【台湾ドラマ】元カレはユーレイ様!? の感想 とても良かったんです・・・でもラストが切ないよー!

元カレはユーレイ様!?の視聴完了しました!どこかで面白かったという感想を見た気がしたので、気になっていたんですよー そうしたらU-NEXTで次はどのドラマを見ようかな~と探してたら配信終了まであと○○日!みたいな表示が出てて、え!?配信が始まったらずっとだと思ってたんだけど、いつか終了するもんなんだ!!!と焦って最後まで見たのでした。が、配信終了ってなってたのにどうやらまた1年伸びてて一体どんな仕組みなのか分からないけど、そんなに焦る必要は全然なかったのでした。

まあ、そんな感じで急いでみたけど、結果的にとっても面白かったからいいんですけどね!

 

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「元カレはユーレイ様!?」っていうタイトルのせいで、なんだか陽気な幽霊が出て来るイメージで楽しい感じ~?と勝手に予想してたんですが、まあ良く考えてみたら、元カレが幽霊な訳なんだから、恋人が死んでしまったという事実があるはずで、陽気な訳が無いのでした・・・ 多分タイトルの最後にある「!?」が陽気な印象を与えるんじゃないかな?うむー

まあそんな感じで見始めて、最初はシューハイやその友達のオタクっぷりが妙にリアルで、これはコメディー的なのかなと思わされるんですけど、どんどん切ない内容になっていきます。ちなみに私は見終わった後、「なんだか悲しい、切ない」みたいな気分を数日引きずってしまいました・・・ サッドエンディングな訳ではなくてとても前向きな終わり方ともいえるんだろうけど、でもでも切ないんですよお。うう。

元カレの幽霊ホンペイ役のリウ・イーハオはなんだかちょっと子犬的な可愛さというかカッコよさ。憎めない感じが素敵。
そして、オタクのシューハイ役のレイ・チャンは最初は本当にオタクにしか見えなかった!歩き方、表情とかいろいろいわゆるオタクっぽいと思われる動きをかなりオーバーに取り入れてたので、なかなかリアルでした。でもコミカルなとこも真剣なとこもあるからこれまた憎めない感じ。

でもシューハイは、ホンペイと一緒のおかげでだんだん垢抜けて来るとまあカッコイイかな?って気がしてきます。が、私はどうも最初のオタクっぷりの印象が強すぎて最後までかっこいいのかあんまり分からない気分・・・ なので機会があったら違うドラマで演技してるところを見たいなあ。

このホンペイとシューハイの幽霊と人間の男の友情?ブロマンス?的なところもこのドラマの見どころの一つだと思います。彼らの関係はどこか羨ましくなるような関係。彼らのお互いを認め合う気持ちや、大切に思い合う気持ちが恋愛にも絡んで来て、でもしっかりと事実を受け止めて前に進んでいく姿が見ていて切なくも素敵なのです。

スーイー役のアンドレア・チェンも悲しい顔が良く似合う美人さんでした。シューハイが女神と言って憧れてるのも分かる感じ。

幽霊と人間の三角関係の行きつく先は、きっとどちらかが消えるしか無くて、そのそれぞれが別れを受け入れていく過程、その時の気持ちなどが丁寧に描かれていて、結構ぐっと入り込んで見てしまいました。物でも気持ちでも一度手に入ったものを手放すのは難しいことなんだなあ、とそんなことを思いました。

ラストを思い出したらまた切なくなってきてしまった・・・
でも見て良かったな、と思える素敵な作品でしたよ!

 

元カレはユーレイ様!?が見れるのは・・・


 

【中台ドラマ】恋せよ姐GO! の感想 ハッピーエンドなのにハッピーな気分にはあまりならないドラマだった・・・

恋せよ姐GO!の視聴完了しました!
しかしそれにしてもタイトルでイメージしていた内容とは全く違いました。
姐御と言われると、ヤクザの嫁や娘を思い浮かべてしまうので、まあそうじゃないにしても元気なヒロインが出て来るんだと思ってたら、むしろ辛気臭めのヒロインだったので、当てが外れました・・・

今まで飛輪海でアーロンが出ているドラマは結構見て来たけれど、そういえばジローが出ているドラマは見たことないから見てみようかなという軽い気持ちで見始めました。

 

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ヒロインのミンミンがドラマの脚本家という設定なので、彼女の実際の恋愛とドラマの脚本の内容がリンクする形で話が進んでいくうちはそれなりに興味深く見ていたんです。ドラマを作っていく過程とかはこういう風なんだなあとか、そういうのはちょと面白かったし、ミンミンがジロー演じるイーソンを好きになってうまくいくまではまだ良かったんですが、その後はだんだん見るのが辛くなります・・・
が、一体最後はどう話を終わらせるつもりなんだろう?とただそれが知りたいが故に最後まで見たって感じかな!

