【韓国ドラマ】ボクスが帰ってきた の感想 ユ・スンホ×チョ・ボアが可愛い!

「ボクスが帰って来た」の視聴を終了しました!分かりやすくてハートフルですっきり楽しく見れるドラマでした。主役二人がとっても可愛かったし、二人を見てるだけでも可愛くて微笑ましい!

チョ・ボアちゃんはイケメンバンドの時から可愛いなあ~と思ってたけど、どんどんキャリアを積んでも今も可愛いままで、まだ制服も似合っちゃう。もしかしたら、韓ドラに出てくる女優さんで彼女の顔が一番好きかもしれないなあ、私。今回も可愛い、可愛いって言いながら見てました。は~眼福。

そして、カン・ボクス役のユ・スンホも良かったです。1993年生まれだからもう28歳で、ちょうどこのドラマの役柄と実年齢も同じくらいだったみたいだけど、彼もやっぱりまだまだ制服が似合うし違和感なかった!そういうビジュアル的な面でも合ってたけど、「カン・ボクス」という役柄もぴったりで良かったです。まっすぐで純粋で正義感に溢れた、でもちょっとお茶目なところもあるっていうのがユ・スンホのイメージにバッチリ合ってた感じ。今のところ、やっぱり彼は悪役とかは想像できなくて良い人が合う感じがありますね。大人になってもどこかキュートだもん。

他の出演者も安心感ありありで、ボクスのお母さんのキム・ミギョンとか、スジョンのおばあちゃんのキム・ヨンオクとか、先生のチョン・ホジンとか!ベテランがいっぱい。

あとは学園ものだと生徒役で出演者が多いのも楽しいですよね。IVY組のイ・チェミン役のチャン・ドンジュは見たことある気がしたら、クリミナルマインドで犯人役だった様子。ボクスのクラスメートのオ・ヨンミン役のヨン・ジュンソクは、がんばれ、ミスターキム!で脱北者の男の子役だったなあとか、ユン・スンウ役のイ・ガンミンは、ウチに住むオトコで餃子作ってたなあとか、見終わった後に答え合わせみたいに調べるのが面白い。

そしてオ・セホ役のクァク・ドンヨンは野球少女の時にも書いたけど、いつもの如くやっぱりどこか微妙な役柄だった!今回もお母さんのせいで性格が曲がってしまったものの本来の彼が悪人っていう訳ではない役ではあったけれど、こういう影のある役が多いよなあ。底抜けに良い人を演じてるのを見たのはやっぱり今のところ野球少女だけだな。あれがむしろ良かったので、ああいう役を演じてるところをもっと見たいなっと。

現実では、韓国の高校のシステムってどんな感じなのかなあ?日本では私立だと学校ごとでランクがあるイメージだから、似通った偏差値の生徒が集まる感じで、このドラマみたいにそこまで成績がバラツキが無い気がするんだけど、実際はどうなんでしょうね?でも、韓ドラではこういう設定が良く見る気もするな。あくまでもドラマの設定なのかしら?

それにしても、オ・セホのお母さんは酷かったね。自分の子どもを愛せない親もいると思うし、それは理解出来る気もするけれど、あんなにひどい言葉を直接的に浴びせられる子どもがいると思うと心が痛い。そんな時に子ども達がSOSを出せる場所がちゃんとあるといいななんてことを思う。学校は金儲けのための物じゃない、生徒たちのものだと学校を守り抜いた生徒たちの姿は痛快で面白いドラマだったけど、その裏でオ・セホやキム・ミギョンのような痛々しい存在が心に棘のように刺さるのでした。

 

ボクスが帰ってきたが見れるのは・・・






【韓国ドラマ】甘辛オフィス~極上の恋のレシピ~ の感想 落ち着いたモッパンドラマ

最近見終わったドラマで楽しめたな~と思ったドラマ「甘辛オフィス~極上の恋のレシピ~」。韓国のグルメなドラマは色々あるけれど、このドラマはヒロインもアラサーでちょっと大人な落ち着いたストーリーなので、ゆったりとした気分で見れて良かったんですよね。社内での人間関係の難しさとか、ちょっと身につまされる部分もあったりして、でも見ててしんどいほどシビアには描いていないので、微笑ましく見れるバランス。それに絡めて三角関係も盛り込まれているけど、こちらも落ち着いた描き方で、心地よく見れたんですよね。情熱的な恋愛もいいけど、そういうのばかり見れたら疲れちゃいますからね・・・

