【韓国ドラマ】ホテリアー の感想 好きになったら強引に迫る人が人気のタイプなのだろうか・・・

初めてヨン様が出演しているドラマを見ました。ホテリアーです。とはいえ太王四神記も視聴中ではありますが、時代劇なのでまたちょっと印象が違いますねー
なんとなく勝手なイメージで、ヨン様って柔らかい雰囲気で良い人を演じているのかなと思ってたんですが、このドラマでは非情なM&A専門家役でちょっと意外な印象をうけたかなー

 

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高級ホテルの裏側、自分の仕事に対する愛着とかはなかなか興味かったかな。
でもなんだか恋愛部分に関しては、相手に一方的に強引に迫る人ばかりでそこはちょっとつまらないなあなんて思ったり。それとも韓国ではそういう人の方が人気があるんでしょうかね?

シン・ドンヒョク(ペ・ヨンジュン)が、実はソウルホテルに買収のために来たんだとソ・ジニョン(ソン・ユナ)にばれた後、話を聞いてくれとドンヒョクが出勤途中でジニョンを捕まえて同僚が見てる前で強引にキスなんてシーンはこれはドキドキしてときめかないといけないシーンなんだろうな~と思いつつ、私にはピンと来ないな~と冷静に見てしまいましたなあ・・・

キム・ユンヒ(ソン・ヘギョ)も私は総支配人が好きなのよ!ぐいぐいぐいーって感じだし、そのユンヒに対して今度はヨンジェ(パク・チョンチョル)が好きだ好きだ好きだ―ってぐいぐい行ってるしそんな人ばっかり。

ソ・ジニョンを演じたソン・ユナは、あのThe K2のチェ・ユジン役の女優さん!若い頃は恋する乙女的なヒロインを演じてたんですねー!全然イメージが違うなあ。このドラマでのジニョンが優柔不断であんまり好きじゃないせいもあるけど、ユジンみたいな複雑な感情を抱えた女を演じてる方がカッコイイですね。

 

ラストでは、愛情が分からなかったシン・ドンヒョクが、愛する人を見つけ、妹を見つけ、ホテルの仕事を愛する人たちを見て変わって行くところが描かれていて、きれいにまとまったストーリーでありました。キュンキュンポイントが私にはヒットしなかったのだけど少し前の時代のドラマの感じが知れて良かったかなー

 

 

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【中国ドラマ】 聊斎志異(りょうさいしい)江城 の感想 おもしろ法術が出てくるのが楽しかった!

聊斎志異(りょうさいしい)のドラマシリーズの4作目の江城を見ました。ヒロインの名前がタイトルになっているというパターンが多いんだなあ。県衙の馬長官がなんちゃって法術使いで、透明人間になる術や瞼に塗ると妖怪が見える薬なんていうちょっと面白系の法術が出てくるシーンがあって面白かったです。もちろんほんとに実力のある道士も出てくるんですけどね。

 

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このドラマはストーリーが分かりやすくて、前世の因縁が根幹にあります。前世で傷つけられた蛇妖がその復讐をするために人間に乗り移るというお話。今回は妖怪のみで幽霊は出てきません。

前世で蛇妖に恨みをかってしまっている高蕃を演じるのは、リー・ウェイ(李威) 頼りない様子の坊ちゃん感は役に合っていますが、イケメン・・・ではないかな。彼は前世も人間ですねー

そして現世では人間の江城を演じるのは、ジア・チン(賈青)。彼女は前世では高蕃に助けてもらった白兎。高蕃と江城は愛し合っていて結婚するのですが、蛇妖は江城に乗り移って高蕃をじりじりといたぶるという形で恨みを晴らそうとするのですよね。なかなか陰険な復讐ですな・・・

蛇妖が江城に乗り移る時に、ジア・チンが豹変する具合が非常にうまいというか恐ろしくて、見ごたえがありました。迫力あり過ぎてマジ怖かったです。そういえば公孫九娘と同じく、彼女の実家も鏢局でした。武術が達者な女性となると鏢局の娘という設定が多くなるのかもしれません。

そして、道士・清雲の弟子の香蘭は前世では高蕃に助けてもらった茶色ウサギ。演じているのは李清という女優さんぽいけど調べてもあんまり情報が出てこないので定かではありません。彼女は高蕃を手助けすることで前世の恩に報いようとする感じ。彼女は妓女ってことになってるんですが、修業する妓女っているんでしょうか・・・謎であります。

