【中国ドラマ】お昼12時のシンデレラ の感想 面白かったし、チャン・ハンが素敵でした!

最近は韓国ドラマより台湾とか中国のドラマを見ることが増えているのですが、その理由はいくつかあります。

まず、1話の時間が短いこと。だいたい1話が45分くらいなんですけども、オープニングにもラストにも主題歌があるので、それを飛ばしてしまえば実質は40分くらい。どうも私の集中力が続くのがそれくらいがちょうど良くて楽ちんなんです。韓国ドラマの1時間越えになってくると、よっぽど好きなドラマ以外は途中で何か違うことを始めてしまうこともあったりするんですよねー^^;

そして次に、これは特に中国ドラマをいくつか見て思ったんですが、起承転結の起に当たる始まりの部分の作り方がうまいこと。まだ数本しか見てないので、全体的にはどうか分からないのですが、このドラマも特に最初の導入部分が工夫されてるな~なんてことを思いました。役者さんも知らない人が多いので、とりあえず1話見てみようと視聴してみるのですが、だいたいそのまま最後まで見てしまう感じ!今のところの私の印象なんですけどね!

という訳でこの「お昼12時のシンデレラ」もdTVで未試聴で何か面白いの無いかしら・・・と探している時に見てみたら面白かったので見た!って感じです。

 

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中国ドラマは知ってる俳優さんが少ないので、どれを選べばいいかの手がかりが少ないのですが、見たことのある人が一人だけ出ていました。

あの星空、あの海。に出ていたホアン・ミンです。プレイボーイなのに実は一途という役柄までとても似ていたな~ 確かに人当たりが良いタイプなので、そういうところも、主役をサポートする友達役ってのがピッタリだなと思います。

 

そして、フォン・トン役のチャン・ハンは写真で見るとあまりタイプじゃないしかっこいいともなんとも思わなかったんですけど、見ていたらどんどんカッコよく見えてきたので、動いている方がステキに見える人なのかも。
そう、役柄のフォン・トンが魅力的だったのもあって、いつの間にかチャン・ハンばかりを見てました!ドラママジック!

ブラインド越しにシャンシャンがお弁当を食べるのを見るフォン・トン!
彼女が食べ出すと自分は室内で一緒にお弁当を食べ始めるんですよ・・・ナニそれ!ひー!

社長であるフォン・トンが一社員のシャンシャンを好きになるんですが、その徐々に好きになっていく過程がちゃんと表現されていて、そこが好きだったなー。
あんまり感情を表情に出さない演技なのですが、そこがまた良かったー!

真剣な顔をしていると正に社長の雰囲気なんだけど(でもコートの襟は立て過ぎだとずっと思ってたw)

笑うとこんなキュート!!困ったなあ~すっかり好きになった。

フォン・トンが素敵だったのは、もちろん社長だとかお金持ちだとかカッコイイとかもあるんですけど、他の女が自分の彼女に対してした意地悪にちゃんと気づいているところ!男性ってそういうの全然気づいてくれなかったりするんだけど、彼はちゃんと知ってるの。そういうのって意外と一番嬉しいことだったりするかも。

キスシーンも多いんですけど、それよりも子豚ちゃんって言いながらシャンシャンのほっぺをつねるチャン・ハンが可愛くて好きでした。げぼー
つねられてる方じゃなくてつねってる方を可愛く思うってどうなのよっていうのはさておき。あはは

シャンシャン役のチャオ・リーインは幸せそうにご飯いっぱい食べるキャラには合っていると思うんですが、化粧が濃すぎるような気がしちゃいました。アイラインと眉毛が気になってしまう。古装には合いそうなメイクだったんだけど、洋服にはもっとナチュラルメイクが合う気がするなあ。まあ髪型によって印象が全然違うのですが、最後の方のストレートが一番良かった気がします。

あ、中国名のシャンシャンとか、メイメイとか、同じ二文字を重ねる名前がとっても可愛くて好き。私も中国人だったらそういう名前になりたいな~と勝手に憧れてます。いや、イケメンに呼ばれたいだけなのかもしれないw

それにしても、純粋で素朴な女の子を表現するのってとっても難しいと思うのです。それと鈍感や無神経の境界線ってとっても微妙ですから、純粋で素直を表現する脚本を作るのは大変だなあと思います。そうだなあ、私にはシャンシャンのセリフや行動が純粋で素朴にはあまり見えなかったかなあ・・・うーん。

しかし、やたら出て来る瓶に入った色とりどりのカクテルみたいな飲み物が気になりました。黄色とか水色とかピンクとか!スポンサーの商品なんだと思うんですが、あまりに何度も出て来るので飲んでみたくなりましたよ!