ヒロインのイ・チョンアは、アクシデント・カップルのファン・ジョンミンの妹役で初めて見たんですよね。口は悪いけど、お兄ちゃん思いの妹役がすごく合っててとても好きだったな~ そんな元気のいい役も良かったけれど、もうこんなチーム長を演じるようなすっかり落ち着いた女性になっててなんだかちょっとビックリしちゃったのでした。

他の男性陣もなかなか良かったです。ユ次長役のソン・ジェヒの上司へのゴマすりとかそんなあからさまな人いないよ!と思いつつも面白かったし、イ代理役のソン・ウォンソクもナルシストで面白かったし。ウンスが友達への結婚祝いの下着をイ代理に間違って渡してしまった時に目を白黒させてたの受けた。いやいやそんな渡し間違いしないよ!と突っ込みももちろん入れつつ。

そんな彼らの社内での三角関係は、いったいどう決着するのかな・・・と見守っていましたが、まあ納得の結果でしたね。やっぱり条件だけでは選べない。気持ちが大事よね。しかし、結婚を考えるような歳になると「好き」という気持ちだけでは突っ走れない部分もあるなあとかいろいろと私も一緒に考えちゃったな。

そうそう、スペイン語の先生がとっても素敵だったんだけど、「チャンミン」っていう人らしい。どこのチャンミンさんなんでしょうか・・・?他の活動も調べたいと思ったけど、そんなあまりにも韓国でよくある名前で調べることさえ出来なかったよ!背も高いし、モデルさんとかかな?

やっぱりこういう美味しそうなお料理が出てくるドラマは見てて楽しくていいですね。今はチャングムの末裔を見てるし。まあこのご時世だし、なかなか外食に行くことも出来ないので、美味しそうに食べてるのを見るので我慢するしかないなあ。そうそう日本料理もたくさん出てきて、すだち蕎麦(だっけ?)食べたくなっちゃった!

 

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【韓国ドラマ】ピョン・ヒョクの恋 の感想 人生を変えるような出会いって素敵

最近見終わったドラマ「ピョン・ヒョクの恋」。久々の感想になりますね。このドラマ、それぞれの役柄にピッタリ合ったキャスティングも非常に良くて楽しく見ていたんですが、ラストの展開について、おっとこう来たか・・・とわりと驚いてしまって感想を書いてこの思いを吐き出したい衝動に駆られましたね。そんな風に思うのも久しぶりかもしれません。

その辺のことを書きたいので、今回は特に完全にネタバレになってしまいます。知りたくない~という方は、視聴後に読んでいただくのがおススメです。

さて、とはいえ、タイトルはいいですよねえ。チェ・シウォンが演じているピョン・ヒョクの名前がそのままタイトルに入っているんだけど、ピョンヒョク=変革という意味で、彼が取っていく行動をまさに体現しているという。こういう名前とストーリーを関連付けるという手法は韓国ドラマや映画ではよく使われてるんだけど、気が利いてて面白いなあといつも思うのでした。日本語では名前の構成がまた違いますから、この手法はなかなか使えないですもんね。こういう言語によっての用法の違いを知るのはすごく興味深いなあと思います。

あと、キャスティングはもう文句なしですよね。やっぱりチェ・シウォンの愛嬌&お金持ち感はまさにピョン・ヒョクだし、コンミョンが演じたジェフンもちょっと寡黙で不器用で真面目な感じが良かったし、カン・ソラの溌剌としたペク・ジュンも好きだったな。彼女はこういうひたむきな自分を持った女性役が合ってていいな。

ヒョクのお父さんとお兄さんはまああれだけど、それでも心底悪人って感じでも無かったし、お母さんなんてとてもいい人だったので、いわゆる財閥×庶民の対立を描いてるドラマの中ではソフトでコメディータッチだったしで見やすかったですね。ヒョクの選択なんて、あの家族にもっと深刻な事態を引き起こすと思うんですけどね・・・ その辺を物足りないと思うか、ラブストーリーだからちょうどいいと思うかは見た人次第かな。私は途中の展開はそれで良かったけど、ラストだけは「ええええ」となっちゃったんですね。

さて、なぜそう思ったのかなんですが、まずジュンがそれまで父のことがあって、自分のやりたいことが何かということを考えたことが無かった中で出した結論として、以前から興味のあったフィンランドに1年ほど旅行をすることにしたと。それをヒョクにはなかなか言い出せなくて、前日にやっと伝えたと。その時、彼は無反応だったのですが、当日ジュンが飛行機に乗ったら隣の席にヒョクがいて、二人は一緒に旅に出ましたよ!ハッピーみたいな展開だったんですね。もちろん、ジュンが大好きヒョクの行動力としてはなるほど納得な部分もあるし、離れたくない気持ちはロマンチックだとは思うんです。