これ、一体ターゲット層をどこに置いてるんだろう?
ジローファンを対象としてるんだったら一途なイーソンは悪くなかったので分かるけど、30歳の悩める女性たちへ!と思ってるんだったら全然共感得られないんじゃないのだろうか?全然、親近感は沸かなくて、こんな風にならないようにしよう・・・と思ったよ!

ジローってこんな顔なんだな~というところから始まって、なかなか濃いので、ちょっと苦手かも・・・と思いながら見てたし、演技も期待していなかったんですが、演技は思ったよりかなり好印象でした。
ドラマの中でもアイドルなのに一人の女性を一途に思い続けるという役が功を奏したのかもしれないけど、切なそうな表情が印象的でした。

ちょっと他のドラマも見てみようかな!という気になった!

そしてヒロインの脚本の師匠の息子で、ミンミンの弟みたいな存在のシャオティエンがイーソンのライバルなんですけど、彼が苦手過ぎてどうにもこうにもたまりませんでした・・・ ケニー・リン本人がという訳ではなくて、役柄のシャオティエンがかなりウザいし気持ち悪いと思ってしまって。

最初の辺りは自分がミンミンを好きだと自覚していないながらも、ミンミンを守るとか言ってイーソンの事を認めないと殴ったり(そのせいで余計にややこしくなってるやん!弟だとしてもそこまで出しゃばるとちょっとどうなのか・・・)、勝手にミンミンの部屋に入って、掃除やご飯などの世話をするんだけど、なんというか自分を必要とする人がいるという自己満足にしか見えなくてこれまたウザいと思ってしまったり、自分は脚本家でもないのに自分の気持ちを登場人物に語らせようと、母の名前で脚本の仕事を勝手に受けるとかもうマジで無理。

そして私が完全にアウト!と思ったのが・・・

ミンミンを好きだと、脚本家の母に言ったら反対されて、家を出るんだけど、それで向かった先が、ミンミンが住んでる家。ちなみにその家は脚本家の母の家でミンミンはそこに住まわせてもらっているんです。そして結果的に息子じゃなくて弟子のミンミンに出て行け!と母はいう訳です。
そりゃそこに行ったらそうなるのは当たり前だし、ミンミンに迷惑がかかるのは分かるし、何より家出と言って母の持ち家に行くのってカッコ悪くない?本気でミンミンを好きでなんとかしたいんだったら独り立ちしなよ!って感じです。あー

なんというかむしろ迷惑にしか見えない存在だったので、こんな年下に好かれても羨ましく思えないという感じで、あとはなんだか語気が強いせいもあるのかどうも苦手です。どうしよう役柄のせいでケニー・リンも苦手になっていまいそう。
いつか若曦も見たいと思っているけど、しばらく時間をおいてからにしないとダメかも。ふう。

そしてヒロインのミンミン。この女優さん誰だろう?と思って途中で調べたら彼女がルビー・リンなんですね~。ウォレス・フォが結婚した相手の女優さんという事で名前だけ知ってたので、へ~という感じ。

前半はまだ一生懸命生きてるアラフォー女子という感じでミンミンを暖かく見ていたのです。でもだんだんなんかちょっと違う・・・って感じになって来ました。ミンミンはイーソンのことを好きなのに、どうして別れようとするのかがうまく伝わって来ないんです。イーソンは人気が出たアイドルだから好きって言われても不安だから?色々事件は起こるけど、イーソンが悪いんじゃなくて勝手に誤解ばかりで、ちゃんと話さえしてないし。うーん。

ミンミンは自分が傷つくことを恐れて自分を守るために結局無意識にせよまわりの人を利用して傷つけているんですよね。イーソンと別れるためにシャオティエンと付き合うことにしたり(もちろん付き合う気はないからシャオティエンは傷つく)、フー・ユンカイのことを愛していないのに優しさに甘えて利用して最後は相手に別れを切り出させるとか。もうわけ分かりません。なんでイーソンはミンミンが好きなのかどんどん分からなくなるよ!

それともちゃんと自分の気持ちと向き合わないと、まわりの人を傷つけることになるよとこのドラマでは伝えたかったのかな?それならミンミンを反面教師として私は自分の気持ちに正直に生きようと思ったので伝わってる。しかしこういう理解で合ってるんだろうか・・・?

