【中国ドラマ】いつか王子様が の感想 まわりに邪魔をされまくる二人がラスト2話で急展開

やっとやっとやっとのことで「いつか王子様が」を最後まで見ました。

途中25話くらいでなんだか疲れ切って一度中断してかなり時間が空いたのですが、調べてみたら全部で35話と分かって、あと10話ならなんとかなるかな・・・と視聴再開をすることが出来ました。

まあ、何よりこんだけまわり邪魔され続ける二人を一体どうやっておさまりをつけるんだろうという興味本位な部分と、パク・ヘジンも中国での撮影大変だっただろうし私もその苦労を分かち合わないとという変な義務感みたいなものを感じてそれで最後まで完走できたのではないかと思います。わはは。

 

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とはいえ、最初のうちは結構楽しんで見ていたのです。
現在の中国の結婚事情とか、お見合い事情とか、暮らしとかなんだかそういうのが興味深いな~と思って。住民登録簿とかいう冊子みたいなのを持っている、とか農村出身と都心出身で違いがあるようだなあ、とか出産には出産許可証が必要なんだな、とか。あと、スマホの着信音がなんかすっごいの流行ってるのかなあ、とか。

そういうところは楽しんで見ていたんですが、なにせ登場人物がみんな強烈で、どんどん訳が分からなくなって来て、見てるとモーレツに疲れます。というか疲れました。

主役の二人が一番普通の人たちなんですが、他がうるさすぎて影が薄い・・・

銭多多(チェン・ドド)って名前がまずすごいよな。直接的だ・・・
演じたリー・シャオランは、花様で見た時になんて綺麗な人なんだ!と思ったのに、このドラマでの髪型が本当に似合っていなくて美人に見えないのが残念。
それもデザイナーの役なのに・・・。ウェディングドレスを着てるシーンでもこの髪型のままなもんでビックリですよ。実年齢より若い役を演じてるから幼く見せようとしてこのスタイリングになってしまうんでしょうか?ああ。
ショートカットが似合わない訳ではないと思うんだけどなあ。

パク・ヘジンは、年下の彼氏って役どころで、まわりには年上の女なんて!と散々言われるんですが、如何せん彼も年の割には落着きがあるタイプなのであんまり年下の可愛い彼氏って感じはしませんよねえ。王子感はありますけども。

何せ母親たちのいがみ合いやしつこい元カレ元カノが度を越えてすごいので、その人たちに苦しめられて彼らはほとんどしかめっ面で悲しい表情ばかり。こちらも見ててしんどいゾ。

このドラマの楽しみどころがあんまり分からなかったのですけど、この人たちに比べたら私の結婚は順調で楽だわ~とかそういう観点なのかな?反対に結婚なんてしたくないって気持ちになる人もいそうですが・・・。

いとこのユエンユエンは田舎っぺでダサイ感じがすごくうまく出てたし、ちょっとおバカだけど可愛いキャラだった。友達のイーイーは友達に勧めた大学の先生と自分が結婚することになったりと訳が分からんキャラであった。

母親はたくさん出て来るけど、どの人も強烈。本人たちが結婚を決めたとかじゃないのに、先走って母親同士で娘や息子の名義でマンションを契約とか意味が分からない。とにかく本人の意思はほぼ無視で、娘が好きな人よりも娘の元カレの方が条件がいいと歓待してややこしくするとか、彼らが何もしない方がずっとうまくいきそうなのであった・・・ 恐ろしい。

そして、元カレ元カノ元旦那などがすべてめちゃめちゃしつこい。特にシュー・フェイを追っかけてる恵子はひどくて、もうサイコパスの領域。金にモノを言わせて仕事の邪魔から自殺未遂、シュー・フェイの母親の会社までつぶすとかおっそろしい。
でも、一度自分が裏切ったのにしつこくチェン・ドドを追っかけてる馬文もたいがいだし、イーイーの別れた旦那もしつこい。あとは明申も、あんたが優柔不断なせいで、元妻が義母に遺恨を残しててだから内緒で子供を産んだりするんだ!とかイライラしてました。

