【韓国ドラマ】 恋するシャイニング★スター~気になる彼は星いくつ!?~ の感想 ピノキオ出演者がたくさん出てる~  

恋するシャイニング★スター~気になる彼は星いくつ!?~の視聴を終了いたしました~!ピノキオのチョ・スウォン監督が演出を担当した作品とのことで、ゲストもいっぱい出演してて(むしろ出過ぎなくらい)ちょっと笑っちゃいます。

 

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ヒロイン役のユリちゃんは出てなかったけど、まあ、まずキム・ヨングァンもピノキオ出てましたもんね。このドラマのカン・テホ役のキム・ヨングァンは仕事に厳しいチーム長。ほんとは後輩のコ・ホが好きで影で色々とこっそり彼女の世話を焼いてるのに、表面的には辛く当たって見せてて、その気遣いを本人にはまーったく気づかれてないのですよね。これ、なんか隠れて尽くす感じがときめき旋風ガールのルオ・バイ先輩にちょっと似てるな~と思っちゃった。ツンデレともちょっと違う気がするけど、こういう男性像が流行ってるのかなー?

あとこのドラマはちょっと見るかどうか悩んだんですが、その理由は主役のユリちゃん。彼女のこと嫌いじゃないんだけど、作品によって当たり外れが多いな、という印象があるんですよね。良かったな~と思ったのは被告人。イマイチだなと思ってしまったのは、君に泳げ名もなき英雄あたり。ファッション王はドラマ自体が???だったので私には演技がどうかさえ判断できない気分。そんな感じで半信半疑で見たんですが、このドラマの役は本人のイメージに合ってたせいか良かったんですよ!!!まあ、モテモテの役なんだけど、確かに可愛いし、頑張り屋さんで仕事もバリバリ頑張って言いたいことをはっきり言うような役は合うなあ。

イ・ジフンは元カレだけど、本当は今もコ・ホの事が好きという役。ちょっとこういう悲しそうなの似合うなあ。ちょっと寂し気な表情が似合ってしまう。目に戸惑いを含んだ雰囲気があるからでしょうか。揺れる瞳。

シン・ジェハはコ・ホの後輩社員役。彼もピノキオ出てましたね。ユン・ギュンサンが演じたキ・ジェミョンの子どもの時の役。なんだかちょっと子犬っぽい。でも彼は犯人役とか悪い人も演じられそうだな~なんて思ってるんだけどな。どうかな。これからが楽しみだな~とちょっと注目したいところ!

 

それにしてもピノキオからゲスト出演の俳優さんがいっぱい出てて豪華すぎる!

スター役でイ・ジョンソク。

コンビニ店員役でパク・シネ。

取引相手の担当者役でミン・ソンウク。彼もよく見るな~。あなたが眠ってる間にも出てたし!

そして警察官役でユン・ギュンサンまで!本当に豪華ですがここまで来るとちょっと監督も本人たちも面白がってるでしょ!って感じで見てるこちらまで笑っちゃいます〜

 

まあ概ね面白かったんですが、コ・ホと母親の関係についての描写はあんまり共感できなかったな・・・ 結局、母親は兄だけでなく、コ・ホのこともちゃんと愛してるって言いたかったんだろうけど、そう見えない。娘にねだったお小遣いを無職の兄にあげるのはちょっとねえ。自分の子どもであっても平等に好きとは限らないですよね。親だって人間だもの。

あ、元カレがコ・ホと別れた理由が「実は病気で・・・」じゃなかったのは良かったですね!ちょっとそれはそろそろ飽きちゃったし。

という感じで、ピノキオを見た方ならゲスト出演者を見るだけでも楽しいし、ドラマも軽い内容なので見やすくてそれなりに面白かったです!

 

恋するシャイニング★スター ~気になる彼は星いくつ!?~が見れるのは・・・


【新大久保】ヤンピョンへジャンクで美味しいネジャンタンとカルビウゴジタンを食べた!

