【台湾ドラマ】サンドイッチガールの逆襲 の感想 板挟みの彼女の選択は・・・?

台湾ドラマのサンドイッチガールの逆襲の視聴を終了しました~ 主役の3人は初めて見る俳優さんばかりでした。サブキャラでは見たことあるのはグー社長役のショーン・シャオくらいかな。彼はアニキに恋して恋するおひとりさまで見たかな。メインの人たちの友人役というのが似合う方だな~ いい人感あるもんね。

 

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そのグー社長のお相手役のケリー・リャオがとてもお美しかったなあ。モデルさんみたいなので背も高くて立ち姿が美しい。その外見に似合う感じのクールなデザイナー役だったので、それも良かったかな。あと全然関係ないけど、彼女の旦那さんは台湾で俳優をしてる鈴木有樹なんだって!恋してる愛してるに出演してましたね。そうそう、私が10話くらいで挫折したドラマ・・・

ストーリーでいうと上司と部下の板挟み、そして二人の男の板挟み(といっても片方の相手からの好意には全く気づいていないけど)なサンドイッチ状態のヒロインの逆襲という感じなんですけどね。最初のうちはまあそれなりに楽しく見てたかなという気がするけども、ラストがなんだかなあと思っちゃったかな。いや、逆襲という意味では正しいともいえるんだけど、なんかちょっとズレてる気がして気持ちよくなかった。

女性の自立を描いてるという観点からするとすがすがしい気持ちになるはずのラストなのかもしれないんだけど、恋と仕事を分けて公私混同しないなんて言ってるけど、思いっきりやってるし、なんだかCEOを利用して結局のところ捨てたように見えて全然スカッとしない。お金を奪ったとかじゃないんだけど、彼女の能力を引き出し育てたのは彼なのに、自分で出来るようになったらもういらないってな感じで、糟糠の妻を捨てたろくでなし男の逆バージョンを見たような気分な居心地の悪さ。

ヒロインがまじめに仕事に頑張っていて、それに惹かれたCEOもカメラマンも勝手に彼女に尽くしただけなんだけどね。うーん。仕事上での付き合いだけならば、部下を育てる、そして部下が独り立ちするってのはただ喜ばしいことですけども、そこに恋愛感情が絡んでいて、だからこそのさらなる後押しってのもあったわけだし、そうなるとそれを無意識に利用していた部分もあるだろうに、鈍感だからその部分はスルーして無かったことになって、「彼は私に翼をくれた」なんて美化した言葉で片づけられてるような。男性陣は惚れた弱みで仕方ないけどさ。まあそれはそうだとしても、ヒロインの最後の選択をカッコいいとは思えなかったな。

もしかして「続く」的なノリで彼と同等に仕事が出来る自分になったらもう一度彼と向き合うって感じなのかもしれないけども。

ところでCEO役のマーカス・チャンは冷たいとメロメロが共存するいわゆるツンデレ演技が良かったけど、カメラマン役のツーホンの演技はわりと不自然に見えることが多くてちょっと苦手でした。

そうだなあ、ジア部長役のアンガス・クォなんかがむしろ一番好きだったかもなあ。手柄は自分のもの、失敗は部下のせいっていう典型的な嫌な上司なんだけど、どこか可愛げがある描き方でこの生ぬるさがある意味台湾ドラマっぽい。最後はちょっといい奴みたいになってたし。韓国ドラマだったら、もっと徹底的にパワハラ上司を作り出すよねえ。だからこのドラマではヒロインがサンドイッチ状態といっても大したことない感じには見えちゃう。それがいいところでもありますが。ドラマであんまりシビアな状況を見たい訳ではないですもんね。

ラストがどうなるか気になって最後まで見たんだけど、彼女の選択にもっと納得できるような持っていき方をしてくれたらスカっと出来たのになーなんて思っちゃいました。そう、彼女の選んだ道はそれもありで結構面白いと思うんだけど、そこに行くまでの描写とか流れがいまいち私の腑におちなかったみたいでありました~

 

サンドイッチガールの逆襲が見れるのは・・・






【中国ドラマ】ハイロイン〜上癖〜 の感想 抗えない運命の恋ってあるのかな・・・

さて、昨日の「後悔なんてしない」に引き続き同性愛を題材にした作品の感想でございます。どちらもたまたまGyao!で配信してたので見たよって感じなので、視聴時期が重なったのも偶然ではあるのですが、対比してみて面白いな~と思った部分もあるのでまとめて書いちゃってます。