台湾ドラマではおなじみのシエ・チョンヌアンですが、いつもは母親役が多いのに、35歳設定のフー・ユンカイを先輩と呼ぶ役だったんだけど、マミーは一体何歳設定だったのだろう?34歳以下はちょっと無理があるよ!

 

それにしても視聴途中は夢に見そうなくらいシャオティエンと後半はミンミンが嫌で仕方がありませんでした・・・ が、ペイニーとヘンリーが最後は幸せそうだったのと、ジローの演技は思ったより良かったのが救いです。
最後は主役達がうまくいきますが、イーソンはミンミンじゃない良い人が見つかればいいのにと思いながら見るという珍しい経験をしました^^; ハッピーエンドが好きなはずなのに、そんなこともあるんですねえ。長くなったけど、書いたら思っていたことがまとまってすっきりしました。楽しく見た方にはスイマセン~(>_<)

 

恋せよ姐GO!が見れるのは・・・



【中国ドラマ】太子妃 狂想曲<ラプソディ> の感想② 個人的に楽しかったポイント

私の中でとってもヒットだったドラマ、太子妃 狂想曲<ラプソディ>なんですが、私的面白ポイントがいくつかあったので、残しておきたいなと思ったのでメモ。

まず、中国でも韓国ドラマが流行っているんだなあ~と実感する台詞が結構あったのです。現在から過去にタイムスリップして太子妃の張芃芃になった張鵬が、やたらとオッパーとか、アイッシとか言ってます。こういうのがギャグとして成り立つんだから、中国では日本よりももっと一般的に韓ドラが見られているのかなと思ったのでした!

そしてこの間、新大久保に食べに行って来た鴨肉の料理がドラマの中で出て来たんですよ!
鴨の手羽やネックが食べたい~と張芃芃が言ってて、楊厳が持ってきたのを一緒に食べてるんですが、辛い辛いと言いながら食べつつ、次はもっと激辛でと言ってたんですよね。本当に中国で良く食べるんだな、というのと、やっぱり辛いのが美味しいんだな、というのを見て、これはちゃんとタレを塗って辛くしてもらったやつを次回は食べないといけないと勝手に使命感を抱いたのでした。
知っている料理が出て来るとなんとなく嬉しい。単純。

 

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そして、私は野球も好きなんですが、出てる俳優さんが知ってる選手に似ていると思いながらワクワクして見ていたのでした。これは勝手な思い込みなので、全然似てない!と思う人もいらっしゃると思うので、そう思った方にはごめんなさい・・・

まずは主役の斉晟役の盛一倫(ション・イールン)ですが、ホークスの育成選手の松本龍憲選手に似てるな~と思いながら見てました。

 

この写真はあまり似てないかもけど、動くと似てる気がするんですよ!
育成選手まで知らないよ!とか言われそうですが、これからの期待株18歳!
応援してますよー

 

そして趙王役の江奇霖(ジャン・チーリン)はホークス明石健志選手にどことなく似ている!

 

ちなみに明石選手好きなので、ドラマ見ながら趙王カッコいい~と思ってたかもしれないという気もする。

 

そして最後は九王役の于朦朧(アラン・ユー)が元ホークス&元バファローズの馬原隆浩選手に似てると思っていたのですよー 写真の左の人ね。

 

うん、この二人が一番似てる気がする。顔の形まで似てる気がするもん。

ってなことを考えながら見てたら、野球選手も俳優さんになれそうなくらいイケメンな人多いなあって思ってたんですよね。でもあんまり引退後に俳優さんになる人は多くないかな?

 

・・・なんていうドラマに関係ない独り言でした!

 

*野球選手の画像はそれぞれの球団HPからお借りしました。

太子妃 狂想曲<ラプソディ>が見れるのは・・・

【中国ドラマ】太子妃 狂想曲<ラプソディ> の感想 突き抜けたパワーを感じる不思議な魅力のあるドラマだった!

友人が貸してくれたので、まあちょっと見てみるか~と軽い気持ちで見始めたのですが、ちょっとビックリの面白さでした。
なんか色々突き抜けてて、これはそうだなあ、かなり前だけど香港から深圳の錦繍中華 (ミニチャイナ)と民俗文化村に行ってナイトパレードみたいなのを見たんだけど、それぞれすごい芸を披露する人が次から次へと出て来て、一体これはいつ終わるんだろうってクラクラした感覚に似ています。なんというか、日本人だったら常識でこれくらいと考えるその限度を簡単に越えちゃう感じのすがすがしさみたいなもの。そんな感じ。色々バッキーンって自分の既成概念みたいなものが壊されるような心地よい感覚です。

 

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まあそんなことを色々考えなくても面白いですが!

