【韓国ドラマ】甘くない女たち〜付岩洞(プアムドン)の復讐者〜 の感想 デコボコメンバーの復讐劇が面白い

「甘くない女たち〜付岩洞(プアムドン)の復讐者〜」の視聴を終了しました!復讐モノってあんまり好きじゃないんですけど、どうして見てみようと思ったかというとタイトルのせいですね。ちょっと似た名前の「優しくない女たち」ってドラマがありまして、それが意外と面白かったので興味を持ったのでしたー

 

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そして見てみたんですが、これがその期待以上の面白さだったんですよ!最近見たドラマの中ではかなりのヒットでした。めっちゃ楽しんで見れましたー!

まず復讐クラブのメンバーがデコボココンビですでに面白いですよね。色々訳ありのお金持ちのジョンへ、魚屋の未亡人のドヒ、大学教授の品のいい奥さんのミスクの3人という異色の組み合わせ。その上、ジョンへの義理の息子のスギョムも加わってダメ押し。言ってみればスギョムはジョンへにとっては目の上のたんこぶなんだけど、敵の敵は味方だってことで復讐クラブに仲間入りっていう展開が面白いですね。

演じてる女優さん達もみんなピッタリですごく良かったな。ラ・ミランはもちろん間違いないキャスティングだし、イ・ヨウォンのジョンへ役もミョン・セビンのミスク役もピッタリでした。スギョム役のジュンくんも飄々とした雰囲気の高校生役良かったですよ。確かU-KISSってイベントで見たことあったような・・・と思って調べてみたら1回見てましたね。そういうこともあって、なんとなく頑張って欲しいねえなんて思っちゃいますよね。

私が結構好きなシン・ドンミもスギョムのトンでもない母親役で出演してました。コスプレかっていうくらい色んな恰好をしてたけど、ちゃんと着こなしててすごいよねえ。憎たらしいけど、憎み切れない感じの母親の演技が良かったです。どんな役でもうまいねえ。

この復讐クラブのメンバーが計画する復讐が、いつもの韓ドラのノリの相手を完膚なきまで叩きのめすというような種類の仕返しではないのも良かったんですよね。嫌がらせ(笑)のレベルから正攻法で自分の権利を勝ち取るための行動だったりして、その点がとても良かったな。世間知らずなメンバーだったりもするので、とんちんかんな行動に出たりして面白いのです。最後まで飽きずに見れました。

そうそう、韓ドラってスポンサーの提供品をドラマの中でやたらと使用したりしますよね。わざとらしくて面白いな~と思って見てて、私はそういうのめっちゃチェックしてしまうんですけど、特に目につくのが正官庄の高麗人参エキスなんですよねえ。このドラマでもラ・ミランが飲んでて、これ見よがしに箱がテーブルに置いてあるのが受ける。体にいいのかな~って気になっちゃう辺り、私に対しては広告効果が出てますね。ははは。

そこまで期待して見た訳じゃなかったんだけど、とっても面白かったですね。出演者たちもみんなどこかキュートで、それこそ復讐される相手たちもどこかコミカルだし、楽しく見れちゃう復讐モノでした。激しいのも時にはいいけど、平和なドラマも楽しくていいな~と思ったのでした!

 

甘くない女たち〜付岩洞(プアムドン)の復讐者〜が見れるのは・・・




【韓国ドラマ】悲しき恋歌 の感想 会えなくてもすれ違っても思い続ける二人

「悲しき恋歌」を見ましたよ~~ 私は韓国ドラマを見始めたのがかなり遅いので、冬のソナタなどのその頃の有名なドラマも全然見たことが無いのであります(いつか見ようとは思ってるけど!)冬のソナタが2002年、悲しき恋歌が2005年だけど、悲恋系のストーリーのドラマは引き続き人気だった辺りなのかな?