中華系のドラマは邦題に「王子様」とか「シンデレラ」とか入ってるのが多いように思うんだけど、元のタイトルともかけ離れていたることも多く、全く内容とマッチしてないなあと思います。このドラマでもヒロインは仕事をバリバリ頑張ってるキャリアウーマンで、パートナーは欲しいにしても受け身で王子様を待ってないし、最近の他のドラマでもそういうヒロインが多い気がする。タイトルの日本語訳はあんまり時代に即してないし、内容にも合ってないので、もう少し工夫が欲しいところ。このドラマももっとロマンチックなのを想像しそうなタイトルだけど全然違うので、おーい!って言いたくなります。
元の銭多多嫁人記がやっぱりしっくりくる。そのまま邦題にするのはちょっと難しいのかな・・・ でもそれにしても、と思ってしまうのでした。

 

はあ。とっても見るのに疲れたドラマでしたが、一応最後まで見終えたので、なんだか一仕事終えたみたいな気持ちがあります(笑)
中国では視聴率が良かったらしいんだけどなあ・・・

 

いつか王子様が見れるのは・・・



  

【新大久保】DOMO CAFE 再訪の今回は台湾のFika Fikaのハウスブレンドを堪能!

前回、一度訪問してすっかり気に入ったDOMO CAFEにまたまた行ってきました。
この日は夜カフェ。日曜だったけど夜だからなのか空いてたので、一番奥のソファー席へ!う~ん落ち着きます。

 

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注文はカウンターに行ってするのですが、メニューは席に持って来てくれました。
こみあってるとまた違うかも。

前回はメニューを撮影するのを忘れてたので、今回は忘れずに撮影してきましたよー!

ブレンドコーヒーは、左側が京都のVerdiのもの、右側がFika Fikaのもの。
なのでハウスブレンドも2種類あります。

私は前回はVerdiのハウスブレンドを飲んだので、今回はFika Fikaのハウスブレンドにしてみました。

その他の珈琲も説明文がしっかりついてるので選ぶ時に参考に出来て分かりやすくていいな。次はTaiwan Nantou Baishen Coffee辺りが気になります。

その他にも甘い系の飲み物や、台湾ティーもあります。

軽食も気になるところ。
ちょっと残念なのはケーキ類がないことかな。ご飯を食べた後に訪問したので、ちょっと甘いものを食べたかった!最後にアンケートをお願いしますと言われたので、そのことを書いたのでメニューが増えたらいいなあ。

普通のチョコレートケーキとかは別にいらないので、パイナップルケーキとかロシアンケーキとかそういうちょっとした甘いものを希望します!

ケーキはメニューにないけど、コーヒーを注文すると、パンの耳ラスクみたいなのがついてくるので、これで十分甘いものを摂取出来てる気もする。
これがなかなかコーヒーに合っていい。好き。

カップの模様がその時によって違うのも魅力。
この模様も素敵です。

 

そして、アンケートに答えたらカードをいただきました。

ロースターの方たちのイラストなのかな・・・
色合いはとっても素敵ですよね。

コーヒーへのこだわりなどの説明など読みながら飲むと興味深くて面白いなあ。

美味しい珈琲がリーズナブルなお値段で楽しめるステキなカフェです!

 

 

【韓国ドラマ】神様がくれた14日間 の感想 ラストはさておきチョ・スンウの演技が最高

神さまがくれた14日間をGyao!で視聴終了しました。
配信が始まって初めて存在を知ったドラマだったんですよねー
お、イ・ボヨンが出ている!と見始めたらストーリーの展開が早くて結構夢中になって見ました。が!ラストへの怒涛の展開はまさにどんでん返しですごいなーと思うとともに、でも一体どうなったんやー!?という釈然としない気持ちも残る。実はいまだにどう解釈していいのか分からないような・・・

 

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イ・ボヨンは娘を守ろうとする母親を熱演していました。ちょっとはじめの辺りは過剰な演技に引いてしまうところもありましたが、中盤から終盤にかけて平気になって来たのは慣れだったのかも。娘が誘拐されて泣き叫んでいるところを迫真の演技と思うか、わざとらしいと思うかは見る人に寄るのかもしれません。私は後者だったのでちょっと見ているのにしんどさがありました。

そして、娘を守るためとはいえ、人を車で轢こうとしたり何でもありですからね。まあでもキム・スヒョンは元ヤンの設定だから・・・と無理やり納得させつつ。むにゃむにゃ

でも、他のすべてはさておき、チョ・スンウが演じるキ・ドンチャンが最高だったので、このドラマを見て良かったと思ったんですよねー!

