あと3話なのに挫折寸前になっていると言っていたDr.JINですが、無事に完走いたしました!わーい!すごい達成感ある!
しかし、結局何を伝えたいドラマだったのか私にはあまりわかりませんでした。えーん。
ただ、よく分からないな~と思っていたことのひとつが、ミナが恋人なのか妹なのかその時によってコロコロ変わるってことだったのですが、それはどうやら事情があった様子。
韓国で放映されたDr.JINでは、ミナは恋人の設定だけれど、日本放映時は原作者の意向で、ミナを恋人としてではなく妹としてだったら放送してもOKという条件つきだったみたい。
なるほどそのせいで、プロポーズの指輪とか出て来るのに、妹だとか言ってたりしたのね。ややこしい。
あそこまでジン先生が、ヨンレを助ければミナが助かると必死になってるのはやっぱりミナが恋人でなければ説得力が無いような気もする。
まあ兄にとっては妹も大事なんだろうけど、現実的に私を助けようと私の兄があそこまで必死になる気はしないのでした。
う、うちの兄弟がクールなだけ!?
まあ、ともかく最初の方は医者として助けられる人は敵であっても助けるという信念は貫かれていたので良かったのですが、最後の方のジン先生はヨンレを助けるためならなんでもするという私欲の塊にしか見えなくなってですね・・・
そうなってくると『仁』という名前が意味をなさなくて過去に何しに来たんや~いっていう、そんな気分にしかならないのでした。
ところで、私の中の最大の謎なのは、チュノンはどうしてそこまでしてジン先生を助けようとしたのってことです。
同じタイムトラベラー同志だからなのだとして、アドバイスをするのは良いとしても身を挺してまで助けるというのは納得が行かない。
結局、チュノンってなんだったの?分からないし、可哀そう・・・
そして、ギョンタクもさんざんヨンレに振られて可哀そうだったのに、最後の死に方まで可哀そうで、彼の存在もなんだったでしょうか?
左相への思いと、庶子として扱われる自分という切ない心情をとてもうまく演じていたので、もしかしてこれは何気にジェジュンのためのドラマだったのか・・・?などとうがった見方をしてしまうほどですよ。
それくらい訳が分からないです。ジン先生が来なかったら、ヨンレと結婚していただろうになあ。気の毒だ。
・・・とまあ、不満ばかり書いてしまいましたが、良かったのは挿入歌かな!
私は東方神起も全然詳しくないのですが、ジェジュンってさすが歌手だなあって思いました。
特徴のある声の歌手って素敵です。
ともかく、最後までなんとか見れて良かった!
そして、歴史ものとして考えたら、その勉強にはなったので、面白かったかも。
日本の藤原氏の摂政政治みたいなのが、韓国でもあったってことですね~
権力というものは使い方を間違えると恐ろしいものですね。