車を売りつけようとする友達のキャラが良い~

韓国映画の「パパは女の人が好き」を見ました!タイトルを見るとパパは女好きって言うような内容なのかな~と思ったんですけど、そういうことじゃなくって途中でなるほどな~と分かるようになっています。意外と難しい内容を扱っているような気もしますが、コメディー仕立てだし、可愛い子どもも出てくるのでほのぼのした雰囲気の映画です。

 

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ソン・ジヒョン(イ・ナヨン)はフォトグラファーで、特殊メーク師のパク・チュンソ(キム・ジソク)といい感じになりかけ。だけど、突然ジヒョンの元に子どもがやって来る。その子は本当のパパを探しているんだけど、その名は「ソン・ジヒョン」だと言う。パパ~??と思うんだけど、そこでジヒョンが実は性転換手術を受けたトランスジェンダーだと分かるんですね。その子の両親が留守にしている間だけジヒョンは男装をしてパパとして過ごすことにするんです。で、一緒に過ごすうちに音に敏感なところなど息子くんがジヒョンに凄く似ていることに気づいたりして愛情を感じていく・・・ってなストーリー。パパとして男性として息子くんに接してるんだけど、クローゼットを開けたら普段着ている女物の服があるから「パパは女の人が好きなの?」って息子くんは思っちゃうって訳ですな。

映画はラストもほのぼのとした終わり方をしていたけど、その子が大人になったら本当のことを知ったらビックリしちゃったりするかもなあ。それとも彼が大人になる頃には、性別なんて関係なくて女性になったパパや男性になったママがいても普通の世の中になったりするんでしょうか!?どうなんでしょうね~??

この映画でいちばん好きだったのは、ジヒョンの友達のヨングァン!ジヒョンの良き理解者で色んな人の相談にのったりしてくれるんだけど、最後は必ず車を売りつけようとするのがとっても面白いんですよー!演じているのはキム・フンス という役者さん。とってもいいキャラだったし、もしかしたら登場人物の中で一番好きだったかもしれません~!

イ・ナヨンの大学生時代の男性だった時の姿は可愛すぎてちょっと男の人には見えないかな~って感じではあったりとか、同じことがあったらもっと厳しい現実があったりするのかな・・・とかちょっと思っちゃったりするのだけど、全体的には子どもを守ろうとする大人たちの姿は暖かくて良かったなと思いました!

 

パパは女の人が好きが見れるのは・・・