 

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そうそう、同性愛をテーマにしたドラマを中国でも放送できるようになったんだな~と思ったら、やっぱり途中で放送禁止になったそうで、ほんと「え!」って思うところで突然終わってます。とはいえ、二人の思いが通じ合うところまではしっかり描かれているので、そこまでフラストレーションは溜まらないかな。本当は二人の関係がこれから世間からの逆風にさらされるところが描かれるのかな?なんてことも想像するけど、そういう部分は見なくて良かったとも言えるかも。いや、そんな部分はすっ飛ばしたストーリー展開な気もするか。

あと、全然関係ないけど、中国の学園ドラマ見てると制服がジャージなんですね。あれ実用的でめっちゃ良くないですか!?ツンデレ王子のシンデレラを見ても思ってたんだけど、体育の時、短い休憩時間に着替えしなくていいのもいいし、普段も動きやすいしいいな~なんて思って見てました。中国はジャージの制服が標準なのかな?日本でもそうなればいいのに!ってもう関係ないんですけど・・・

グー・ハイ役のホワン・ジンユー、バイ・ロイン役のシュー・ウエイジョウはともに素晴らしい演技だったんだけど、私は断然グー・ハイ派でしたね(誰も聞いてない)!素直にまっすぐに愛情をぶつけてくる彼の嫌味のなさがなんとも魅力的だなと思ってしまいました。お前のためなら何でもやってやるというかなり重い情熱的な愛情だけども・・・
「母親」という存在に対して全く同じではないものの、ある喪失感をお互いに持っている二人の心が近づいていく様子が巧みに描かれていて、思わずストーリーに引き込まれる感じでした。正反対の二人なのにね。でもだからこそ惹かれ合うのかな。

そしてとても印象的だったのは、彼ら自身もまわりも同性同志が好意を持ち合うことに対して無頓着なほど特別視していないように描かれていることかな。「後悔なんてしない」の頃はもっと同性愛についての本人の葛藤が描かれていた気がするんだけど、このドラマでは性別についてはとりたてて描かれないというか。グー・ハイもバイ・ロインもそれぞれ元カノがいるし、まあバイという設定なんだよといってしまえばそうなのかもしれないけど、それよりも彼だから好きになったみたいな、性別を飛び越えてその人自身を好きになったことに焦点が当てられてて、そこに特別感はことさら描かれず、当たり前のことみたいな空気感があるんですよ。現実ではそんなことないよと言われるかもしれないけど、確かに若者たちの意識は少しずつ変わってきているんではないかと、そんな気がしたのでした。

タイトルのハイロインは二人の名前を繋げたもの。その音がヘロインと同じということで、まさに麻薬のような二人の愛に引き込まれること間違いなしです。彼らの環境、感情がきちんと描かれていて、ドラマとしてとても面白かったです!叶わなくて残念だけど、もっと先まで見たかったなあ。

あとおまけで出てきて気になったでっかい月餅。二人で食べようって月餅食べてたよ。大きいやつはケーキみたいに切って食べるんですね!食べてみたい~

 

ハイロイン〜上癖〜が見れるのは・・・


【台湾ドラマ】流星花園〜花より男子〜 の感想 F4のメンバーが今見ても魅力的ですよね

日本の漫画「花より男子」が原作の台湾ドラマ「流星花園」を見ましたよ~ イ・ミンホが主演の韓国版ドラマは見たことあるんですけども、そこまで人気の秘密は分からない感じだったんですけども、台湾版の方がF4のメンバーが粒ぞろいって感じかなあと思いました。後はドラマのストーリーもこちらの方がちゃんと繋がってる感じがしたなあ。韓国版は、前の話の終わりで揉めてた気がしたのに、次の話で一緒に海外に行ってたりして、頭の中が???になったりもしたんですよね。そういう事は無かったな。

 

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ここのF4は最強ですよね。どのメンバーも今でも活躍してるイメージだもん。ケン・チュウは今は監督を目指してるんだっけ?他のメンバーは今もどんどんドラマや映画に出演してますよねえ。この前なんてイップマン4を見たらヴァネス・ウーが出ててビックリしましたもん!

それにしてもかなり前のドラマだけど、今見ても面白いのは凄いなあ~ つくし役のバービィー・スーも、道明寺役のジェリー・イェンもはまり役だもんな。二人が思い合いつつも色んな障害を越えていくというストーリーは定石ながら、彼らのまわりにいる人々も個性的で見てて飽きないですよねえ。

そうそう、意外な人達もたくさん出演してます。今は主役級の方々が、サブキャラで出てて豪華!

