【中国ドラマ】マッドハウス(病人院)8話まで の感想 怪しげな療養院に隠された秘密とは?

アマゾンプライムで新しく配信された中国ドラマを検索してて見つけたマッドハウス。主演がリウ・チャンと知ってこれは見るしかない~と思って見始めたんですが、怪しげな療養院を舞台に進むストーリーがなかなか興味深くてなかなかいいじゃん!と思って見てたんですよ!麗姫と始皇帝ではリウ・チャンに心をズキュンされたものの、この前見たリセット 決死のカウントダウンではイマイチ役柄に合ってると思えなくて残念だったのですよねー でも、このドラマでは白衣も似合ってかっこいいし、能力はあるけどちょっと軽いともいえるノリのモン・ナン役もいい感じ!

そして、全8話だったらあっという間に見れていいわ~なんて思ってたんだけど、7話くらいまで見たところで、これどう考えても8話で完結する内容じゃないな・・・と思い始めて調べてみたら!

本当は24話まであるドラマだったんですよ!!!!!

ちょっとちょっとどういうこと~アマゾンプライムでは今のところ8話までしか配信してないんですけど!これって徐々に続きの話も更新されるんでしょうか・・・?こんな先が気になるドラマを途中までで配信開始するなんて、マジで辛いからやめてほしい。気づいたら先の話まで更新されてることを祈ってます。お願い。

モン・ナン自身もだし、出てくる出演者すべて謎が多くて、敵か味方かも分からない状態。同僚の研修医のムー・スーファンもまだ実態がつかめないんだけど、モン・ナンはいつの間にか惹かれ始めて・・・という感じで、思わず彼女にキスしてしまうんですよ。そういう二人の関係もどうなっていくのかドキドキしてるんですけど、8話までしか見れないので気になって眠れない(大袈裟)

モン・ナンは本当の医者ではなく、「共感覚」という触れた人や物の過去に起こったことを見る力を持った能力者で、ある任務をもって久山氏療養院に忍び込んでいます。そういう設定のせいもあって、心理学的に説明できるような事件だけでなくてちょっとオカルトっぽい風味もあるかな。練りに練られたというよりは少し粗さもある脚本のような気もしますが、療養院のセットが不気味だったり、役者さんたちも怪しげな雰囲気を存分に醸し出してくれてるので、全体的には悪くないな~というのが今のところの感想。

撮影場所は四川の江堰だそうなのですが、町の風景がこれまたいいんです。中国の昔の街並みが残ってるところなのかな?上空から映した風景が素晴らしかったです。モン・ナンがバイク?で山道を上り下りする風景も鬱蒼と茂った木々が美しくも恐ろしい空気感を高めてくれます。

出演者はちらほら見たことある人も。患者の妹役で高洋を発見。紅楼夢とか美人心計王者清風擇天記(めっちゃ見てるな!)で出演してましたね。現代劇では初めて見たな~

そんな感じで、今のところかなり好感触で面白いな~というドラマであります。なんといってもまだ療養院の秘密とか謎とか何も明かされてないんで、先の話が早く更新されることを望んでいますが、それがない場合はなんとか中国語で見るしかないのだろうか~ 早く続きが見たいよ~

 

マッドハウスが見れるのは・・・

【台湾ドラマ】サンドイッチガールの逆襲 の感想 板挟みの彼女の選択は・・・?

台湾ドラマのサンドイッチガールの逆襲の視聴を終了しました~ 主役の3人は初めて見る俳優さんばかりでした。サブキャラでは見たことあるのはグー社長役のショーン・シャオくらいかな。彼はアニキに恋して恋するおひとりさまで見たかな。メインの人たちの友人役というのが似合う方だな~ いい人感あるもんね。

 

スポンサーリンク


 

そのグー社長のお相手役のケリー・リャオがとてもお美しかったなあ。モデルさんみたいなので背も高くて立ち姿が美しい。その外見に似合う感じのクールなデザイナー役だったので、それも良かったかな。あと全然関係ないけど、彼女の旦那さんは台湾で俳優をしてる鈴木有樹なんだって!恋してる愛してるに出演してましたね。そうそう、私が10話くらいで挫折したドラマ・・・

ストーリーでいうと上司と部下の板挟み、そして二人の男の板挟み(といっても片方の相手からの好意には全く気づいていないけど)なサンドイッチ状態のヒロインの逆襲という感じなんですけどね。最初のうちはまあそれなりに楽しく見てたかなという気がするけども、ラストがなんだかなあと思っちゃったかな。いや、逆襲という意味では正しいともいえるんだけど、なんかちょっとズレてる気がして気持ちよくなかった。

女性の自立を描いてるという観点からするとすがすがしい気持ちになるはずのラストなのかもしれないんだけど、恋と仕事を分けて公私混同しないなんて言ってるけど、思いっきりやってるし、なんだかCEOを利用して結局のところ捨てたように見えて全然スカッとしない。お金を奪ったとかじゃないんだけど、彼女の能力を引き出し育てたのは彼なのに、自分で出来るようになったらもういらないってな感じで、糟糠の妻を捨てたろくでなし男の逆バージョンを見たような気分な居心地の悪さ。