新大久保の新規開拓行ってきました!今回、行ったのは元祖ヤンピョンヘジャンク。「ヘジャンク」とは酔い覚ましに飲むスープという意味だそうですが、そういえば韓ドラを見てたら、呑み過ぎた翌日の朝によくスープを飲むシーンが出て来るなあ。そんな感じの時に食べるものってことかしら?

 

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お店は大久保通り沿いにある建物の2階。新大久保の駅からはちょっと離れてるけど、まっすぐなので分かりやすいです。ただ、2階なので店内の様子は見えないので、ちょっと入りづらくはあります・・・

でもそんなことにはひるまずにこの階段を登っちゃうもんねー!・・・結構急だった!

店内は15時を過ぎた辺りに入ったけど、お客さんは3組くらい。ちなみに私がお店に行ったときは韓国人のお客さんばかりでしたよ!

メニューはこんな感じ。予備知識なく行ったので、とりあえず一番人気のネジャンタンと2位のカルビウゴジタンを注文しました。ランチタイムは多分15時まで(違うかも?)のようで、その時間帯だとご飯がついてたり、お値段も安いみたいなのでちょっとお得みたい。次回はランチタイムに間に合うように行こうっと!

他にもサムギョプサルみたいな普通のメニューもありますね~

飲み物メニュー。生ビールは500円!

パンチャンは2種類。カクテキに大根の葉っぱ部分もあってこれが美味しかったー。右上のタレはネジャンタン用です。ちょっと酸っぱい系のタレです。

まずは、カルビウゴジタン!これは白いスープで辛さはほとんど無し。カルビが入ってて、野菜もたっぷり~ 優しい味で確かに酔い覚ましに良さそう。美味しい。

そして、1番人気らしいネジャンタン。これはめちゃめちゃたくさんホルモンが入っていました!食べても食べても減らない気分。色んな部位のホルモンが入っていて、そのまま食べても、タレにつけて食べても美味しい。辛さがあるので、臭みも感じないし美味しい。体があったまる~

3番人気のソンジタンってのも気になるし、また行かないとだわ!美味しかったので、なかなか気に入りましたよ~!

⇒ヤンピョン ヘジャンク


【韓国映画】サイコメトリー ~残留思念~ の感想 そのたった一言が誰かの生きる力になるのかもしれない

映画のサイコメトリー ~残留思念~を視聴いたしました!キム・ガンウ出演作でオススメだと聞いていて、楽しみにしていたのですが面白かったです。見終わった後、またちょっとじわじわ来てる・・・ ラストも救いがありつつ、余韻にも浸れる感じが良かったです。

 

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そうそう、TSUTAYA DISCASでDVDを借りるしかないのかなと思っていたら、Gyao!ストア楽天TVアマゾンビデオなどで配信されてました。いやー最近は配信サイトがたくさんあるのは有難いけど、あり過ぎて把握しきれない!ちなみにGyao!ストアはTポイントが利用できるので期間限定ポイントが余ってる方にオススメです。期間限定ポイントって実店舗では使用できないので、いつも使うこともないまま期限切れになっちゃってたんだけど、これからは映画とかドラマを見るのに使えるんだなと学習しましたよ!

さて、キム・ガンウはこの映画でも表情がとても良いんですよね。仕事をちゃらんぽらんにやってる刑事なのかと思わせて、それはどこか心の傷を隠すための表面上の姿であって、だからキム・ジュンに触れられて彼のそういう記憶を見透かされてしまった時の愕然とした一瞬の表情で、私まで過去の苦い思いに巻き込まれるような感覚になったのでした。ああ、だから彼はそんなに熱心に犯人を捕まえようとしていたのか、と。

ところで、わたしはサイコメトリーってモノを触ると残留思念が見えるものだとなんとなく勝手に理解していたので、この映画ではヒトを触っても残留思念が見えてしまう設定を見て、それは或る意味、人間の肉体も細胞や水分を含む物質だからなんだな・・・とかなんだか色々考えてしまった!