 

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ところでそういう悲恋系のドラマって「すれ違い」がキーワードになることが多い気がするんですよね。このドラマもご多分にもれずそうなんですが、ヒロインの目が見えないという要素があるので、すれ違いもまだ納得感のある設定です。なので、そんなわけあるか~い!?️みたいなツッコミをあんまりせずに見れたなあって感じ。なにせ今は携帯あるやん?とかメールあるやん?って感じだから、実際に音信不通で連絡が取れないなんて状況を作るのは難しいよねえ。そういう意味ではその部分はクリアしてたのは良かったです。

そしてタイトルが悲しき恋歌ですので、ハッピーエンドじゃないのは見る前から分かってはいたんたけどさ。なるほどねーなるほどねー そうか―そう来たか―

でもこどもが・・・ってのと、親友と仲直りできたという点で救いがあるように見せられている部分にそこまで不幸せじゃないでしょ?愛の証や友情の証は残ったでしょ?みたいな妙な希望の押し付けを感じてしまうのであった。私ってば、ひ、ひねくれてるう。でもまあこういう展開ってどこか定石だもんね。まあ郷愁を感じてそれはそれでいいのかなと思わないこともない。(どっち)

一番気になったのは、ヘインが歌手だってのに、キム・ヒソンの歌がちっとも上手じゃないところですかね?これは吹き替えにしないの?同じことをザ・ミュージカルのク・ヘソンでも思ったけど、やっぱりここは重要な部分ですから、ポイントとして押さえてないとドラマが台無しになる可能性があると思うんだけど。歌を上手い人をヒロインにしろとは言わないから、せめていっそ声が違ってもいいから違う人の歌を流せばいいと思うんだけどなあ。どうですかね?

キャスティングはクォン・サンウとキム・ヒソンも良かったですけど、彼らの子ども時代も実に良かったですねえ!

ユ・スンホはそのまま!ちゃんとカッコよく成長しましたねえ。

でも彼よりもヘイン役のチェ・ジウンちゃんがめっちゃめちゃ可愛い。今頃どんなに美しく成長しただろうかと期待しちゃうな~ オクニョのヨンジ役とか他は映画などにも出てる様子なのでチェックしてみよう。

ファジョンの子ども時代を演じてたコ・アソンもすっかりキレイに成長しましたねー 自己発光オフィスではなかなか個性的なヒロインを演じてましたね。美人というよりはキュートって感じで結構好き。

他にも色々な人が出ていて、お!と思ったのがこちら。

シークレットルームのヨンですよ~ ゴヌの遊び相手なのでほんとにちょっとだけの出演。

そして、ハ・ソクジン~!めっちゃ若いです。はじめっからツンデレな感じの男性役を演じてた訳じゃないんだな、って新鮮でした。

そして、ヨン・ジョンフンのゴヌも素敵でしたねえ。私は初恋至上主義みたいなストーリーはあんまり好きじゃないんだけど、ヘインとジュニョンの繋がりの強さは初恋以上の本当にお互いのために生きてるような間柄だったから、彼らの絆はどんなに素敵な人でも断ち切ることは無理だよね。ゴヌや~お気の毒~

そうか、そうかこういうストーリーが流行ってたんだな~なんて思いながら、割と楽しく視聴いたしました。キム・ヒソンが今とあんまり変わってない気がするのよねえ。美しく歳を重ねていて羨ましい!

 


⇒Netflix






【韓国ドラマ】恋にチアアップ! の感想 しんどかった受験勉強を思い出しちゃうなー

「恋にチアアップ!」の視聴を完了しました!存在は知ってるドラマだったけど、学園ものだしな〜とやや避けて通って来たドラマだったんですけど、あれ?見始めたらわりと面白いじゃんって感じでとっても面白かったです!結構楽しんじゃいましたね~

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実は出演しているキャストも豪華なんですよねえ!学生の一人として出演してた子達が今は主役をはってますもんね!

まずはヒロインのウンジ!彼女ってオールマイティーな女優さんではないと思うけれど、でもその個性をもって彼女だけにしか演じられない役というのがある気がする。そういう意味ではこのドラマのヨンドゥ役はめちゃめちゃバッチリハマってる役でした。とても可愛い。賑やかで、曲がったことが出来なくて、でも魅力的なんだよなあ。ウザいと紙一重よね。こういうタイプ。でもそこがうまく好感持てるキャラに仕上がってるのは彼女のおかげな気がする。

キム・ヨル役のイ・ウォングンも良かったんですけどね、彼も高校生役めっちゃ似合いますし。だがしかし、私の最大の萌え処はジスー!!!!でした。

片思いしてる役のジスって最高に良いですよね・・・ 切なそうだったり、苦しそうな顔が似合っちゃうのだな。彼の演技が良かったのもあると思うけれど、おそらく私は、好きな人にガンガンにアタックするタイプより、静かに思い続けているようなタイプが好きなんですね、きっと。あなたが眠ってる間にのウタクも大好物だったもんな~

