【韓国ドラマ】コッパダン の感想 タイプの違うイケメン達が営むコッパダン

コッパダンの視聴を完了いたしました!中国の古装劇はよく見てるけれど、久々に韓国の古装劇を見たのですが、やっぱりまた違うお衣裳がこれまた美しくてなかなか良かったです。内容は現代っぽいというか、あんまり時代劇っぽくないし、現実的でもないので、堅苦しくなく楽しめましたよー

何より、キム・ミンジェの演じるキャラが大抵ライバルに好きな人を取られるとかそんな役柄が多い気がするので、今回は主役だし恋愛が成就する役でそれが嬉しかったという。なんなんだこの気持ち。だって、最高の一発でもレッスル!でも好きな女の子に友達であくまでも男に見てもらえなくて、かつお父さんがライバルっていう気の毒な役だったのを続けて見ちゃったので、勝手にそんなイメージがあるのだった。だから、彼の辛そうな顔じゃなくて、幸せそうな顔を見れて良かったなあなんて思ったのでした。でも、切なそうな顔が似合ってしまうタイプというか、寂しげな雰囲気のある端正な顔なので、そういう表情をする役を演じてもらいたい気持ちは分かる。私は特にS気がある訳じゃないと思うんだけど、流す涙が美しいタイプのイケメンっているよね!

だがしかし、それ以上にソ・ジフンも悲しい顔が似合ってしまうタイプですなあ。彼も寂し気なところがありますので、今回はキャスティングは完璧だったと思いますね。性格が優しくて、切ない表情が大変似合っていました。

特に10話のラストで、ケトンがマ・フンに恋心を告白するシーンとか、絶対に王様がそばで聞いてるに違いないと思ったら本当に聞いてて、その時の悲しそうな顔ったら。それでもなんとかケトンを手に入れようとするんだけど、でもやっぱり優しいからどこまでも自己中になることは出来ないっていうね。かー悶える。
ほんとこの王様役ぴったりだった。好き。

ところでもしかしたら一番好きだったのは、ト・ジュン役のピョン・ウソクかも。恋愛ワードを入力してくださいの元ホストのアイドルのミンギュ役で見てたみたいなんだけど、全然印象が違います。断然古装の美男子が似合うので、この路線で行って欲しい。全部見る。

彼も流す涙がとても美しかったです。首も長いから古装が大変似合う。恵まれない境遇という設定も良かったですね。良過ぎた。

このコッパダンの3人はここにパク・ジフンもいて、可愛いも華やかもクールも揃ってて、見てるだけでも楽しかったな!実際はこんな風に男性がこういう仲人をするなんてことなかったんだろうなとは思うんですが。

マ・フンのパパ、領議政役のパク・ホサンも悪だくみをする顔が良かったですな。やっぱり悪役を演じる時はアイラインが濃くて、もちろん演技がうまいんだろうけどそれに加えメイクでもかなり印象が変わるもんだなあと思うのでした。

ケトン役のコン・スンヨンも安定した演技で安心感アリでしたが、カン・ジファ役のコ・ウォニが凄く良かったなあ。プライドの高いお嬢さんを気高く演じていて素敵でした。そんな彼女が恋してる姿が可愛かったです。ギャップ最高。最強配達人でバイトしてる令嬢役の時はちょっととんちんかんな可愛い女の子って感じだったけど、こんなキリっとした風情も出せるなんてちょっとビックリしたな。彼女も古装劇でまた見たいです。

ラブストーリーがメインなので、時代劇でよく描かれる謀反のシーンとか制圧とかかなり軽い描写で終わってしまって拍子抜けって感じだけど、庶民と思ってたら実は王でした~みたいな展開とか意外性もあって面白かったです。最初はあんまり期待せず見たんだけど、途中から結構ハマっちゃいました。涼しげな目元のイケメンたちが目の保養に非常に良かったです!笑

 

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【中国ドラマ】将夜 戦乱の帝国 の感想 壮大な世界観ですごい!