まあ、それはさておき、キム・ボムは本当に色々な役柄を演じられる役者さんですねえ。にっこり笑えば、可愛らしくも見えるような容貌なのに、こんなにも影がある人物を演じられるなんて!と不思議な気分になってしまう。やっぱり演技って元の顔の造形はあんまり関係ないんだな・・・ 今回もサイコメトラーの悲しみを背中にいっぱい背負って、誰にも見つからないように息をひそめて生きているようで、本心では誰か僕を見つけてと声のない叫びをあげている少年をとても細やかに演じていました。その彼の表現方法が壁へのペイントっていうのがうまいな~と唸ってしまう!

 

そしてこの映画で一番心に残ったのは、たった一言が生きる力を与えることもあるんだな、ということです。そして思い出したのは、それとは逆にドラマのまた!?オ・ヘヨンで、ヘヨンが婚約者に「食べる姿が嫌い」と振られた時のこと。それはどちらもほんの一言だけど、救いにもなるし、絶望にもなるんだ。

触るだけで色んなことが分かってしまう自分の手を「人を殺す手」だと嫌悪して自暴自棄になっていたキム・ジュンにヤン・チュンドンが伝えた「その手は人を救う手だ」という言葉。ああ、きっとキム・ジュンはこれからもこの一言があれば生きていけるんだろう。

映画自体があの壁のペイントみたいにちょっと俯瞰的で登場人物たちの関係性がややサラッとしているのも今っぽくてちょうどいい。そばにいなくてもこれからもどこか繋がっている関係が希望を見せてくれて後味も良い映画でした。面白かった!

 

 

サイコメトリー ~残留思念~が見れるのは・・・


【中国ドラマ】盗墓筆記 The Lost Tomb の感想 シーズン1は序章に過ぎなくて謎は深まるばかり!

楊洋(ヤンヤン)の海にざっぱーんと落ちた状態の私はまたまた彼が出ている作品を見ちゃいました!これも実は1話のさわりを最初だけ見て砂漠での追っかけっこの辺りでなんだこれ?と見るのを一度は止めたドラマなんですよね~ この盗墓筆記。その時は出てる俳優さんも全然見当たらなくて、ヤンヤンも知らなかったですしね・・・

 

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中国で人気の小説「盗墓筆記」をドラマ化したもののようで、映画や漫画も製作されているみたい。小説では全部で9冊だそうで、このドラマも1シーズンが12話くらいでそれがシリーズ化して行く様子。なので、私が見たシーズン1(でいいのかな?)ではラストに何にも解決しなくて謎が深まっただけの終わり方でした。誰が味方で誰が敵なのか、それぞれが何を目的に行動しているのか全く分からなくて頭の中は???でいっぱいです。1シーズンごとにすっきり何かが1つ解決するというタイプのドラマではないみたい。

まあ、盗墓というくらいなので、盗掘をする人たちが出て来るんですけど、主役の呉邪は「老九門」のうちの一門の子孫ではあるものの、そういう貴重な遺物を保護して文化財として国に納めなければいけないと思ってる人なんですよね。原作がどうなのか分からないけど、これはやっぱりドラマ化にあたって盗掘なんてしちゃダメよーと人民を啓蒙する意味があるんだろうかと勝手に邪推しちゃったりして。まあ、彼のおじいさんの頃とは時代が変わったということかもしれないけどね。 まあ主役がそんな感じなので、お宝ゲット!やった!みたいな冒険感や達成感は無くなるな~と思ったのでした。

 

まあそんな感じで内容はまだまだ全容が明らかになっていないのですが、とりあえず私的な見どころはクールビューティーでミステリアスなヤン・ヤンでした!

彼が演じる張起霊はすごい能力を持っているということは分かるものの今のところ得体のしれない登場人物で、何が目的なのか何のために動いてるのか全然分からない。
なのでもうここは割り切っていつもと違う黒ずくめの超絶クールな彼を楽しむしかない!