ヒロインがまじめに仕事に頑張っていて、それに惹かれたCEOもカメラマンも勝手に彼女に尽くしただけなんだけどね。うーん。仕事上での付き合いだけならば、部下を育てる、そして部下が独り立ちするってのはただ喜ばしいことですけども、そこに恋愛感情が絡んでいて、だからこそのさらなる後押しってのもあったわけだし、そうなるとそれを無意識に利用していた部分もあるだろうに、鈍感だからその部分はスルーして無かったことになって、「彼は私に翼をくれた」なんて美化した言葉で片づけられてるような。男性陣は惚れた弱みで仕方ないけどさ。まあそれはそうだとしても、ヒロインの最後の選択をカッコいいとは思えなかったな。

もしかして「続く」的なノリで彼と同等に仕事が出来る自分になったらもう一度彼と向き合うって感じなのかもしれないけども。

ところでCEO役のマーカス・チャンは冷たいとメロメロが共存するいわゆるツンデレ演技が良かったけど、カメラマン役のツーホンの演技はわりと不自然に見えることが多くてちょっと苦手でした。

そうだなあ、ジア部長役のアンガス・クォなんかがむしろ一番好きだったかもなあ。手柄は自分のもの、失敗は部下のせいっていう典型的な嫌な上司なんだけど、どこか可愛げがある描き方でこの生ぬるさがある意味台湾ドラマっぽい。最後はちょっといい奴みたいになってたし。韓国ドラマだったら、もっと徹底的にパワハラ上司を作り出すよねえ。だからこのドラマではヒロインがサンドイッチ状態といっても大したことない感じには見えちゃう。それがいいところでもありますが。ドラマであんまりシビアな状況を見たい訳ではないですもんね。

ラストがどうなるか気になって最後まで見たんだけど、彼女の選択にもっと納得できるような持っていき方をしてくれたらスカっと出来たのになーなんて思っちゃいました。そう、彼女の選んだ道はそれもありで結構面白いと思うんだけど、そこに行くまでの描写とか流れがいまいち私の腑におちなかったみたいでありました~

 

サンドイッチガールの逆襲が見れるのは・・・






【中国ドラマ】ハイロイン〜上癖〜 の感想 抗えない運命の恋ってあるのかな・・・

さて、昨日の「後悔なんてしない」に引き続き同性愛を題材にした作品の感想でございます。どちらもたまたまGyao!で配信してたので見たよって感じなので、視聴時期が重なったのも偶然ではあるのですが、対比してみて面白いな~と思った部分もあるのでまとめて書いちゃってます。

 

スポンサーリンク


 

そうそう、同性愛をテーマにしたドラマを中国でも放送できるようになったんだな~と思ったら、やっぱり途中で放送禁止になったそうで、ほんと「え!」って思うところで突然終わってます。とはいえ、二人の思いが通じ合うところまではしっかり描かれているので、そこまでフラストレーションは溜まらないかな。本当は二人の関係がこれから世間からの逆風にさらされるところが描かれるのかな?なんてことも想像するけど、そういう部分は見なくて良かったとも言えるかも。いや、そんな部分はすっ飛ばしたストーリー展開な気もするか。

あと、全然関係ないけど、中国の学園ドラマ見てると制服がジャージなんですね。あれ実用的でめっちゃ良くないですか!?ツンデレ王子のシンデレラを見ても思ってたんだけど、体育の時、短い休憩時間に着替えしなくていいのもいいし、普段も動きやすいしいいな~なんて思って見てました。中国はジャージの制服が標準なのかな?日本でもそうなればいいのに!ってもう関係ないんですけど・・・

グー・ハイ役のホワン・ジンユー、バイ・ロイン役のシュー・ウエイジョウはともに素晴らしい演技だったんだけど、私は断然グー・ハイ派でしたね(誰も聞いてない)!素直にまっすぐに愛情をぶつけてくる彼の嫌味のなさがなんとも魅力的だなと思ってしまいました。お前のためなら何でもやってやるというかなり重い情熱的な愛情だけども・・・
「母親」という存在に対して全く同じではないものの、ある喪失感をお互いに持っている二人の心が近づいていく様子が巧みに描かれていて、思わずストーリーに引き込まれる感じでした。正反対の二人なのにね。でもだからこそ惹かれ合うのかな。

そしてとても印象的だったのは、彼ら自身もまわりも同性同志が好意を持ち合うことに対して無頓着なほど特別視していないように描かれていることかな。「後悔なんてしない」の頃はもっと同性愛についての本人の葛藤が描かれていた気がするんだけど、このドラマでは性別についてはとりたてて描かれないというか。グー・ハイもバイ・ロインもそれぞれ元カノがいるし、まあバイという設定なんだよといってしまえばそうなのかもしれないけど、それよりも彼だから好きになったみたいな、性別を飛び越えてその人自身を好きになったことに焦点が当てられてて、そこに特別感はことさら描かれず、当たり前のことみたいな空気感があるんですよ。現実ではそんなことないよと言われるかもしれないけど、確かに若者たちの意識は少しずつ変わってきているんではないかと、そんな気がしたのでした。