そして、中国ドラマはメインキャラっぽい人の人数が多めだなってことも思ったのでした。韓国ドラマだと男女4人ってだいたい決まってるイメージなんだけど、中国ドラマは色々だな~と。そしてみんなにちゃんとそれなりにお相手が出来るイメージなんですよね。そういうのもちょっと新鮮で面白いので、色々見てみるのは興味深いなあなんて思います。

 

まあともかくストーリーもなかなか面白かったし、何よりもチャン・ハンがステキだったので見て良かった!そして次も彼が主役のシンデレラの法則を見ているので、演技の違いを見比べるのが楽しみです!

 

お昼12時のシンデレラが見れるのは・・・



  

【中台ドラマ】屋根の上のエメラルド の感想 マ、マジで・・・!って最終回でビックリのドラマだった

屋根の上のエメラルドをラストまで視聴終了したんですが・・・
最後まで見て出た言葉がこんな感じ。

なんてこった ひえー!そんなのあり!?

これはなんだろうあれかな?
中国では「受けた恩は返す」という思想が儒教だとかの影響であってこういう犠牲の精神が当たり前なんでしょうか・・・?

ともかく何とも言えない気持ちになるラストです。

 

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2006年のドラマなので、やや古い感じはあるのですが、それを差し引いても全体を流れる空気感がとにかく暗いです。
挿入歌のせいもあるのか、ドラマのストーリーのせいなのか分かりませんが、不思議なくらい暗いなあと視聴途中から思っていました。そして以上なくらい回想シーンが多いので、もう分かったよ!みたいな気分に何度もなりましたね・・・

 

念中と家琦が愛し合っているという事実だけは間違いが無いのですが、それぞれその二人片思いしている人たちがとにかく諦めません・・・
佩妤も聶凱もとにかくいつか報われると尽くし続ける。でもはっきり言ってそこまでいくと怖いよ!マジで!

そうだなあ、私はどっちかというと聶凱の方が見ててしつこくて辛かったんですけど、念中に対して「親友だから」譲れと迫るような感じがずるくて見ててとても嫌でした。都合の良い時に振りかざす「親友」という言葉に気持ち悪さを感じてしまう。
家琦とも親友だって言ってるんだから、彼女の念中を愛してるという意思を尊重してお前こそ身を引きなよ!みたいな気持ち。
自分の気持ちを押し付けるばかりで相手の気持ちなんてちっとも考えないので、見てて本当になんだかなあ・・・でした。
その上、武術の先生に「試合は諦めた方が負けだ。終わるまで分からない」とか言われて、そうだ!だから家琦を最後まで諦めない!とか言い出すんだけど、恋愛を武術の試合と一緒にしないで~!相手の気持ちを考えて~!と画面に向かってツッコミを入れてしまいましたよ。

エメラルドのペンダントを白露の日に愛する人に渡せば二人は永遠に結ばれるという伝説があって、家琦は念中に渡したんだけど、それを知った聶凱は念中に俺ももらったと嘘をつくんですよね。自分のは家琦が落としたのを勝手にネコババしたものなのに。これで念中は家琦がどっちにも渡してたなら俺が好きってことじゃなかったんだ・・・ともちろん思いますよね。そんな酷いことをして親友なのかな?うーん。
人を行動を縛るために使われる「親友」って言葉が非常に薄っぺらく感じられるドラマであった・・・

 

とはいえ、この恋の一番の障害は博打で借金を作ったり、お金持ちと結婚をさせるために画策する家琦のお母さんだったと思うので、この愛を叶えるためにはお母さんを捨てるしかなかったのかもしれないな。捨てるというか離れる?
まあ無理なのかもしれないけど、でもそう思う・・・

 

あと気になったのは家琦と念中の思い出が入った缶がヨックモックのに見えたこと!台湾にもあるのかな?シガール食べたくなる!

