「ある素敵な日」の視聴を終了しました。このドラマみたいに血の繋がらない兄と妹の愛というモチーフが少し前の韓国ドラマに多い気がするんですけど、気のせいかな。禁断の関係というのはいつでも人気のあるテーマですよね。しかし、なんとなく感情移入できないのは実際に自分に兄がいるからかもしれないなあ・・・ まあドラマの主人公たちは血が繋がっていないので、状況は違うんだけど実の兄と思っている人に恋愛感情を抱くことが出来る感覚が掴めない感じなんですよね。もし自分に兄がいなかったら私にも素敵なお兄ちゃんがいたらいいのに!なんて夢を持てたかもしれないんだけど!笑
スポンサーリンク
だから反対にゴン(コン・ユ)が血のつながらない妹としてヒョジュ(イ・ヨニ)には完全に一線を引けるのに、ハヌル(ソン・ユリ)に対しては恋愛感情を抱くようになるというのがあんまりしっくりこないんですね。
ゴンはハヌルは自分と血がつながらないと分かっていたけど、小さい時は実の妹として一緒にいて、探していた時には「妹」を見つけたかったんですよね?それなのに一体どうやって妹→恋人への愛情へ変化したのか納得できなくて受け入れられない気分。ハヌルも実の兄だと思っていたのにどうやって愛してしまうことが出来るようになっていたのか分からないんですよー その辺りの愛情の変遷が可能なのか理解できず。理屈じゃないってことかもしれないけど。
でも実際に血が繋がった兄妹の禁断の愛というものが現実に絶対にないと思っている訳ではなくて、そんなこともあるだろうとは思うし、このドラマでは血が繋がっていない兄妹な訳だから尚更全く問題ないんだけど、イマイチ入り込めないのはお互いが愛しあうようになるまでの過程がちゃんと納得できるように描かれていない感じがしちゃうからかな・・・ 違和感がある感じ?だからロマンチックだと全く感じられないし、素敵とも思えないのでした。
あれ、全然感想になってないな。そうです。だから一生懸命見てたんだけど、なんだかよく分からんな~という気持ちで見てたんです。
とはいえ、ナムグン・ミンが演じるドンハは素敵でしたよね。ちょっと強引なところもあるけれど、優しい男。ドンハには幸せになって欲しかったなあ。イ・ヨニが演じるヒョジュも気の毒だったな・・・ 同じように血の繋がらないゴンの妹という立場なのに、ヒョジュはあくまでも妹でハヌルのことは愛してるなんてね。ゴンがいっそ全く関係ない人を愛してくれたら諦めもつくけれど、この状況は辛すぎる。自分の心臓病のせいでゴンに迷惑をかけているという点だけでも辛いのにね。そんな感じでサブキャラ達に感情移入するドラマでありました。
そんな感じで私は全然好きじゃない展開のドラマでした。自分自身が兄妹の禁断の愛がテーマのドラマが苦手ということなのかどうか知りたいので、同じようにそれがモチーフになっている別のドラマを見てみようかな!そういう訳でもない気がするんだけど、他に見たことがあったか思い出せないなあ。