結局師匠の清雲が最後には蛇妖を退治してくれるんですけど、途中は傷を治すための療養中なんですねー。それがなかったらすぐに話が終わってしまうねえ(^^;

蛇妖を演じてたのは、陳一諾。きつ目の顔なので良い感じに妖怪っぽかったかな。くしゃみしたら江城に乗り移って、もう一回くしゃみをしたら体から出てくるとかなんだか不思議な設定でありました。

そして高蕃の悪友の王子雅を演じたのは、ビクター・チャン(陳司翰)です。二枚目と三枚目の真ん中って感じだな・・・と個人的に思っていたのですが、なんと彼は香港女優ケリー・チャンの弟なんだって!そう言われてみれば似ているような気がしなくもないような・・・ ケリー・チャンはすっきりキリっとした感じだけど彼の方がぽややんとしてる感じですね。

でも、高蕃が面白みのない男だったので、王子雅と馬長官の面白コンビが良い味を出しててスパイスになってました。

笑っちゃったののは、「そろそろ時間だ、行くぞ」って彼が言うシーンで手首をちょんちょんと叩くところ。この時代に腕時計無いからー!!!とめっちゃツッコミました。いろいろいい加減です。まあいいけど!笑

 

分かりやすいストーリー展開と脇役とか出てくる法術がコミック的だったのでこのシリーズの中では結構面白かったです。私は好きでしたー

 

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【韓国ドラマ】キャリアを引く女~キャリーバックいっぱいの恋~ の感想 ツッコミどころもあるけれどそれなりに面白かったかな!

キャリーを引く女の視聴を終了しました。結構面白かったです。つっこみどころも満載ではあるんですが、ラブストーリー部分を前面に押し出し過ぎていない感じが好みでした。ラストもグムジュがハム・ボッコとマ・ソグのどちらを選んだのかほんのりぼかした感じでしたしね。むしろそれが良かったな。だけど、そうなってくるとサブタイトルの「キャリーバッグいっぱいの恋」って一体誰に対する愛が詰まっていたってことなんですかー?って言いたくなるんですが、まああれかな、依頼人への愛、妹のヘジュへの愛、仲間たちへの愛とかそういう大きな意味での愛なのかもしれませんな・・・ それなら納得って感じ。

 

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チャ・グムジュが事務長だったときは良かったけど、弁護士になった後の14話くらいからストーリーの展開がちょっと無理がある気がしているのですよね。アレンがいくら川沿いの人気のないところだとしても、ユン・テオとグムジュに向かって銃を撃ちますかね?銃声するやん?そして顔をあんなにばっちり見せてグムジュのことをあんな風に殺さずにそのままほったらかしにしていくものなんでしょうか?全然、解決士の完全な仕事って感じがしないなあ・・・となんだか正気に返ってしまって、その辺りから筋書きに無理があるなと。そういうとこが気になって仕方なくなって来たんですよねー。あとはハム・ボッコが刑務所で仮病を使って病院に運ばれてくるんだけど、その時に手錠もされずに病院の中を自由自在に動き回ってグムジュやマ・ソグのところに行って言葉を交わしてたりするんだけど、そんなん出来るわけないやん!と。

まあどんどんそんなのがエスカレートして、最後には国情院にアレンを捕まえさせるんかい!?というなかなか強引な幕引きにもズッコケました。まあそもそも国情院がK-factで潜入捜査するかね・・・っていうとこがすでにどうなのかって話かもなー

ハム・ボッコ役のチュ・ジンモは最後の方は髭がねー。髭が無くても濃い顔の方なので、髭があると「濃い」ってことにしか目がいかないのであった。
そういうのもあって、グムジュとの仲にやや軍配が上がっていそうに見えるハム・ボッコ氏とグムジュの間に変にラブラブなシーンがあんまり無くて良かったと思ってしまった(^^;

チェ・ジウの弁護士役は悪くはないけれど、どうしても舌足らずな話し方のせいか劇中にあるような敏腕な人にはどうしても見えない感がある。あと、これは脚本のせいですが、弁護の時に妙にたとえ話を多用し過ぎているのも、ドラマだからと思っていても過剰な気がしたな。