とはいえ、最初の数話はかなり下ネタ(トイレネタとかオナラとか)が多いし、ナンセンスギャグの応酬で、なんじゃこれは?と思ったんですが、そういうところもあまりにも徹底的なんで、そういうのが苦手な私もいつの間にかどうでも良くなってたんですよね。

ストーリーとしては、よくあるタイムスリップものではあるんですが、現世でプレイボーイだった男性が、過去に行って太子妃、つまり女性になっちゃって性別が変わるという設定なのです。この設定がなかなか良いんですよね。
性別が入れ替わるって場合は、例えば恋人同士の中身がお互いが入れ替わるっていうのはよくある気がするんですが、それならお互いの外見が変わるだけだから、異性間の恋愛には変わりないのですが、このドラマの場合は、主人公一人だけで男性が女性になってしまうので、なんだか性別を超えた愛みたいなものが描かれるようなところがあって非常に興味深いんです。
なので、ちょっとBL風味もちょっとあるような気もするし、それよりももっと大きな愛みたいな感じもする。面白い。

 

太子妃を演じるチャン・ティエンアイはとにかくお美しいです。
でもちょっときつめの顔が中身が男の考え方でサバサバしていた行動をするのが違和感が無いのです。独り言は現世の時の男の声なのも面白くて。

中身はプレイボーイだから、他の妃たちにも優しいというかむしろデレデレしてるし。

露出も多いビラビラ衣装なんだけど、白くてすべすべで素晴らしい。
そのビラビラ衣装なんですけど、とにかく家の外も中もずっと風が吹いてます。その透けた布の美しさを生かすためにこれでもか!って風を吹かせてるのが、もう徹底的で、この辺りがね、凄いなあと思って見てたんですよね。
めっちゃやり切ってる。

 

そして太子の斉晟を演じるション・イールンもなかなか良かった。
なんというかツンデレとはまた違うとにかく無表情で、感情を表に表さないんです。ツンデレって言ったら、好きな人にはデレるってやつだと思うんですけど、この人は二人になっても感情を表さないのですよ。
でも、まあそんな風に隙が無いところが皇帝陛下(途中で太子から陛下になります)って感じではあるよね。策を悟られてはいけないですから。

カッコいいのかどうかと言われるとよく分からないんだけど、だんだん素敵に見えて来る。

普通の服を着たら全然印象が違いそう。

どうやらウェブで放送される低予算ドラマだったようなのですが、そのせいかセットもかなりチープ感はあります。
しかし、床や柱を赤とか緑とかピンクにベタ塗りした建物や造花を咲き乱れさせたセットが反対に鮮やかで効果的な気さえしてしまう。キッチュな感じというのでしょうか?

でも、そういうのも気にならないというか演技とかストーリーが面白かったら関係ないんだなーと思わされるんですよね。

 

あとすっごい良かったのが、キスシーンの撮り方。
なんか艶っぽくてキレイだったので、俳優さんの演技のせいかなとも思ったんだけど、それだけじゃなくてカメラアングルが二人の頭側から撮影してるのが印象的だったのかも。
太子妃の中身が男なもんだから、キスの後に太子妃の方が太子を抱き上げてベッドに連れていくのとかも面白いよねー。小技が効いてる。

 

あとは私が実は一番好みだったのは趙王役のジャン・チーリンです。
ダメダメ男の役だったんだけど、真面目な顔をすると男前だと思うんだ!

そして九王役のアラン・ユ―もなかなか美しかったです。

報われない片思いが可愛そうだったけど、仕方ないね・・・!

ドラマ全体としてはコメディー色が強すぎるところもあるし、なんだこれ?って思う人も多そう。でも私は中国の底力を感じて、やっぱり母数が多いと、優秀な人材も多いんだろうな、としみじみ感じて非常に興味深く見ました。
役者さんの演技もそうだし、細かいことが気にならなくなるようなパワーみたいなものを感じたドラマだったなあと思うのです。

あと最後の終わり方も示唆に富んでて面白かったな。
現世で男性に戻った張鵬は、それでもきっと現世で生まれ変わった斉晟を愛するんだろうな。
いやーなんだかやっぱり性別も何もかも超えてる。今はもうそういうの全部超えた新しい感覚の時代ですよね。ほんと面白いなーと思いました!

 

 

太子妃 狂想曲<ラプソディ>が見れるのは・・・

【中台ドラマ】シンデレラの法則 の感想 ほんわかゆるく楽しめるドラマかな!