が、そもそも突然1年間も旅行に行く財力があるのってお金持ちだからだよね。ヒョクってストーリーを通して成長して親の金を使うボンボンじゃなくなったんじゃなかったっけと思っちゃったんですよね。アルバイトで貯めたお金で旅行に行くジュンと親のお金でいとも簡単に旅行に出れちゃうヒョク。このラストの二人こそが庶民とお金持ちの越えられない溝を象徴している気がして、それでいいの?ってビックリしてしまったんです。そして、組織を変革しようとセンター長になって一生懸命働いていたはずなのに、それも放り出してて、なんだか結局ドラマの最初の時に彼女に振られて酔っ払っていたヒョクと何も変わっていないような印象を受けてしまったのでした。うーん。

という感じで、あれですね。ラストの展開もそこまで考えずに彼らの恋を応援すればいいとは分かっているんですけど、私が思ったよりヒョクたちの行動を真剣に見守り過ぎちゃったんだろうなあ。ま、そんなこともありますな。まあ色々言いましたが、基本的には楽しく見たドラマでありましたよ~

 

ピョン・ヒョクの恋が見れるのは・・・
⇒Netflix







【韓国ドラマ】 恋の記憶は24時間~マソンの喜び~ の感想 マソン&キップムの二人がキュート!

「恋の記憶は24時間~マソンの喜び~」の視聴を終了いたしました!悲しい物語になってしまいそうな設定ではあるんだけど、とにかくメインの主役カップルのラブラブっぷりがとってもキュートでなんだかほのぼのとしたドラマに仕上がってました。ラストもどうなっちゃうのかと思ったけど、ハッピーエンドで良かったです。現実を受け入れてその状況さえ楽しんでしまうっていうのはいいよね。

韓国語のタイトルって名前にちなんだ感じで意味も持たせつつって出来るのが面白いなあと思います。マソンのキップム(마성의 기쁨)=マソンの喜びみたいな。日本の名前では漢字の組み合わせで意味を持たせることが多くて、名前そのものが物事の名称になることはあまり多くないかな。そうすると韓国のタイトルのように、ダブルミーニングでタイトルを作るのは難しい気がするなあ。

ストーリーはマソンが事故にあって、記憶障害になり、24時間しか記憶が続かなくて次の日に目覚めたら前日のことを忘れてしまう状況。で、マソンとキップムは海南島で恋に落ちるんだけど、その後に事故にあったマソンは彼女のことを忘れてしまうと。その後に韓国で再び出会った二人はどうなるのでしょう!という感じ。

マソンが普通の一般人だったら、自分の病気の状況を公表も出来るし、周りにも伝えられるんだろうけど、財閥という立場で権力があるが故に隠さなければいけないというのが鍵なんだろうなあ。そしてキップムにもなかなか伝えられなくてすれ違いつつ、覚えていないはずなのにまたキップムに惹かれてしまうというのもロマンチック。

ソン・ハユンはどこかで見た覚えがあると思ったら、サム、マイウェイのペク・ソリ!ああ~エラの親友ね!彼女のウルウルした大きな瞳で見つめられたら、男の人はすぐに彼女のことを好きになっちゃうんじゃなかろうか・・・なんて思いながら見てました。守ってあげたくなるような可愛さですよね。でもそんな彼女がむしろ反対に彼を守ろうとする姿がまた健気で可愛いという。チェ・ジニョクもキップムのことを好きでたまらないって感じが溢れだしてて非常に良かったです。財閥なんだけど、自身の病気のせいもあるのか、いやらしさのない良いお金持ちで可愛げがある感じが合ってました。彼はネチっとした感じはあんまり合わない気がするのでね。ともかく二人の相性が最高だし、キスシーンも多かったんだけど、ラブラブで良かったです。

あと、ギジュンとハイムの心が近づいていく感じも良かったなあ。憧れと実際の恋って違うものなのかなあ?歳のわりには幼いやり取りの彼らも可愛かったのでした。

サブ・キャラも好きな出演者が多くて、特に印象に残ったのは、帝国エンタの社長キム・ボムス役のチョン・スギョ!非常にいい感じに悪い人になり切っててよかったわあ。そしてマソンの秘書役のチャン・インソプも好きだったな。心の葛藤が漏れ出てる感じが良かった。どこかで見たことあると思ったら、ハッピー・レストランのボン・マノ役だった!チャラチャラしたヘリョンの双子のお兄さん!印象が全然違ってビックリだな。他にも色々出てるのね~

このドラマはとにかく主役の二人のキュートさを楽しむのが一番って感じ。素敵~っていうよりは微笑ましいという気持ちで見ていたかなあ。Gyao!で見たんですけど、毎週更新したらすぐに視聴してたから、結構気に入ってたんだろうなあ。悪い人も出てくるんですけど、復讐ものみたいに激しくないし、ちゃんと罰を受けつつ許しも与えるって感じがちょっと台湾ドラマっぽさもあるな。とっても楽しく見たドラマでありました!ラストまで可愛かったし満足です。


恋の記憶は24時間~マソンの喜び~ が見れるのは・・・








【韓国ドラマ】最高のチキン~夢を叶える恋の味~ の感想 チキンが食べたくなるよ!