ウォレス・チョンがちょっと変わった芸術家役。若い~
変わり者が妙にはまってるんだよなあ。彼ってイケメンの雰囲気を纏う事も出来るのに、そのオーラを全く消すことも出来る人な気がする。

道明寺ママに雇われてつくしを誘惑する亜門役で、ラン・ジェンロンも出てます。
あとは、レイニー・ヤンもつくしの友人の小優役で出てますね~ とてもキュート。

道明寺が世間知らずのおぼっちゃまで横暴なのに、つくしに夢中っていうシチュエーションは女子から見るとたまらないんだろうなあ。色々と障害が襲い掛かって大変だけど、二人が思い合ってるっていうのもそう、ポイントを突く設定なんだろうなあ。もちろん私も例外ではありません。ツボを突かれている!

なので、続けて流星花園のⅡも見ようかと、1話だけ見たんだけど、せっかくうまく行ってた二人がまた厳しい状況に置かれそうな様子を見て、ちょっと気持ちが乗らなくてまたにしようかなって思いました・・・ それよりも流星花園2018を先に見ようかしら!?これもF4がなかなか強力らしいので気になるわ~

 

流星花園〜花より男子〜が見れるのは・・・



【台湾ドラマ】美味関係〜おいしい関係〜 の感想 出てくる料理が美味しそうでした~

「美味関係〜おいしい関係〜」を見ました!最近、如歌やら、流星花園も見たし、ヴィック・チョウばっかり見てる気がしますなあ。まあほんと彫りが深くて整った顔立ちですよね。今もあんまり変わらないし端正だけど、若い時は更にイケメンだとしみじみ。

 

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このドラマは、日本の漫画が原作です。台湾ドラマは少女漫画の実写が多いですなー 主役がコックさんなので、お料理が沢山出て来て、とても美味しそうでした!リトルベアのメニューは庶民的なので、よだれが出るほどじゃなかったけど、お店のみんなで旅行に出た際に食べてた豚足がとっても美味しそうで、めっちゃ食べたくなりました!百恵役のパティ・ホウがまたすっごく美味しそうに食べるんですよ!食欲が刺激されちゃう。こういうドラマはその点も楽しめていいですねー

ヴィック・チョウは織田 圭二役合ってましたね~ クールで厳しいコックさん。言葉はきついけど、彼なりの信念があってのことだし、百恵が好きになっちゃうのも分かるよね。百恵は、最初こそ我儘で賑やかでちょっと苦手なタイプのヒロインかな・・・と思ったけど、だんだん我儘な部分がなくなってきたので天真爛漫な可愛い人に見えてきました。そうこの二人は良かったんです。

しかし、とにかく苦手だったのが、アラン・コーが演じていた木村大地。脚本のせいなのか、設定のなのか知らないけど、善意に見せかけた好意を押しつける気持ち悪い人に見えてしまいましたね。百恵と蓮見とのスキャンダルが雑誌に載った時、織田さんみたいな不器用な人が百恵にひどいことを言ってしまうのはまだ理解出来るんですよね(だって基本的にいつもそうだし)。でも百恵の味方と普段はいつも言っている人があんなひどい言葉ぶつけるのってどうなんですか?人が困ったり大変な時に助けるとか信じるのが友人だと思うんだけどなあ。引くわ~
そして、その後、彼女が失踪していた時に、勝手に彼女の部屋に入り浸って「もう匂いも消えてしまった・・・」とか言ってるんですけど、ちょっとマジで怖い。いくら親しくてもどうかと思うなあ。そんな感じでこのドラマの中の彼の存在にはずっとドン引きでした。無理~

可奈子さんはね~病んでて怖かったけど、彼女はなんだか大変だから幸せになって欲しいねって思って見てましたね・・・ まあ最終的にはわりと幸せそうな雰囲気だったので良かったです。

そういえば琳子さんの意識は戻ったのかな・・・ そこの部分はどうなったドラマでは描かれてなかったけど、あの二人も幸せになって欲しいものです。演じてたドン・ジウユン(鄧九雲)はどこかで見たことがある気がうると考えていたら、元カレはユーレイ様!?でした。彼女も明るさが発散されるような美人さんだなあ~

