15話まで見てめっちゃ面白かったー!って書いたんですが、その後、やや皇宮内のドロドロした展開になって、IU演じるヘ・スが泣いてることが多いような展開になってひえーっとちょっとなったんですが、でもやっぱり全体としてかなり面白いドラマだったなあと思います!
イ・ジュンギのドラマは今までにいくつか見ていますが、(朝鮮ガンマンは視聴中、マイガール、TWO WEEKSかな?)正直そこまでカッコいいと思ったこと無かったんです。
が!このドラマのワン・ソ役はヤバかったです。
カッコ良かったです。もうはい、まいりました!という感じでした。
そういえば、朝鮮ガンマンで共演してたチョン・ヘビンと交際報道が出ましたが、
(日本にもファンが多そうだけど、みなさんショックかなとか勝手に心配^^;)
ドラマ内の恋人役だった人とは違う人とだから、なんというかこう役作りで軽く恋愛状態に陥るような役者さんではないんだなあとそんなことを思っていました。
そういうのはちゃんと分けられるタイプなんですねーなんて。
まあそれはなんでもいいんですけどね!
私にとって第4皇子ワン・ソ!最高!ってなった理由としては、
返り血を浴びた孤独で冷酷な皇子があまりにも美しかったからかな、と思います。
キーワードとして、孤独、冷酷、みたいな人に魅かれてしまう傾向があるみたいなんですよね。
ワン・ソは皇子ではありますが、顔に傷があり、人々に化け物呼ばわりされたり、母親からもひどく嫌われていたり、人間ではあるけれど、或る意味、異形の人の役割だったのかもしれません。そういうのに弱いんですよね・・・
あとは、イ・ジュンギがかなり痩せて役作りをしてくれたので、あまりにも役柄のイメージと合っていてとても美しくて、最高でした。
次に好きだったのは、ホン・ジョンヒョンが演じていた第3皇子だったので、やっぱりちょっとこういう冷たい雰囲気を持つ人が好きなようですw
彼は初めて見ましたが、濃いアイラインが似合っていて良かった!
ニヒルな感じなんだけど、ちょっと脆さを合わせ持った感じをうまく演じてて素敵だった!
その次に好きだったのが、ジスが演じた第14皇子のワン・ジョン。
まあ彼は、役柄的に好きだったのかもしれません。
最後の数話は彼のへ・スへの無償の愛がドラマを締めてくれたなあと思います。
伝わらない思いとかを表現されると好きになるんだな!笑
とか書いてたら、皇后ユ氏の3人の息子が好きだったんだ!と気づいてビックリ。
皇后ユ氏役のパク・ジヨンもなかなか強烈な母親を素晴らしく演じていて、そのおかげで物語が面白くなってたな~という印象。
でも、もちろん第8皇子役のカン・ハヌルも素晴らしかったです。
少し照れた表情だとか、切ない顔、切れる頭を使って謀略を巡らすところ等、彼の演技も見どころが沢山!
第8皇子は、得ようと思ったものが結局すべて指の間からすべて落ちてしまうという、切ない人でした・・・
私は、このドラマでとうとうカン・ハヌルの魅力に気づいたって感じです!
全体的に見て、とっても面白いドラマでした!
中国の『宮廷女官 若曦』は続編も作られて、今度は逆に皇子たちが現代に来るって感じだったみたいなんだけど、『麗』は続編作られないかな?
最後の終わり方は、もしかしてそういう続きがある?みたいな感じだったから、作って欲しいな~と思います。期待!
あと、雪の中、第8皇子の歩く足跡をヘ・スが同じように踏んで歩く場面だとか、雨が降る中で土下座をしているヘ・スに第4皇子がマント?を広げて雨を防ぐ場面だとか、心に残るような美しい撮り方のシーンが多かったです。
これも演出家さんのこだわりだったのかなと思うんですが、そういう部分でも見応えがあって良かったなと思います!
実はもう一回じっくり見ようかな・・・とか思ったりしてます!