ま、ジスも好きなので、1も好きだったバッドガイズの続編の2が楽しみですよ。早く見たいなあ。

シン・ジェハも白虎の部員役で出演してましたねー こんな真面目くん役が意外。

チェ・スビンちゃんは優等生だけど、1位になるためには他の子を蹴落とすのも厭わないスア役。鼻血が出るほど頑張って勉強して、親にはすごいプレッシャーをかけられてほんと大変で精神的に追い詰められてる。だからと言って彼女のやったことが正しいとは思わないんだけどね。彼女の環境ほどひどい状況ではなかったけれど、私も受験勉強はとても大変だったので、思い出すと苦しくなる。

成績が良くないと本人の存在意義を真っ向から否定する親とか、自分の価値を上げるために子どもの成績を良くしようとする親とかね。子どもは親の道具ではないよ・・・

このドラマではスアが最後には自分を取り戻してて良かったけど、彼女の母親は結局変わってなかった気がするのがまたリアルでしたね。それでも自分次第よね。自分の人生を親のせいだけには出来ないのかもなあって思う。高校生くらいになると「言いなりになる」というのも自分の選択の結果と言えるかな。

ちょっと変わり者のドンジェ役のエンくんも良かったです。首長いなあ。今見てるホテルキングにも出てるし、意外とドラマに出演しててビックリする。

ドラマの中でもドンジェとスアという意外な組み合わせが良かったな。スアにもオアシスみたいな存在がいたことが見てる側にとっても大きな救いだったもん。

このアイスにかぶりつく二人が好き過ぎた。勉強ばっかりでアイスを食べる時間さえない学生生活なんて悲しすぎるよ・・・

キム・ジソクの先生役も良かったな。優しいけど、ちょっと頼りない感じとかピッタリ。現実にもこんな先生がいてくれたらいいね。

明るく楽しくだけでは終わらない部分も描きつつ、でもそれを乗り越えようとするパワーもいっぱい詰まったドラマで良かったです。基本的には明るいし、楽しく見れました。ジスも素敵だったしーーーーー!!!!

 

 

恋にチアアップ!が見れるのは・・・




【韓国ドラマ】ゴー・バック夫婦 の感想 過去にタイムスリップして誤解がとけて良かったね

ゴー・バック夫婦の視聴を終了しました~ 12話なので気軽に見ることが出来ましたね。ストーリーとしては、面白くないことはなかったんだけど、チャン・ナラの疲れ切った妻役があまりにも真に迫っていたというかしっくりき過ぎたせいか、18歳若返って大学生になってる姿がイマイチ無理があったかなあ。流石に大学生に見えない感じ。友達役のハン・ボルムがめっちゃ大学生が似合ってたから並んでると余計にそう思えたかもしれないけど。

 

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ああやって時計を巻き戻してやり直しができるっていうのは自分の気持ちを確かめたり、誤解を解く機会としては良いと思うけど、このドラマの設定のずるいところは子供がいることだよねえ。まあ最終的には戻ると分かっているとはいえ、相手うんぬんよりも子ども恋しいはきっと捨てられないし忘れられない気持ちだろうしね。

あとは家族に対する愛情が過剰に見えてしかたない。特に母親に関するのとか。韓国ドラマの母親への愛情の大きさというのはほんと驚きなんだよなあ。私も母親の存在はありがたいものだとは思ってはいるけれど、あんなにべったりした関係というのはなかなか抵抗があります。このドラマでは現実では亡くなっていてもう会えないせいだと分かっているからこその描写だと分かっているけど、それを差し引いてもなんかすごいなーと思うのでした。

その母の愛というのがこのドラマでのテーマでもあるんだろうな。ジンジュの母親の娘への思い、ジンジュの我が子への思い。そこに感動出来ればすごくいい!って感じかもしれないなあと思いつつ。その部分は私は一歩引いた感じで見てしまったかなあ・・・

そうそうユンホがゲスト出演してましたよ。こういうスタイリングするとちゃんと18年前ぽいですね。似合ってる!