 

ともかくウォレス・フォとスン・リーは美男美女で美しかったし、最後はビックリしたし、面白かったかというと何とも言えないけど、或る意味感情を掻き立てられるドラマではありました!

 

 

このドラマが見れるのは・・・


  

【台湾ドラマ】戦神~MARS~ の感想 ヴィック・チョウがほんとに少女漫画から抜け出て来たみたい!

なんだかタイトルを聞いたことがあるな~と思っていたら、日本の漫画が原作のようです。惣領冬実さんの漫画はボーイフレンドは読んだことがある気がします。
このドラマの原作も含めて他は多分読んだことないかな・・・?

台湾ドラマを見ていると、これは日本の本や漫画が原作なのかな?と分かる理由があって、それは役名がそのまま原作の日本名で字幕が出るから。
それで気づいて、原作を調べてみるっていうことが多いかも。

 

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幸い原作を知らないので、何の先入観も無く見れたんですが、雰囲気のある映像でなかなか良かったな、という印象です。

私は台湾版の花より男子の流星花園は見ていないし、この頃の台湾ドラマも全然見ていないので、ヴィック・チョウもバービィー・スーも初めてでした。

ヴィック・チョウは、後ろ髪長っ!て思いましたけど、でも生き急いでいるような生き方をしている零のイメージとぴったり!バイク乗ってそうだもん。
漫画から飛び出して来た感じの現実味の無い感じがとても合っていました。

バービィー・スーはちょっとこのドラマでは大人しい役なので、服装がかなり地味で、最初の頃は可愛いのかどうかがよく分からないような気分だったんですが、だんだんとよく見ると顔小さいくて、お目めぱっちりで綺麗なんだろうな~と分かって来ました。

傷ついた2人の気持ちが少しずつ近づいてお互いにいなくてはならない関係になっていくのが正に少女漫画の世界!そして起こる事件もなかなかにそんな感じ。

あと、キラが美術部で、麗をモデルにして描いた絵が出てきたり、弟の聖が書いた絵が出て来たりするのですが、その絵がとても良かったのです。
展覧会で飾られている『零』の絵を見て、みんながわあ!って言うのが、真実味があって、私もちょっと心奪われるような気がしました。
小道具として使われているあの絵の効果は結構大きいかも。

 

あとは、メーガン・ライが出てて、当たり前なんだけどちゃんと女の子だったので、アニキに恋してはかなり男の子の歩き方とか動作とか研究して演技したんだろうな、と思ったり、アリスへの奇跡で出てたシュウ・ジエカイを見てこういう主人公の友達役とか似合うなあと思ったり、ショーン・アンのサイコパス役だけは少しだけ物足りなかったかな、とも思いました。でもああいう役は特に答えが無いから難しい・・・

 

漫画のイメージを壊さずに作られた独特の雰囲気が素敵なドラマだったと思います!
アイドルが出てるドラマみたいだからどうかな~と思ったけど、意外と良いドラマでした。

 

戦神~MARS~が見れるのは・・・


【台湾ドラマ】 笑うハナに恋きたる の感想 見ているうちにだんだんハナのハッピーに巻き込まれる!

ディーンフジオカも出てるし、ちょっと見てみようかな~と思ったら、意外と面白くなってきてdTVで最後まで一気に見ちゃいました。
「笑うハナに恋きたる」って凄いタイトルだなって思ったけど、
内容と結構合ってるような気がします。なかなかうまいです。

 

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ハナは天然パーマだし、洋服のセンスもかなり個性的で、最初はギョッとする感じ。
そしてドラマの中で、スタイリストのタムを演じるウィルバー・パンもそう思って、最初は悪趣味で嫌いって言ってるのに、だんだんハナの心優しいところを知って惹かれてることに気づくんですよね。

ドラマで「良い人」として設定されてて、まわりの登場人物から「良い人だ」「性格がいい」と台詞で言われるものの、全く良い人に見えないってことがよくあって(彼女はキレイだったとか!)、そういう時はドラマ全体の説得力が無くなっちゃって面白くなくなってしまうんですけど、このドラマでのハナはそういうところが自然で私も良い子だなといつの間にか思わされて、だんだん好きだな~と思ってました。