「将夜 戦乱の帝国」を見ましたよ~ これは将夜1って感じで、引き続き将夜2があるようです。この辺りの中国歴史ファンタジードラマみたいなやつは世界観が壮大なだけにだいたいの中国ドラマの1クール60話程度には収まりきらないんだなと分かって来たよ。海上牧雲記でも同じ目にあったし。なので続編があると知らずに今作を見た私はラスト見て、あ~終わらない~スッキリしない~と思ってしまいました。でもこの話はすでに2も配信されているので、引き続き見ようかなとは思ってます。だけど、残念ながら寧缺役の俳優さんは違う人になってしまうのよね。脇役ならいいけど、メインが変わってしまうのはちょっと残念かな。

メインの二人、チェン・フェイユーとソン・イーレンは若くてフレッシュ!ちょっと最初はややぎこちない感じもしたんだけど、でもそんな彼らがだんだんと演技に慣れて来た感じになっていくのと、実際の役柄でも強くたくましくなって行くのがリンクしてそこがいい感じです。チェン・フェイユーのふてぶてしくちょっと小生意気な寧缺役がなかなかハマってていいのですよ。だからこそ、続編で主演交代しちゃうのが残念かなと。

そして脇役陣がベテラン揃いでその辺はこれでもかってくらいの安心感を持って見てられますね。唐王役の人どっかで見たことあると思ったら、レオン・ライだったよ。いやはや、こういう古装してるの初めて見たんじゃないかしら。なかなか素敵だった。夏侯役のフー・ジュン、衛光明役のニー・ダーホン、夫子役のアダム・チェン、顔瑟役のジン・シージエ、国師役のヤオ・アンリョンなど実力派の役者さんが勢揃い。おじいさん達が渋く魅力的で素晴らしいです。

隆慶役のクリス・スンは身体をはって本当頑張ってますよね。今、雲衣坊を視聴中なんですけど、そこでのイケメンポジションの役が想像の範疇なんだけど、将夜では、格下にやられ、世捨て人みたいになり、また希望を持つも破れ、闇落ちと忙しい。貴公子みたいな姿からズタボロな姿まで、ほんと凄いです。

時代劇ではお馴染みの盧勇も鎮国将軍役で出てたよ。

叶紅魚役のモン・ズーイーも美しさが際立っていましたねえ!冷たい美女最高。

山山役のユエン・ビンヤンも可愛かった~~ 寧缺もあんなにデレデレしていたというのに!まあ桑桑が特別な存在だったのは分かってるんだけど、好きの種類が違う気がしちゃったかなあ。

叶紅魚の兄役の王東のなかなか素敵な佇まい!見たことあるようなと思ったらハイロインで顧海のお父さん役とか、楚喬伝にも出演してるみたい。どの役だったんだろう・・・

夏侯の部下役で出演してた蘆鑫もワイルドで素敵。完全に好きなタイプですよ。

そのほかにも燕王役で男たちの挽歌のレイ・チーホン!とか、李漁役で台北に舞う雪で見たトン・ヤオとか本当に豪華。

それにしても非常に壮大な世界観の原作をこういう風に映像作品として構築することがすでに凄い事だなと思ってしまいます。私だったら無理って尻込みしちゃうところだけど、登場人物だけでもこれだけたくさん、そしてスタッフや関係する人を含めたら一体どれくらいの規模を動かすことになるのか想像もつかない気分になっちゃいますね。言ってみれば、一からその世界観を視聴者に理解されるというのが一番大事だと思うんですが、このドラマは非常に構成も良くて分かりやすかったです。

それは寧缺が例えば書院に入門していく際に、ひとつずつ学んでいくのと同じ速度で私たちも世界観を学んでいく形になっているからかもしれないなあ。そういう風に、寧缺の目線で知らないことを自然に段階的に知っていくという構成が功を奏してる気がします。

ただ、結局のところ寧缺が復讐のためだけに行きつくところまでやるって感じだったのがちょっとあれ?と感じ部分ではあるかな。彼自身の志がもっと大きなもののためって訳でないのよね。その割には環境設定がえらい壮大だな?ってところに落ち着いてしまった気分もあるので、続編ではもう少し展開していくのかなと期待したいところです。今のところ永夜も来るのかどうなのかって感じですし。

全体的にやや抑えたトーンの物語運びで、老成された人たちの戦いが多いので、アクション一辺倒じゃない感じなのがとても好き!こういうジャンルはだいたい好きなドラマが多いんですけど、このドラマも結構好きでしたよ~

 