あ~また久しぶりの更新になってしまった!もう6月になってしまいましたねえ・・・
時間が過ぎるのはなんと早いことか!そんなことを言っていても仕方ないので気を取り直して感想を書きますよっと。

一番最近見終わったのがこの「最高のチキン~夢を叶える恋の味~」なんでありますが、このドラマもなんで見てみようと思ったかというと恋するレモネードみたいにヒロインがI.O.I出身者だったからなんですねえ。チョンハは別として他のメンバーはあまり知らないのですけど、こういうオーディション番組に出演して頑張っていた方々が引き続き頑張っている姿を見届けたい気持ちがある。この気持ちはもしかしたらアイドルマスター.KRを見てから私の中で芽生えたものかもしれないなあ。それはまあ置いといて、今回のヒロイン役のキム・ソヘちゃんは今回のソ・ボア役はなかなかピッタリで良かったですよ。初めて見たと思ったんだけど、どうやら恋する指輪でアイドル役で出たのを見たことがあるみたい。この頃はI.O.Iのことを知らなかったので華麗にスルーして全然覚えてないですな。あと彼女もいじめ疑惑などで色々あるみたいですが、その辺は真実は私には分からないので、どちらにせよしっかり解決できるといいですね。

もう一人、主役のパク・ソンホも病院船で見てたらしい。全然覚えてないね!彼の善良そうな、世間知らずそうな、ちょっと天然なパク・チェゴ役にはピッタリでしたね。まあそりゃソ・ボアもさ、こんな人と毎日一緒にいたら好きになっちゃうと思うね。追い出そうとしても無理よねっていう説得力はあったよ。

ストーリーは、大手企業を辞めてチキン店を開いたパク・チェゴと彼を追い出すために奮闘する家主の孫ソ・ボアとその仲間たちの攻防から始まるんだけど、そのチキン店でバイトをするうちに二人は急接近!ってな感じ。仲間たちの物語も思ったよりもきちんと描かれてて面白かったかも。

実はこういう若者キャストがメインのドラマは、彼らの演技にそわそわして落ち着いて見れない気分になることも多いんですね。もちろん初々しさが好ましさを感じさせる反面、ががが頑張ってるう~みたいな気持ちで見てしまう時があって。このドラマもちょっとそういうところがあったんですけど、中盤を超えた辺りからそれも解消されて楽しく見れました。役が彼らに馴染んだからなのか、私が慣れたのかは分からないけど。パク・チェゴの性格があまりにもいい人過ぎて癖が無いというか、見てて面白くない感じがあったんですけど、その点が母親との攻防で余裕がなくなって迷走し始めたりする辺りから人間っぽく見えるようになったのかもしれない。

まあなんといってもチェゴの母親の強烈さは凄かったですね・・・ 息子にチキン屋を辞めさせるために、自分も近隣にチキン屋を作って妨害するって発想が凄いね。愛情ゆえと言えば美しいのかもしれないけど、まあ普通にドン引きですよね。あそこまでの干渉は恐ろしい。息子は母親の所有物ではない別の人格だよ・・・

それにボアの父親もなかなかに人でなしだったので、主役の親たちがキッツい感じでしたね。それでも子どもたちは良い子に育っててほんと偉い。

ラストは、ある程度いい感じにハッピーエンドでこれからの未来も明るい感じなんだけど、やり過ぎじゃないのが良かったかな。現実的な部分もあってそこは好感を持てましたな。アンドリューの名前を間違え続けるという吉本新喜劇みたいなリピート&リピートのボケつっこみは見ててちょっとめんどくさかったけどね!

そうそう内容には関係ないけど、気になったこと2つ。干し柿を作るときの干すハンガーみたいなのいいなって思ったのと、旅行に行く時に化粧水とか乳液をビニール手袋の指の部分に入れて、ヘアアイロンでジュってして閉めてたのいいよね。1回分だけ持っていけるの便利~って思いました!今度やろうっと。

 

最高のチキン~夢を叶える恋の味~が見れるのは・・・