レイニー・ヤンは初めて見たので、素がどんなタイプか分からないけれど、このドラマではしゃべり方とか歩き方とか表情とかぶっ飛んだハナに成りきってて、結構上手だと思いました。
他のドラマではどうなのかとっても興味があります。

ウィルバー・パンももちろん初見で、特に好きも嫌いもなかったけど、だんだんかっこよく見えてくる魔法w
タムがかなり毒舌だったのですが、かなり板についた感じだったので、これまた全然違う役を演じてるところを見たいな~と思いました。

そしてディーンさんは、メインキャストを多分吹替えじゃなくて自分で中国語を話して演じてて凄いな・・・と思いました。
しばらく日本でいたという設定ではあるものの、台湾人の役ですからね。
王子様をオトせ!を見た時は、むしろ日本人って知らなかったしな・・・

ともかく台湾でもイケメン設定だったから、カッコイイの基準は結構似てるんだな!
それにしても変なギャザーがビラビラの光沢素材のシャツを何度も着てて、そこはちょっとwと思いましたけども!!!

ミシェル・チェンも少し前に見た映画の花様とは全く違うタイプの恋に必死になるあまり少し意地悪な役。
そんななのに、意外とどんくさくって怪我ばっかりしてるというコミカルな部分も違和感無くてそれも良かったです。

台湾ドラマはどれもな気がするけど、家族の描き方がとても優しいなと思います。
面白可笑しく作られているけど、このドラマもそう。
それぞれの家族がハナのおかげで変わっていくのが良いです。

 

アニメっぽい大げさな作り方だし、コミカル過ぎると思う人もいるかもしれないので、苦手な人もいるかもな~とは思うのですが、でも個性的なハナが自分のありのままを受け入れて、そして明るいパワーでまわりをハッピーにしていく姿が見てる人まで元気にしてくれる可愛いドラマだなと私は思いました!

軽い気持ちで見れる、意外とオススメのドラマです!

 

笑うハナに恋きたるが見れるのは・・・



 

【台湾ドラマ】狼王子-Prince Of Wolf- の感想 主役の二人も美しいし面白い!そして「許す」ということについて考えた!

狼王子の視聴を完了いたしました!
多分、去年にアニキに恋してでBii君を知った頃に、youtubeで歌を色々探していたら、彼が主題歌を歌っているこのドラマのPVを見て、いつか見たいな~と思っていたのです。
こういう現実離れした設定大好物なんですよね~

6歳の頃にオオカミのいる山に置き去りにされた澤明がオオカミ夫婦に育てられるんだけど、写真を撮りに来た蜜蜜と出会ったことをきっかけに人間社会に戻ることになり・・・といった感じの内容。

韓国映画の私のオオカミ少年の台湾版リメイクとか聞いたんですけど、内容が本当に全く違います!!!!
そうだなあ、映画のオオカミ少年はかなり不完全燃焼な気持ちになったのですけど、
この台湾版はドラマで時間もたっぷりありますから、家族愛もあり、ラブストーリーもあり、盛りだくさんの構成です。

そして、主役の2人がとても美しくて、見てるだけで惚れ惚れ。
狼(っていうかシベリアンハスキー?)も可愛くて、大型犬が大好きな私はそれもかなりポイント高かったです。

変にCGとか使わずに、いっそ犬にしたのが良かった気がするなあ。
加工といえば、目の色を変えてるくらいなので、狼じゃないやん!犬やん!とは思うんですけど、でもデレック・チャンが犬に、パパ!(ぱー)って呼びかけるのマジで可愛くていいんですよ。

狼(犬)の姿を見てるだけでも楽しかったよー!
とってもお利巧で可愛い・・・

デレック・チャンは、特に最初の頃のオオカミと森で住んでる時の姿が素敵。
ニッキ―・ウー+イ・ジフン(青い海の伝説とか出てる)÷2って感じの雰囲気だと思うんですけど、そんなこと思うの私だけかな・・・
傷だらけだったり、破れたタンクトップを着てるだけど、露出が多めでも変にいやらしい感じでもなく、とにかく可愛くてさわやか。
森の中で裸足で撮影大変だったと思うのですが、その甲斐あって、ステキなシーンがいっぱいあったなあ。
とにかく景色が美しいのも見どころです。
人間社会に出て来てからもカッコいいけど、最初のさわやかさや純粋さが鮮烈だから、ちょっと魅力が半減してしまうのですよね・・・

そして、アンバー・アンは、少女時代のソヒョンをもっとお姉さんにした感じ?
こういう綺麗なお姉さん好きです。
すらっとしたスタイルも素敵で、見てるのが楽しい!