チャン・ギヨンがとても良かったんですよー 最高の結婚辺りでは現代っ子って感じのちょっと個性的な役でまだ演技にも固さがありつつそこが良かった部分でもあったんけど、だんだん普通の人の役を自然に演じられる様になって来て、良い役者さんになってきたなあってめっちゃ思います。このドラマは彼を楽しみに見てた気がする。イケメンって感じじゃないのに素敵なんだなあ。

 

タイムスリップして人生をやり直すってのはよくあるモチーフではありますが、まあ面白かったかな。だいたい誤解が解けて、元サヤに戻ってやり直すってストーリーが多いけど、一度相手に発した酷い言葉はいくら理由があったとしても取り消せないから元に戻ってやり直してもやっぱり無理だみたいな展開をうまくまとめたドラマも見てみたいなー。現実的過ぎてロマンチックじゃないかしら・・・?

 

ゴー・バック夫婦が見れるのは・・・





【韓国ドラマ】純情に惚れる の感想 生きているからこそ痛みも苦しみも感じることが出来る

「純情に惚れる」の視聴を終了しました!このドラマも確かずっーーーと前にほんのちょっとさわりだけ、それこそ1話の途中まで見てやっぱり無理かな~って見るのを一回やめたんでした。

私はどうも、チョン・ギョンホが苦手でありまして、このドラマでも最初の方ではツンケンした役で、演技が過剰に感じてやっぱりダメだわーと思ったんですけども、ジュニ役のユン・ヒョンミンもやや過剰な演技だったため、逆にバランスがとれてるように見えて来たせいなのか、見るのを再開して数話進んだらだんだんあれ面白いのでは?と思えて完走することが出来ました。スンジョン役のがキム・ソヨンがぴったりの役で凄く良かったというのもあるのかもしれない。キム・ソヨンもめっちゃいいなと思う役とあんまり合わないなあと思う役が極端な気がするんだけど、ここでのスンジョンはとても好きだった!あと後半のいい人になってきたミノ役のチョン・ギョンホは自然で良かったし。このドラマで彼への苦手意識が薄れたかも~ まあどうしても演じる役に印象が左右されちゃうのは仕方ないかな・・・

 

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ストーリーのメイン軸は、心臓移植したら元の心臓の持ち主の記憶が残るというややファンタジーな出来事なのだけど、全くあり得ないことでも無いのかもしれない・・・と思えるのが興味深かったな!

例えば、腕を事故で無くした人が、その人は白人だったんだけど、肌が黒い方の腕を移植したら移植した部分が他の部分と同じように徐々に白くなったという事例を見たことがあって、人体にはそういう指示を出す中枢というものがあるのだなあと知って、それって脳?神経?心臓?と考えてみると、このドラマの出来事ももしかしたらあり得るのかもしれない、なんて思うのでした。きっと中枢は心臓ではなくて脳の方なのかなと思うし、医学的に正しいのかは分からないんだけど、このドラマの出来事が心情的にはありえるんじゃないかと思えちゃう感じ。

そういう意味ではなんだかとてもロマンチックなストーリーだと思ったのです。寿命が変えられないのだとしたら、心臓移植によって偶然起こった愛する人の融合は悲しく苦しいだけのものでは無いような気がして。だからかな、メインのカップルがとても好きで幸せになって欲しいと心から思っちゃった。

ただ、ジュニの葛藤の描き方がイマイチでしたよね。スンジョンに対する気持ちとかだんだん、あれ?それほどでも無かったかなって思うような描き方になって行きだしてしまい、彼はその思いよりのし上がりたいの気持ちの方が大きかったの?その辺がどうもバランスが悪い気がして、いわゆる主役二人にとっての立ちはだかる障害は彼なんだけど、なんかちょっと取ってつけたように思えてしまった。そういうストーリー的なところとは別にユン・ヒョンミンが悪い役を演じようと力入り過ぎてるな・・・と見えてしまう時がめっちゃあったのもちょっとね。彼は好きな役者さんなんだけど、やっぱりもっと軽妙な役のほうが似合う気がするな~

あとめっちゃ良かったのが、荒々しい刑事役のチョ・ウンジですね。びっくりするくらい自然だった。ミノの秘書のウシクとのハッピーエンドが用意されてた展開も好き。

ストーリー的には悲しいことがいきなり起こってしまうんだけど、生きているからこそ苦しみも感じることが出来るというポジティブなメッセージが詰まった良質なドラマだなと思いました。再挑戦して良かったです!

 

純情に惚れるが見れるのは・・・
⇒Netflix