他のリトルベアのメンバーやその他の方々も個性的で、うまいこと漫画的で良かったです。その中でも一番素敵だなと思っていたのは、千代婆さんです。白髪交じりのまとめた髪に色鮮やかなピアスをつけてるんですけど、それが似合っていて、とても美しかったんですよね。歳をとってからこそ似合う色彩やスタイルってあるよなあって。そういうの憧れちゃう。

ラストは絶対にハッピーエンドだろうなあという安心感と、ほのぼのした雰囲気を楽しむにはやっぱり台湾のラブコメだなって思いましたね。ちょっとね、徹底的に苦手なキャラがいたものの、彼は振られるのが分かっていたので(ひどい)まあなんとかそこは目をつぶりつつ最後まで見れましたかね。それなりには面白かったです!

 

美味関係〜おいしい関係〜が見れるのは・・・





【中国ドラマ】私の隣人は不眠症 の感想 ヒロインのチェン・イーシンの演技がとってもキュート!

中国ドラマの「私の隣人は不眠症」を見終わりました~!!! これは少女漫画的なストーリーを正しく実写化したようなタイプのドラマと言えるでしょう!めっちゃベタなんですけど、最高に好きでした。シー・ソン役のワン・ズーシンのツンデレピアニストっぷりも良いんですけど、ヒロインのミド役のチェン・イーシンがめちゃくちゃ可愛かったんですよ~ どちらかというとイケメンに目を奪われがちな私なんですが、このドラマではヒロインの発散するキュートなパワーに惹きつけられたって感じ。なので主役カップルを見てるのがとっても楽しかったな!

 

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ちなみにチェン・イーシンはSNH48のメンバーらしい。アイドルなんですね~。このドラマでは彼女はくりんくりんの髪型だったりもするし、正統派美人はむしろライバルのスー・リなので、最初はあんまり可愛さが分からなかったんですが、何がいいって表情なんですよ!シー・ソンがおんぶをしてくれるってなった時のミドの嬉しそうな表情とか、全身から溢れる喜びに「ま、眩しくて見ていられない!」ってな気分になりました。いやー若いっていいね!もうほんと見てるこっちまで幸せな気持ちになるようなそんな感じ。

そして、シー・ソン役のワン・ズーシンも正しいツンデレっぷりで非常に良かったです。普段はミドに対してそっけない対応してるんだけど、いざとなったら愛をちゃんと口にしますよ。彼のきっぱりとした「ふぇいちゃんしーほわん(めっちゃ大好き)」という台詞でバタリって倒れそうになりました。そんなに好きならもっと前からちゃんと伝えてあげなよ!ギャー!

リャン・ガ役のマー・シュエヤンも、ル・イヨウ役の薛城もなかなかイケメンだし、シャオ・ミ役の楊可も、スー・リ役の郭晞文も美人さんだったし、皆さんそれぞれタイプが違って良かったなー

バス停のポスターがまさにこのドラマ「私の隣人は不眠症」のだったりするのが中国ドラマだなー!

まあストーリーとしては、ミドが真夜中のピアノがうるさいからと隣家にバルコニーから乗り込んで文句を言いに行ったらそこで寝ちゃったり、その隣人のピアニストがシー・ソンで、彼は不眠症なんだけどその日にミドが隣にいたらよく寝れた、なんていう始まり方でして、ここ有り得ない~って思っちゃうと入り込めないかも。ほんと隣人が変なおじさんとかだったらどうすんの!?ってちょっと思いますよね(それじゃドラマにならないけど!)

あと、ミドの母親がシー・ソンの追っかけでファンクラブの会長だった!という設定もなんか凄いです。母親があまりにもミドに無関心なので、実はミドは本当の子どもではなくて、シー・ソンが本当の子どもとかなのだろうか?と思いながら見てたんですが、ただ単にシー・ソンの熱狂的ファンだっただけでした!マジ!?
でも、こういう母親、父親像ってのも有りだな~と思うんですよね。現実には、誰もかれもが子どもが一番っていう訳ではないと思うし、どんどん価値観も多様化していると思うから、色んな姿が描かれるのっていいと思うな。あまりにもステレオタイプな姿って面白くないし、反対に現実味がない。

ってな感じで、とっても可愛いドラマで大好きでした。こういうストレートなラブコメっていうのもやっぱりいいね。ミドの両親とか、グーおばさんに至るまでなんだかみんな憎めない楽しいドラマでしたよ。

 

私の隣人は不眠症が見れるのは・・・