将夜が見れるのは・・・



【韓国ドラマ】赤い月青い太陽 の感想 児童虐待がテーマのドラマ

キム・ソナ主演の「赤い月青い太陽」を視聴終了しました。

児童虐待を主題に扱ったドラマなので、わりと重いストーリーです。最近、motherとかもだし、こういうテーマのドラマもちらほら見られますね。そこがメインでなくても、登場人物のトラウマの原因が虐待だったなんていう展開も見られる気がするので、児童虐待が韓国だけじゃなく日本も含む世界中で社会問題化してるんだなと感じますね。

そして劇中でモチーフとして詩が使われるんですが、これが秀逸です。謎が謎を呼ぶようで、糸口はつかめるものの、誰もが怪しく見えて、なかなか最終的な解決へと繋がらないようなミステリアスな感覚を詩が更に盛り上げているような感じがします。韓国ドラマではよく詩が使われてる気がするので、日本人よりも詩に親しみが深いのかなあ。発音の関係もあって、日本語よりも韻を踏みやすいとかあるのかしら。使われてる詩が素敵で、本が欲しいななんてこともあるくらいだけど、日本のドラマでそんなことを感じたことが無い気がするんですよね。

さて、キム・ソナはこの作品で2018 MBC演技大賞を受賞したみたいなんですが、私はイ・イギョンの刑事役がとても良かったなと思うのです。みんながみんな何か隠しているような訳アリな人物像ばっかりの中で、とてもまっすぐで分かりやすいカン・ジヒョン刑事がいることで、光と影の対照が際立つような気がしたんですね。彼の存在もだし、演技も求められたものをしっかりと演じ切ってたような気がします。まあ検法男女とかでも刑事はまさにはまり役だなとは思いますが!あとは韓国ドラマの子役ちゃん達は本当に演技が上手だなと思う。今回もしみじみ思いましたね。

いくつかちょっとなと思う部分もありました。まずちょっと残念だったのは、犯人はもしかしたらこの人がそうかなと出てきた瞬間から思ったんだけど、やっぱりそうだったんだな。もっと予想外の配役にしてくれた方が全然想像もつかなくて良かったのにと思ってしまった。ウギョンの子ども時代の記憶喪失なんてのもちょっとな。あとはウンホが撃たれるシーン。ああいう場合、発砲するにしても一発で死ぬような場所を撃てる訳がないし、肩とか腕とか狙って取り押さえるよな~と。無理があり過ぎる。それからチョン刑事が兄からの虐待を受けてたっていう設定は必要だったんだろうか?どうもとってつけた様に思ってしまった。それから辛い思いをしてきたウンホにやっと出会った兄があんな風に更に辛い思いをさせるもんなんですか?そうそう一番嫌悪感があったのは、ウギョンが過失致死にせよ、車で子どもをひき殺しているのにその点に関しての良心の呵責とか罪の意識についてがあまりにも軽い扱いじゃなかったですかね?虐待については非常に重く扱っているのに、ちょっとねえ。虐待で死に至らしめた訳でないにせよ殺人は殺人なのでは?あれ、書いてたら気になることがいっぱい出て来たゾ!

そう考えるとドラマ自体は大筋は見ごたえもあったし興味深かったんだけど、プロットがかなり雑な気がしてしまった感も否めないな・・・

一応、犯人は捕まって事件は解決するし、ウギョンが見ていた緑のワンピースの少女の謎も判明するんだけれど、結局こういう問題って根本的な解決はしないのが実に現実とリンクしているようで、なんとも言えない後味が残りました。でもこういう内容のドラマを見ることは問題提起と問題に対する思考のきっかけを与えてくれる良い機会なのかもしれない。

 

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【韓国ドラマ】恋愛は面倒くさいけど寂しいのはイヤ シェアハウスが舞台です

「恋愛は面倒くさいけど寂しいのはイヤ」を視聴終了いたしましたよー
タイトル長い!と思ったけど、でも今の時代の気分を象徴するかのような秀逸なタイトルとも思う。すごいよく分かる。だからこそこのドラマの舞台になっているようなシェアハウスが流行っているのかもしれない。

ここに出てくるhappy togetherというシェアハウスは朝ごはんを一緒に食べるなど、仲良過ぎて私には少し抵抗感はあるけど、大人になってしまうと知らない人と知り合うきっかけ自体が職場以外では減ってしまう気がするので、利害関係なしで新しい人脈が出来る場所っていうのがいいかもしれないですね。

