ロマンスが必要は、3だけは見たもののあんまり好みではなかったので、このシリーズは私はダメかなあ・・・と思って見てなかったんですが、Gyao!で配信が始まったので見てみました。結論からいうと、3よりはずっと好きでした!なのでそれなりに楽しめたって感じですね!
スポンサーリンク
しかし、いきなりネタバレになってしまうのですが、ラストはどうなるのかと思ったら、うっわー まさかの元サヤで一番キライなパターンであーっ!?てなりました。一理ある愛を見た時と同じ感触のもやっとしたものを感じました。自然に納得できる感じに見せてくれたらいいんだけどねえ。ちょっとなあって感じ?
女友達3人が仲良しで赤裸々なガールズトークのノリとかはとっても好きだったんだけど、ヒロインのイニョンが一番好きでないタイプだったなあ。ソヨンとヒョンジュの二人はそれぞれの生き方の哲学があって各人なりの筋が通ってる気がするんだけど、主人公だけは優柔不断でだだ揺れてるだけというか。
結局、元サヤのストーリーのどこが嫌かというと、今回はソンヒョンその対象だったけど、そうやって他の人と付き合って比較することで元彼や元カノの大事さがわかるみたいに見せてくるところかな。じゃあその人は結局のところダシにされただけって感じの顛末に見えちゃうっていうか。まあ恋愛は正解がないものだし、本人たちの選択ではあるけどさ。とにかくこの場合はソンヒョンとは愛では乗り越えられないものがあって離れたとしても、その後にまた元カレに戻れるのがすごいね。私だったら自分の家族にあんな風に泣きながら謝ってるのを見たらむしろ反対に冷めてしまいそうです。
それにその時はどんなにそう思ってもやっぱりまた繰り返してしまう気がしてその疑いが拭えないような気がする。ソンスが浮気をした時にイニョンが体で感じたキスやセックスが変わったという感覚っていうのももう平気で飲み込めるものだろうか。すごいなー気づかなければ平気だけど、そう感じたならもう無理な気もしつつ。まあ相性の問題はあるし、財閥とは無理だったんだろうけど、それでもゲゲっと思うラストでした。
そんな感じでメインのカップルには全く興味が湧かなかったな。イニョンのぶりっこっぽい感じも好きじゃなかったし。でも友達たちの恋愛はどちらも潔い成り行きだったので、そこは楽しかったのです。
あ、でもジョンフンがいい意味であんまり俳優さんっぽく見えなくて、普通っぽいので、彼の演じるソンスという男性像が妙にリアルでしたね。本当にこういう男いるいるって感じ~~
デートが映画鑑賞っていうシーンが多かったのですけど、スクリーンがモザイクになっていなかったので、一個だけ何を見てるか分かったのがありました!
イ・ミンギとカン・イェウォンが主演のクイック!!でした!2011年の公開の映画のようなので、このドラマもその頃のかな。
恋をして「あなたしかいない」と思えるのはとても幸せなことだけど、でもそうじゃないと知ってしまうのが大人になっちゃうってことなのかな。10年間の交際というのは長い。たしかに捨て去るには大きな苦痛を伴う気がする。それは相手をというよりは相手に費やした自分の時間を捨てるのが、ということかもしれないけれど。
確かにいつまでも心がときめくロマンスは必要だけど、どんなロマンスが必要かっていうのは人それぞれだよなあ、なんてことを思いながら見てました。ドラマとしては、マジ―!って思っちゃう部分もあったものの、わりと楽しめたので、このまま勢いのまま2も続けて見ちゃおうかと思います!