しかし、人を探しに行って帰ってきたら、なぜか服を脱いで上半身が裸になって登場した。謎。墓の中で一人だけどうしたんだ・・・

 

そしてもう一人、見たことある人がいる~と思ったら、黄明が出てました。

時代劇で出てるのを見るのは初めて。お昼12時のシンデレラあの星空、あの海で見たけど、調べてみて他にもいっぱい出てるんだなとちょっと驚いた!結構人気の俳優さんのようだ。

 

CGも使っているけど、これきっとセットの制作で美術班が大変だろうなあと思いました。シーズン1はお墓の中の探検がメインだったけど、仕掛けが沢山というよりは虫のせいで逃げ回る感じで冒険の面白さはあんまりなかったな・・・(昆虫嫌いな人にはオススメ出来ない!!) あとは主役が人が良いという設定なのかあんまり魅力を感じなかったり。おデブの王胖子は面白キャラ担当なのだろうけど、うるさ過ぎて好きになれなかったし、そんなことを色々考えてると小説で読むのが一番楽しいのかもなあと思ってしまった。もしくは漫画が良いかもな~

そしてシーズン2はどうやらメインキャストの配役が変わってしまうという情報をキャッチ。どうやらヤンヤン出ないっぽいので残念!まあ仕方ないか~

 

  

【韓国ドラマ】京城スキャンダル の感想 「苦難の中で幸せを探せ、それが革命だ」という台詞が心に残った

前から見てみたいと思っていた京城スキャンダルを視聴終了しました。社会派ちきりんさんのオススメのドラマだとブログで読んだことがあったので興味があったのでした。日本が韓国を占領していた時代の物語なので、そのブログを読んでいなかったら見る勇気が無かったかもしれない。でもその気持ちよりもその頃のことを日本側からの視点だけでは無く、双方の視点で歴史を知りたいと思う気持ちはあったのです。幸い、コミカルタッチなので日本は悪役として描かれているけれどソフトタッチなので見やすくて助かりました。

 

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そして、教科書で習っただけでは知らないことを学べたなと思いました。違う民族が他国を支配することで、その地に住んでいる同じ民族同士の争いを引き起こしてしまうのだなということ。支配する日本人が敵というだけでは無くて、親日派と独立派で敵対の構図を生み出してしまうのだということ。悲劇というのは搾取されることや蹂躙されることだけではないのですね。それが原因で新しい悲劇が続く・・・ そして能力のある人たちが独立運動家になり、大義名分はあれど暗殺という形の殺人でしか自由を得る手段が無いという悲しみ。

やっぱりすべてのものは立場が違うとまるで見える景色が違うのだな。見て良かったです。

とはいえ、そういう事だけではなくて、この頃に近代化が進んで西洋のものが流行っていてモダンガールなどが生まれていたんだなと。とにかく劇中でのチャ・ソンジュが来ているお洋服がどれもとても素敵でした。ハン・ゴウンは濃いめのお化粧もそういう衣装も着こなしていてまさに適役。リュ・ジンもちょっと昔の男前って感じがあるので、こういう時代のドラマがいいんだな。ああ、二人のロマンスが花火のように短く散ってしまったのが今だに悲しい気分。

そして、カン・ジファンもこの時代のスーツ似合ってたなあ。むしろ今のスーツ着てる時より好きなくらい。あんまり素敵って思ったことなかったけど、このドラマではいいわあって思いました。ハン・ジミンも地味なチョゴリで化粧っ気が無いけどそれでも可愛かった。しかし結婚しても服を脱がない!子ども作らない!って言っててソヌ・ワンがえ~ってなってたのが面白かったけど、気の毒だった。でもヨギョンが占領されている状態で子どもなんて産めないっていう気持ちも分からないこともないな。私もかなりその状況だったら同じことを言いそうだ・・・

でも全体的にどこかコミカルに作られていて、それがすごくドラマとしても楽しむ助けになったな、と思います。特にチラシ編集部の3人が好きだったな~!彼らのスーツと帽子もそれぞれに似合うものを着ててなかなか洒落てたなあ。路面電車が走る町並みなどもこんな感じだったんだな、と興味深かったです。

私もどんな状況であっても、その中で喜びを見つけてしっかり生きて行こうとなんとなくそんな力を貰えた気がしたドラマでした。

 

京城スキャンダルが見れるのは・・・