おや、自分で思っていた以上に気になったところが多かったみたいである。笑

でもこんなことを言っているけれど、ドラマは結構楽しく見れていて、その理由はチョン・ヘビンとイ・ジュンがとても良かったからかななんて思ったり。

チョン・ヘビンのヘジュは、姉への鬱屈した思いを隠し切れない、でも悪い人になりきれないそんな心がすごく伝わって来て一番感情移入出来る気分だった。チョン・ヘビンはこの役を演じるのがとても苦しかったのではないかな・・・なんて思ったのだけど、なにせ対するのがチェ・ジウだし、でもその苦しんで頑張って演じてる感じが役柄自体の心情にちょうどマッチしたのかな、とそんなことを感じました。

そしてイ・ジュンのマ・ソグは新人弁護士としてのまっすぐさと、グムジュを好きになる過程、そして最後は弁護士より検事を選ぶ、というところまで非常に一貫していて好感が持てたんですよね。イ・ジュンってもっと影のある役を演じてるイメージだったので、今回のマ・ソグが新鮮で良かったのです。グムジュとの仲は、断然マ・ソグを応援しちゃった私なのだった。

そして、大好きパク・ビョンウンも出てましたー。この人生は初めてだからみたいな役もいいけど、今回の完全に悪い人もいいですな。一癖も二癖もある感じが素敵。それにしても、韓ドラあるあるだと思うけど、ちょっとサイコパスチックな人ってチュッパチャップス舐めてないですか?なんで?いつも疑問に思ってる。

彼もイ・ドンスの罪を告発したことで、一応父親の復讐をしたと言えるんですかね・・・ うむむ。

あとちょっとな~と思ったのが、チョ・イェリョンの存在。グムジュの友人になってたけど、キツめの化粧のせいか最初から彼女の存在が怪しすぎてね。ユン・テオの相手が彼女だとすぐに分かってしまってここが妙にイージーゲームであった・・・

とまあ、なんだかんだ言ってるんですけど、Gyao!で毎週更新を楽しみにして見てたんですよー。グムジュとヘジュ姉妹の関わり方とか心の動きとかは丁寧に描かれていて見ごたえがあったし、全体的な流れはそれなりに楽しめたと思います。事務所の仲間たちとかのサブキャラも好きだったし!

あっ、チン・ギョンが演じてたク弁護士は留学してそのあとそのまま行ったきりで最後も帰って来てなかったな。あの設定はなんだったんだろう?突然思い出したゾ!

 

キャリアを引く女~キャリーバックいっぱいの恋~が見れるのは・・・




 

【香港映画】イップ・マン 序章 の感想 ドニー様の詠春拳と表情が素晴らしい~

これもいつか見ようと思いつつ先伸ばしの映画の「イップ・マン 序章」をやっと見ましたよー!引き続きシリーズの「イップマン 葉問」も見なきゃだな!

 

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イップ・マン(葉問)は、ブルース・リーも師事したという詠春拳の師匠として有名ですねー。ドニー・イェン(甄子丹)が演じてるんですけど、武術を使うシーンは非常に美しい!

詠春拳って女性の使い手が多いイメージがなんとなくあったんだけど、動き自体がやや小さくまとまっているので、小さい女性にも使いやすい武術なのかもしれない。

そして、彼を助ける工場長の友人、チンチュンを演じるのは、サイモン・ヤム(任達華)。通訳のリー・チウを演じてたのはラム・カートンで、あれこの組み合わせ最近見たな~と思ったら「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」で敵味方で出てたんだった。この出演者がかぶってるのが香港映画っぽい~

そしてイップ・マンの奥様を演じてるのが、リン・ホン。凛とした佇まいが美しいですね。静かな恐妻って感じでもあるのだけど、品が良くそして愛ゆえと分かるのでなんだか素敵なのだった。彼女は、王子様の条件の時みたいに華やかな洋服を着ているのも美しいけれど、旗袍を着てる姿もとても素敵。決め手は伸びた背筋なのだなあ。

とにかく建物の意匠やインテリアが素敵なんですよね。

茶館の内装もいいなあと思って見ていたんですけど、日中戦争が始まる頃が時代背景とあって、その後は風景がまるで変わってしまいます・・・

こういうのを見るとやっぱり戦争ってとても悲しいものなんだな、と思う。奪われる日常。この時は敵が日本だけれど、相手が誰とかとに関わらず戦争というのはすべきものではないのだよな。