この主役の二人があっという間に恋に落ちて、めちゃめちゃラブラブなシーンが沢山あるんですが、寄ると触るとキスしてるから、なんか笑っちゃってました。
可愛いし、素敵なんだけど、笑うしかないとこもあったw
でも、もちろんそんな状態がずっと続くわけではないので、障害が色々と出て来た後は、そのラブラブっぷりを見た後だと擦れ違う二人が余計に切なく見えるかな。

そして、澤明が恋愛の勉強をするためにドラマを見る際、アニキに恋してを見るシーンがあるので、もしかして、製作陣が同じかもな~と思いました。
わざわざBLとは何かを教えてからそのドラマを見せてた!ワハハ

それが関係あるのか分からないけど、アニキに恋してにも出てたチェン・ユアンが蜜蜜の妹役で出てた!
美人姉妹~
彼女もやや複雑な心情をしっかり表現してて良かったな・・・

その恋人役の薛仕凌は実はお坊ちゃまというのが結構あってた!
大嘴巴というグループの人らしい~

クービン は澤明のライバル役
始めの頃はなんだか苦手な顔だな~と思ってたんだけど、だんだん見慣れて来て、そしていい人になって来て平気になりました。

ドラマでは彼の存在が色々とキーだったのかな・・・

リン・ミンチェンはマレーシア出身みたい!
彼女もアンバー・アンとは違うタイプだけど、とってもキュートで可愛い~
最後は幸せになりそうな予感がしたので良かったな・・・

そして、澤明のママは台湾ドラマでよく見るシエ・チョンヌアン!
王子様を落とせ!とか本当によく見る女優さん。
いつも全く違う役柄を演じ分けてて凄いね~

あと、薬草店にいる面白担当のこの二人も良かったです。
ほんと登場人物がバラエティーに富んでる!
でもそれぞれの性格の設定とかしっかりしてて、そういうところが台湾ドラマの良いところだな~と思います!

 

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そして、主題歌はBiiくんの歌!

そして挿入歌もBiiくんの歌!
私は主題歌よりもこっちの方が好きです。

しかし、盛り上がる場面でかなり唐突に曲が流れだすんで、くるぞーくるぞーってその時点ですでに笑ってしまうのですが、もうちょっと曲を入れるは抑え気味でも良いのでは!?

 

そして、とても興味深かったのは、このドラマの中に流れる精神というか、「許す」という事に対しての描き方です。
韓国ドラマで「復讐」がよくテーマになるのとはまた違いますよね。
でも秘密は許す部分を描かれてたし、まあドラマによるとは思いますが、
それぞれの国の置かれてる立場とか考え方とかも少し影響するのかもしれません。

叔父が「5歳だか6歳だかの時に山に置き去りにする」というのは自分で手を下さずとも殺意があってのことだと思うのです。
結局は、狼が育ててくれたので、死ぬことは無かったけれど、それでも家族と引き離されて、文化的な生活も出来ずにいたというのはかなりひどい仕打ちを受けた事になるのだと思うのですが、澤明や家族は復讐ではなくてどこまでも許すことを選ぶのです。
叔父さんは因果応報と思えるようなひどい出来事が起こって心を入れ替えるという部分も描かれているので、その辺りも丁寧だなと思います。

許すということ、許さないということ、その違いについて少し考える機会になりました。ちょうど、「人を許さないことは、自分自身で24時間そのことに関して看守をつけて見張っているようなものだから、許すということは自分のためなんだ」というのを本で読んだところだったので、余計にその部分に反応したのかも。

そういうことを考える機会になるのは面白いな~と思いました!