チャン・ハンとジョー・チェンが主演のシンデレラの法則を視聴終了しました!
結構あっという間に駆け抜けて見ちゃったな・・・

お昼12時のシンデレラですっかり好きになったチャン・ハンですが、このドラマでは全然ツンデレじゃない可愛い男性を演じてます。でも、このドラマを先に見たら私はもしかしたら彼のファンにならなかったかも・・・?あんまり尽くす系はタイプじゃないからなーなんてことを考えるとドラマの中の役柄が影響するんですねえ。

とはいえ、大好きなリン・シャオジエがカオ・ズーチーと何をしているのかが気になって仕方なくて花に隠れて盗み見てたり(そんなんじゃばれるよ・・・)、友達のアダム・ベアがリン・シャオジエにキスするふりをしたら、隠れてたのに我を忘れて走って出て行っていたのがばれたりするチャン・ハン。優しくってでもちょっと優柔不断だけど、まあそれも魅力的なんですよねー こんな柔らかい感じも似合うんだなあってちょっと意外な感じ。

 

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どうやら脚本は「ハートに命中100%」のスタッフ陣のようで、このドラマもハートフルな感じ。ちょっと悪い人も出て来るけど、最終的にはまあ改心する感じでおおまかには平和です。

しかし、デパートを乗っ取ろうとする方のやり方も、取り返そうとする方のやり方もちょっとちょっと・・・どうなんそれ?簡単というか単純というかひねりがないというか、ちょっとあれ?とは思ったのですが、まあそこが大事なとこじゃないですから、まあいいのかな! あとは、デパートの社長がそこまでお金持ちだとか、オーナー経営とかが今時あるんだろうか?とか他にもいっぱい気になるところはあるけど、その辺りは深く考えずにスルーしてゆるく見る方が良さそう。


イギリス、上海、台湾のシーンが出てきますが、イギリスということもあって結構大事な小道具としてピーターラビットが出てきます。

ジョー・チェンが抱きしめてるのはもちろん可愛いし、確かに彼女はちょっとウサギさんぽいかも?ゴージャスって感じじゃなくて素朴ですもんね。

でもびっくりだったのは、チャン・ハンが抱きしめても似合うことですね・・・
か、可愛いじゃないか ぐぎぎぎぎ

ジョー・チェンは結構好きなんですが、その理由を考えていたところ、「媚びがないように見える」からかなと。こういうお金持ちのイケメンに好かれるヒロインがぶりっ子だったり、自分ではそんな気がなくても媚が垣間見えるような演技をされると私は途端に冷めてしまうんですよね。でも彼女の演技はどこか冷静で、いい感じでアラサー感が出ていて現実感があって良かったなと思います。

でもちゃんと可愛いので、もてるのもわかるー!って納得できる感じなんですよ。

そしてもう一人のヒロインのお相手、カオ・イーシャンですが、これまたなんかすごいイケメンでびっくりですよ。
195センチくらいあって、チャン・ハンが小さく見えちゃうくらいだし、スタイルも完璧。私としては好きなタイプの顔ではないけれど、好みとかそういうのを置いといて、いやもうこれはただのイケメンだと認めざるを得ないような圧倒的なパワーがある人だなと思いました。すごい。

 

女性陣もなかなか綺麗な方も多くて気になったんですが、特に私が好きだったのはこの二人かな!

シャオジエの友達ジアイー役のシア・ユーチャオ
表情が豊かで魅力的!

あとはショートカットが可愛いホァンハイ百貨店の企画部の同僚の子!
多分タン・イーシンって女優さんかな?
最後にロングヘアで出て来るシーンもあったけど、ショートが断然可愛いです。
ショートが似合う女性に憧れるんですよね~ 鮮烈な魅力がある気がする!

 

上海が舞台になってからは、チュウチュウとその父の邪魔もあって、タン・ジュンとリン・シャオジエがうまくいかない感じなんですが、とはいえ気持ちを確認するのにお互い臆病なだけだったり、ちょっとした擦れ違いがったりで、本当は心の中では好きなくせに!と思いながら見てたので私はそこまでイライラしないですんだかな。

ラストが結婚式とか、子どもが出来て幸せたっぷりとかのありがちな終わり方じゃなくて、タン・ジュンとカオ・ズーチーがまだ張り合ってるの!?みたいな可愛い感じだったので、そこは好感度大でした!

 

今の時代はシンデレラと言っても、お金持ちの男性に見初められるっていうだけでは無くて、女性も自分のキャリアを積み上げて仕事の達成感も手に入れて、そして魅力的な男性もゲットするというストーリーが多いんだなと思いました。社会の状況に応じて視聴者層が望む幸せがそうなんだろうと思うんですが、幸せの形って時代とともに変わっていくものなんだな~と、そんなことを思いました。

 

シンデレラの法則が見れるのは・・・