三浦役は池内博之。彼はわりとよく香港映画に出ている気がしますね。この映画の中で三浦は武術に対して敬意を払っている人として描かれていて、その部下の渋谷天馬が演じた佐藤が非道な敵国人としてタイプを分けて描かれていた感じ。でも妙に渋谷天馬の演技の方が印象に残る。まあラストの三浦とイップ・マンの闘いが驚くほどあっさりしてたせいもあるのかもしれない・・・

どうしてもこの時代の映画となると日本が戦争の相手国として出てきてしまうので、見てるのが辛いところもあるのだけど、日中戦争があったのは事実なので、逆にこれからはそういうことが起こさないようにどういうことがあったのか冷静に知っておきたい気持ちはあります。

まあそういう部分は置いておいても、やっぱりドニー様のアクションは最高に美しいし、そしてなによりも昔からずっと顔もアクションのキレも変わらなすぎで驚いちゃう。初めて見た「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」で目を奪われたあの動きと同じ感動を今も与えてくれるなあ・・・と思うのでした!

 

 

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【韓国ドラマ】いいかげんな興信所 の感想 デコボコ4人組の組み合わせが面白かった!

これはコメディーサスペンスとでもいうジャンルなのかな?おもしろズッコケ系だけど謎もあるよーみたいな感じ。イ・ミンギが出演しているので見てみたのですが、これの前に見たイ・ミンギはその怪物の殺人鬼役だったので、ギャップに驚きましたよー。そうか、初期の彼はこういうアポっぽい可愛いキャラを演じていたんだ・・・!とビックリして、そうだとしたらあの殺人鬼役はかなりの挑戦だったんだなーなんてことを思ったのでした。私にとってはどっちも違和感なく見れたので、なかなか演技が上手なんだなと改めて思ったりして。ますます出演作を全部見たい欲がアップしております。

 

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さて、こちらは2007年のドラマなので、やっぱり携帯電話などに時代を感じますが、イェ・ジウォンなんかは今とほとんど印象が変わらなくてすごいねー。

まあ大人はそんな感じですが、ユ・ウンジェの少女時代を演じているキム・ユジョンを見ると、時代の流れを感じます!!!今や成長してすっかり美人さんになってますもんねえ。ふう。

このパク・ムヨル(イ・ミンギ)、チョン・ヒギョン(イェ・ジウォン)、キム・ヨンス(リュ・スンス)、ユ・ウンジェ(イ・ウンソン)の4人がメインのデコボコチームで黄金探しをするんですが、それぞれのキャラがかなり個性的でこの組み合わせが楽しくて良かったです。

やたらとジャジャ麺を食べているシーンとか、ビルの前のテーブルでアイスを食べてるシーンなんかがリアルな庶民感があって良いんですなー

最初の数話は、ヒギョン姉さんが賑やか過ぎてちょっと見てるのがしんどいなーと思ってたんだけど、まあそういう過剰な感じはだんだんと落ち着くので良かったです。反対にウンジェが超絶クールで良かったんですよね。やや対立していた二人が心を許しあって行くところはうまい流れでした。

そして、失踪ノワールMで大ファンになったパク・ヒスンまで出ていて、全然知らずに見たけどラッキー。やくざな役ですが、謎を秘めたちょっと陰のある感じが素敵です。そうだそうだ彼が出ている作品ももっと見たいと思っていたんだ。ドラマ出演作で見ていないのはあと「私の恋愛のすべて」くらいなので、そのほかは映画を探してみないとです。

あとほんと最後の方でちょい役のジャジャ麺の配達人役でキム・ギドが出てた。多分、彼だと思うんだけど。視聴中の最強配達人でも同じような役を演じてるねえ!ロボットじゃないも良い役だったし。彼のちょっとどこかとぼけた雰囲気が割と好きですよー

私は歴史についてあまり詳しくないので、王族の子孫とか、宮の位置関係とか、黄金探しのお話のどこまでが本当でどこまでが虚構なのか分からなかったけど、ストーリーは意外と面白かったなあって印象です。最後のムヨルはかっこよかったし。宝探しっていうのはやっぱり誰でもワクワクするものなのかもね!

 

このドラマが見れるのは・・・