チョ・スンウは馬医とこのドラマくらいしか出てないんですね。馬医はドラマの存在は知っていたけど、時代劇だし長そうだしで全く見る気もなかったんですけど、ちょっと興味が出てきました。っていうくらいこのドラマでの存在感が抜群でもっと彼の他の演技を見て比べてみたいと思いました。やっぱり映画を見るべきかな・・・

ちょっと特徴のある声と、思い悩んだような表情や子どもに見せる優しい顔など、目が離せない感じ。おっとこまえーっていうんではないけど、魅力的なんですよね。いい。

 

ドラマとしては、ストーリーは意外性があったし、スピーディーな展開、繰り返されるどんでん返しで息をつく暇もなく。結構夢中になって見たので面白かったと思うんです。だからこそ、ラストがもったいない気がしてしまうんですよねー

そして裏テーマは母親の我が子への母性愛。スヒョンへのセッピョルへの母性愛が中心に描かれているように見えるけど、スンニョのドンホへの母性愛、そして皮肉な事にセッピョルの誘拐事件を引き起こした原因も息子を守ろうとする母の愛情ゆえだったという。
しかし、「自分の子どもを守ろうとする母親」は尊く見えるのかもしれないけれど、「自分の子ども”だけ”を守ろうとする母親」という存在は諸刃の剣なんだなあと思ったのです。まさに過ぎたるは及ばざるが如しで、子どもへの過剰な愛情というのは或る意味、自己愛なのかもしれない。自分の子どもを守るためなら、他の人は傷つけても良いという近視眼的な思考はとても危険なことで、地球にいるすべての人が誰かの子どもなんだということ忘れてはいけないな、と思ったのでした。・・・ってそんなことを伝えたいドラマなのかは分からないけど。

 

セッピョル役のキム・ユビンちゃんはとっても上手だったし、ノ・ミヌが素に近そうなミュージシャン役で出てるし、そういうのも見どころのひとつ。あ、一人だけ気になる登場人物としては、チョン・ギョウンが演じてた刑事のウジン。彼の無駄死にみたいなの(死んでないようだけど)は必要だったのかってことかな。なんだったんだろうか。花とか散ってなかった?そこで素になっちゃったんだけど・・・一体。

 

ラストの解釈は見た人にお任せって作りにしようとしたと思われるのですが、多分そこをうまく作り切れなくて矛盾した感じになってしまったんでしょうね。なので、私は自分の都合の良いようにドンホを刑務所に迎えに行った人たちの中にはドンチャンもいたのだということにしようと思っています。だって死ぬ必然性が無いんだもんなあ。占いのせいだというなら説得力はないなと。

はあ、考えれば考えるほどラストはもう少しどうにかならなかったのか、と思ってしまうドラマでした!わーもう考えるの終わり―!

 

神様がくれた14日間が見れるのは・・

 

【新大久保】春川ダッカルビ 早めの時間か遅めの時間なら空席有りで狙い目!

最近、新大久保が結構にぎわっているような気がするので、イケメン通りにあるこのお店は空席が無いかな・・・と思ったのですが、ラッキーな事に席が空いていましたので、すんなり席につくことが出来ました。

訪れたのは日曜でしたが、私たちの行った17時くらいの早めの時間、もしくは22時くらいの遅めの時間なら待たずに座れるかも。帰りに通りかかったらそれくらいの時間には席が空いていましたよ。

 

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この日はカウンターで。まだ今のところは外でも寒くないです。風を防ぐビニールも無かったけど、全然平気でした。

もちろんまずはビール!カウンターで飲むと350円。

⇒メニューはこちら

そしてヤンニョムチキン。チキンが6個でした。
ポーションが小さいので、チキン屋さんに行くほどでも無いけど、チキンが食べたいときはこのお店が助かる~!

