マイダスはラストがどうなっちゃうの?っていうのは少しハラハラしたし、
キム・ヒエもイ・ミンジョンもお綺麗なんですが、が、が
一番印象に残ってるのは、ノ・ミヌが演じていたミョンジュンの運命というか、
なんというか、切ない役柄であわわってなってしまいました。
お美しい上に、夭折してしまう役ってのが、あまりにピッタリでしたねえ
金融とかお金の争いみたいなのは、そんなことできるかい!ってなやりたい放題の内容で現実的じゃないせいであんまり興味もわかないので、どうしても人間ドラマみたいなところに焦点を当てて見てしまいました。そうしてたらなんだか最後はチャン・ヒョクとイ・ミンジョンに興味が沸かなくなってしまうという・・・
それよりは奔放に女遊びなんかもしていたミョンジュンが、イ・ミンジョン演じるジョンヨンに出会ってからは彼女一筋になって、でも実は病気でもう先が長くないって分かっていて、最後の自分の誕生日かもしれない時にジョンヨンに対して、ピアノを弾いて歌を捧げるんだけども・・・
ジョンヨンからのバースデープレゼントは「愛の流儀」という詩集で、
その内容が詳細はちゃんとは覚えてないんだけど、
なんかこう「愛は沈黙するものだ」みたいな感じに受け取れて、
私を愛してるなら、黙っているのが愛だみたいな意味なのかどうなのか、
彼女は看護師だから彼の病状も知っていてのその突き放し方に
なんだこれは?と思ってしまったのでした。
ぎゃふん。
それで自分は最後はチャン・ヒョクとまあハッピーエンドな訳なんですけど、
自分だけ良かったらいいんか~いって全く入り込めないですよね?
だから多分、このドラマは誰目線で見るかで印象が凄く変わるんじゃないかと思うのです。
私はうっかり、病気の子とか片思いの子みたいな人がいてその子がいい人だったりすると、どうしてもそこ目線になってしまうので、そんな感想になってしまったのだと思われます。
チャン・ヒョクが好きだったら、ああカッコいいで楽しめそうな気もしますよね。
私はその視点は全くもてず・・・でした。
もう一回見たらちょっと違う感想になるかしら・・・
いや、多分また同じところで悲しんでしまいそうです、ねっ!