【韓国ドラマ】クリスマスに雪は降るの? の感想 愛って障害があればあるほど燃え上がる気がする

たまたまですが、最近コ・スが出演している作品を見ることが多いんです。サンイウォン超能力者と来て、次に見たのは「クリスマスに雪は降るの?」です。どれもわりと良かったけど、彼は思い悩んで切なそうな顔をしているのが非常に似合う気が個人的にはするので、そういう表情が堪能できるという意味ではこのドラマが一番だったかな~なんてことはちょっと思ったりして。他は無邪気な面がある役でしたもんね。

 

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親や兄弟など家族に関する障害となる事件が愛し合う二人の間にたくさん起こるので、それでも親に対する愛情も相手に対する愛情も捨てられないのなら、にっちもさっちもいかなくてどうしようも無いな・・・という状況です。でも最後には光明が見えたのかな、というラストだったのでそれは良かったなと思います。

二人の間に障害が起こるというのは定番ではありますが、そうなってしまう話の流れが良く出来てるな~とこのドラマでは思ったんですよね。ジワンがガンジンの時計を川に落として探しているのをジワンの兄が手伝ったことで死んでしまうという事件、ジヨン(ジワンの兄)を愛する母親が記憶喪失になってガンジンを自分の息子と思いこんでしまい、記憶喪失が自分の母親のせいだと知っているガンジンは3年間もジヨンのふりをすることを選ぶこと、全部繋がってくるんだけど、よく思いつくなあと感心するストーリーだった。

そんなこんなで家族問題で二人はなかなか結ばれないのだけど、恋のライバルとして出てくるパク・テジュン(ソン・ジョンホ)とイ・ウジョン(ソヌ・ソン)はジワンとガンジンの結びつきの強さを認めた後は、ガンガンにアタックとかじゃなかったのでまだ良かったよなと思う。彼らまで最後までそれぞれにアプローチしてたら、ごちゃごちゃして見てられなかったかもしれないな。

コ・スとハン・イェスルの相性がとても良くてお似合いに見えて素敵で良かったなと思うけど、子役時代と大人になってからがちょっとイメージが違って見えちゃうかな・・・

ジワンの兄役はソン・ジュンギだったんですけど、本当に出番ちょっとだけでしたね。ジヨンがすぐに死んでしまってビックリしたんだけど、もしかして彼は流されて下流で助けられたけども記憶喪失になってしまっていた、なんつって途中で実は生きていたんだよ~ってまた登場するというアクロバティック的なストーリー展開を期待してたんですよ!でもそれはただの深読みでそんなことはありませんでした!笑 な~んだ。

ガンジンの母親のチャ・チュニ役のチョ・ミンスはとても良かったですよね。ダメな母親なんだけどどこか魅力的で憎めないのよね。そして彼女のジュンスへの思いがなんだか切ない。ガンジンの一途さは母親譲りだったのかもしれないですね・・・

 

タイトルの「クリスマスに雪は降るの?」が日本語字幕ではそれに関わる言葉を言ったシーンが無かったのだけど、韓国語で聞いてたらあったのかな?もう一回確認したい気持ちあったりしつつ。それにしても簡単に成就する愛よりもこんな風に障害が多いほうが愛って燃え上がってしまうのだろうな・・・とガンジンとジワンを見て思うのでした。

 

クリスマスに雪は降るの?が見れるのは・・・