タイトルのハイロインは二人の名前を繋げたもの。その音がヘロインと同じということで、まさに麻薬のような二人の愛に引き込まれること間違いなしです。彼らの環境、感情がきちんと描かれていて、ドラマとしてとても面白かったです!叶わなくて残念だけど、もっと先まで見たかったなあ。

あとおまけで出てきて気になったでっかい月餅。二人で食べようって月餅食べてたよ。大きいやつはケーキみたいに切って食べるんですね!食べてみたい~

 

ハイロイン〜上癖〜が見れるのは・・・


【韓国映画】後悔なんてしない の感想 惹かれあう二人が印象的な映画でした

キム・ナムギルが出演してるので、見てみた映画なんですが、同性愛を真正面から描いた作品でありました。異性間よりも同性間の方が激情的な愛にとして描かれることが多いのは、現在の状況でははじまりからそこに存在している障害が大きいため、気持ちの上で「それでも好きだ」と実感して行動に移すには、それを乗り越えてでもと決めた時点ですでに深い愛になっていることが多いからなのかもしれないのかなあ。

そして、どうやら監督のイソン・ヒイルは監督として初めて同性愛者だと公表した方だそうです。そう聞くと、映画の中の登場時人物たちがとてもリアルだったのも納得かなと思います。

 

スポンサーリンク


 

とにかくこの映画で特に心に残ったのは、いろいろな事件や事柄がほとんどといっていいほど、事前と事後の描写で、実際の過程が省かれていることが多いことです。例えば、ジェミンが溢れだすやるせなさを抑えきれず、エレベーターの中で鏡を殴るシーン。映されるのは傷ついて血を流す拳と割れた鏡。実際に殴ってる描写はない。他にはカラムの事故シーン。逆さになった車と血を流すカラムが映される。後者は予算の関係かもしれないけれど、前者は違いますよね。実際には起こっている部分の詳細は省いて、視聴者に察してもらうという手法が多様されていて非常に印象に残りました。

そして、逆にジェミンとスミンのセックスシーンに関しては克明に描かれているんですよね。ふつうのドラマとかだとむしろ事後のシーンに飛ばされがちな部分ですが、スミンの仕事がホストということもあるし、この作品では二人の体の関係だけではなく、心の交わりや変化も表現される重要な部分ですもんね。他の事柄では真ん中が飛ばされてるだけに、余計に心に深く刻まれる感があります。という訳でこういう描写手法が大変興味深かったです。そこが一番心に残ったかも。

あとは役者さんの演技もとても良くて、キム・ナムギル(この映画では旧芸名のイ・ハン名義)とイ・ヨンフンの文字通り体をはった熱演が光りました。特にスミン役のイ・ヨンフンの表情がとても魅力的でした。惹かれる気持ちを抑える表情。堰き止めていた箍が外れた後の好きでたまらないという気持ちを溢れさせる表情。ジェミンがスミンに惹かれてしまう気持ちが分かるようなそんな感覚を与えてくれましたなー 他の出演作も見てみたいな。

まあなかなか二人の関係はとんでもない方向に向かうんだけど、それでもあの最後のシーンに同性同士ならではの、お互いの体のことが分かるからこそ、というようなことも言えるのかなあなんて思いつつ。なかなかの力作映画。見ごたえありました!

 

後悔なんてしないが見れるのは・・・


【新大久保】ヤンピョンヘジャンク やっぱりここのネジャンタンはめちゃうま!

新大久保でご飯が食べられるようになったら行きたかったお店、第3弾くらいかな?そこはヤンピョン ヘジャンクであります!こちらもひとりで行ったことはなかったんですが、窓際にカウンター席がありますので、ひとりご飯もなかなか居心地いいです。私が行ったのは昼と夜の間くらいの時間だったけど、ランチなんかもサクッとひとりで立ち寄りやすいですね~

スポンサーリンク


 

さて、久しぶりなのでメニューをチェック!

特に変わったところはなさそうかな?

ドリンクメニューも変わってなさそう~

ま、メニューも一通り見たけど、食べるものはすでに心に決めてやって来てたんですよね。そう、ネジャンタンが食べたかったんだよーーーーー!

もやしのナムル&カクテキがやって来たよ~
もうこれだけでご飯が進む。美味しい。とても美味しい!

ぐっつぐつのネジャンタンもやってきました。まだ真夏で外も暑い時期だったけど、そんな時に熱いものを食べるのって結構好きなんですよね。汗をかきながら美味しいもの食べるの幸せだなあ。

スープの中にたっぷり入ってるホルモンたちをちょっと酸っぱいタレにつけて食べたり、香辛料を入れてスープを辛くして食べたり。量が結構多いけれど、味を色々変化させながら食べてたら、いつの間にか完食してましたねー

ああ、ほんとヤンピョンヘジャンクのスープはどれも美味しいなあ。こうやって画像を見ながら書いていると、また食べたくなるのでした。また行くぞ~!

⇒ヤンピョン ヘジャンク