このヤンニョムチキンは甘辛って感じですが、ブルチキンっていうのは唐辛子がいっぱいついててすごく辛いらしい・・・ 隣に座った方が以前食べたらめちゃめちゃ辛かったと言ってた。

そしてゴチュ。
唐辛子の肉詰めの揚げ物。唐辛子は辛いのと辛くないのの当たり外れがあるみたいですが、この日のはほどほどの辛さで大丈夫でした。

カウンターに座ると目の前で揚げられるのを見てるのが面白いです。

そしておでん!1本から注文できるので嬉しい。
普段は練り物なんて食べないんだけど、韓国のおでんは好きだなあ。

いつもちゃんと美味しくて満足感が高いです。たま~に行きたくなるお店です!
ちょっと一杯にも便利なお店です。

 

【韓国ドラマ】バリでの出来事 の感想 ドラマ全体を覆う閉塞感がすごかった・・・

バリでの出来事をやっと視聴終了しましたよ!
なんともかんともドラマ全体を覆う閉塞感で息が出来なくなりそうな気分で見ていました。登場人物のお金がある人も貧乏な人でも全員が感情が自由でなくて、ニッチもサッチもいかない感じがなんとも。しかし、そのどんどん深みにはまってしまう感じが反対に魅力のドラマでもありました。

 

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このドラマの存在を知ったのは、ファッション王を見た後に、ラストが一体どういうことだったんだー!と頭を抱えてしまって誰かどういうことか教えて!と見た方の感想をむさぼり読んだのですが、その時にファッション王がバリでの出来事に似ている、と書いている方が多かったのですよね。そしてその時にファッション王みたいなら見たくないなあと思って敬遠したまま時は過ぎ・・・
でも、ソ・ジソプが出てますからいつか見ようと思っていたら、今になりました。

結論から言うと、私はファッション王よりずっと面白かった!です。

ちなみに似ている点は下記のようなところかなと思います。

・主役のライバル同志の男性2人が貧乏な人と金持ちな人である。そしてどちらも貧乏なヒロインを好きになる恋のライバルでもあり、仕事上でもライバルである。
・金持ちの方の男性の父親が暴力的で息子は頭が上がらない。
・主役の女性が貧乏で、貧乏と金持ちの男2人の間で優柔不断である。
・最後に人が死ぬ。
・最初と最後の場面が外国(これは他のドラマでも多いけど)

でも、ファッション王が視聴者に解釈を任せるラストであるのに対し、バリでの出来事はしっかり結論が描かれていて、そこに至るまでの登場人物の心情も視聴者も理解できる形のストーリーとなっています。この違いは大きい!作品全体の出来を左右する!

カン・イヌクは、本当にスジョンを愛していたのだろうか?
スジョンを見つめているはずの場面で、カン・イヌクの目がまるで何も見ていないように感じて、その視線がスジョンを通り越して、貧乏で希望がない自分自身を同じような境遇の彼女に投影しているような気がした。そんな愛情のような自己愛のようなもの。

しかし、ソ・ジソプは手が本当に美しい。多分もうそれだけでも好きだ。

チョ・インソンが演じるチョン・ジェミンもとても強烈で、何でも手に入れられるはずの恵まれた境遇のはずなのに、どこか捨て犬のような目が素晴らしい。
彼の焦燥感は私の心までかき乱しました。

いやーしかしソ・ジソプとチョ・インソンがライバル関係というのは非常に見応えがありました。どちらも決して引けを取らない演技と迫力で最後までどうなるのか分からない展開を更に引き立たせていましたね。が、私はやっぱりカン・イヌクの底のない劣等感に惹かれてしまうかな。

そんな二人に愛されるスジョン役のハ・ジウォン。
このドラマの役柄については悪くはないけど、すごく良くも無いかな・・・と思ったのです。彼女は顔つきがキリっとしているせいなのか、メソメソ泣いたりするのが似合わない気がしてしまう。もう少し二人の間でフラフラと揺れる感情を弱々しく表現してくれる人の方が良かったかな・・・

それに対し、ヨンジュ役のパク・イェジンは金持ちの鼻もちならない女性が得意の役者さんなので、全く違和感なし。二兎を追って結局何も誰も手に入れられない彼女が悲しかったな。

 

ドラマを覆う閉塞感がすべてラストへ繋がっていく展開で、ああそうなるしか無かったよねと思いつつ、切なさもありつつ、でも決して視聴後の感触は悪くはないのでした。とはいえ、見るのにパワーが必要なちょっと疲れるドラマではありました・・・!

 

バリでの出来事が見れるのは・・・