このドラマはヒロインのナウンがシェアは幼馴染とシェアハウスの隣人にモテモテで、彼女は作家を目指している校閲バイトなんだけれども、詐欺にあったり、悩んだりしつつもみんなに応援されて、夢をかなえるって感じのストーリー。うーん。ナウンがね、少し内向的というか、ウジウジしてまして、だけどプライドは高いというちょっとばかり面倒くさいタイプ。優しくて良い子とも思うんだけど、なんというか周りに気を使わせ過ぎな人に思ってしまって、あんまり魅力的に見えなかったんだなあ。

10話という短めのドラマだから仕方ないのかもしれないけれど、その辺の作り込みがイマイチなのかなと思ってしまった。幼馴染が相手が急に女性に見えるようになったっていうのはわりとあることだと納得感があるけれど、ガンウがどうして彼女にそこまで惹かれたのやら分からんような。夢を追いかけているところ?殴られて好きになっちゃった?まあいいんですけど(いいんかい)。

まあまあストーリーは置いといて、私は、チ・ヒョヌが好きなんで、彼の魅力は全開で大満足はしましたよ。笑顔を心掛けている傷ついた人って設定だけど、いやいやそのキラースマイルは、慣れてない人の笑顔じゃないよ・・・ってツッコミました。ズズギュン。

そして、OSTも担当しているし、ちょっとだけギターを弾くシーンもあって、本領発揮。あと、お肌すべすべでビックリしたね。韓国の俳優さんは女性だけでなく、男性もお肌が白くてつるつるで凄いわ。羨ましい。

ゴニルも、演技してるの初めて見たと思ったら、海雲台の恋人たちで見てたよう。出てたの全然覚えてない・・・ 今回のヒロインの幼馴染って役は完璧にイメージに合ってて良かったな。ときめく相手というより、友達の雰囲気がすごく似合うんだよなあ。

あと、ボディーガードのフン役のゴンチャンの護衛対象でPRODUCE X 101出身のキム・ミンギュが出てきた。この前、マンガな彼氏で見たからすぐに気づいたよ!
ほんとゲスト出演って感じで、本人も笑っちゃってて楽しそうで良かったね。

10話で気軽だし、善良な人しか出てこないほんわかドラマなので、楽しく見れて良かったです。私は主にチ・ヒョヌを見ておりましたけどね。シャツ姿がとにかく素敵でした!ぬあー

 

恋愛は面倒くさいけど寂しいのはイヤが見れるのは・・・



【新大久保】旬やおや 今までに買ったインド惣菜まとめ

新大久保の改札を出て左折して、大久保方面に歩いていくとあるのがこの旬やおや。
普通に野菜を売ってる八百屋さんなんですけど、インド料理の惣菜も売ってるので、たまに立ち寄ります。なかなか一度にたくさんは買って帰れないので、細々と買っていたものをまとめてみたよ。

以前はビリヤニを購入したんだけど、最近はなかなかお目にかかれてないな~ 多分人気で売り切れてるタイミングに行っちゃってるのかも。そろそろまた食べたいな!

この時に買ったのはチーズナン。

カットしてあるけど、4枚入ってました。

温めて食べたら美味しかったし、お腹いっぱいになったよ。

そして多分一番のお気に入りがこのサモサ!
こんな風にビニール袋に入れて売られてます。確か150円とかくらいだったかな。

カリっと揚がってます。

具もたっぷりで、食べ応えあります。

どうやら違う日にも購入してたみたいで、もう1枚画像が出て来た!

お芋がほくほく!掌くらいあって、ずっしりです。とても美味しい。
この画像を見てたらまた食べたくなってきた。

そして初挑戦のバターパニールカレー。カレーはこれともう1種類サグカレーがありましたよ。パニルというのはインドのカッテージチーズみたいなチーズ。
たっぷりのバターとそのパニールが入ってて優しいお味。お肉は入ってないし、あんまり辛さも無いので食べやすかったです。

このカレーのライスもついたお弁当バージョンもあったよ。無事にこぼさずに持って帰れるか心配したけど、ビニール袋に入れてくれたし、大丈夫でした!良かった~

そうそう、初めて買い物した時は現金のみしか使えなかったけど、今は交通系カードもクレカも使えるようになって便利になった!すごいね。

タンドリーチキンなども売ってるので、それも挑戦したいな。
たまにインド料理のスパイスを発作的に食べたくなる人なので、こういうお店があると嬉しいんですよね。あ~もっと胃袋があればたくさん色々食べれるのにな~!