いくつかドラマを並行して視聴中なんですけど、ちょっと悲しくなったり切なくなったりするのが続いたので、視聴済みでお気に入りの映画でも息抜きに見ようかなと思って見たのが「男たちの挽歌」です。単純なストーリーではあるんですけど、雰囲気、ガンアクション、悲哀、それぞれの心情などすべてがバランスが良くて何度見ても感心させられてしまう。1986年の映画なので、かなり古い映画だけれど全く色褪せない。多分この作品の後のノワール系アクション映画はこの影響を受けていると思うし、私自身の好きの基準もこの映画に大きな影響を受けているなあと思う。
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そうそう、U-NEXTで韓流・アジアドラマのページに「男性にオススメ。先が読めないサスペンス!」っていう特集欄があって、その中で失踪ノワールM、バッドガイズ、身分を隠せ、ラスト・ゲーム、ファントムがオススメされてたんですよ。ラスト・ゲームだけまだ見てないけど、他の全部好きなドラマやん!?ってビックリしました。え、こういうのは男性が好きなタイプのドラマなんだ・・・なんてこと全然知りませんでしたー。なんでも勝手に性別でカテゴライズしなくてもいいのに。まあ別にいいですけど。
いやなんでこの話を出してきたかというと、「男たちの挽歌」も男性が好きで男性にオススメと言われるんだろうな~と思いまして。でも映画の好き嫌いや良い悪いの感想は性別に関係無いんじゃないかな・・・ まあアクションが含まれる荒っぽいジャンルではありますので、その点が苦手な可能性が女性の方が高いとされるのでしょうか?
でもアクション映画って本当に戦ってるだけのもあるけれど、戦う理由についてもしっかり描写されているものも多い気がします。そうでないとこの映画もこんなに長く愛されていないと思う。マークとホー、そしてキットのそれぞれの葛藤に心動かされずにはいられないもの・・・
アメリカにいた時の友達のコートジボワール人の男の子が持っててお気に入りって言ってたし、韓国ドラマの僕の彼女は九尾狐でもソン・ドンイルがチョウ・ユンファの演じたマークの真似をしてマッチ棒をくわえてるのが出て来て、あ!と思ったし、本当に世界中で愛されてる映画なんだろうな!
本当に何年振りっていうくらいに久々に見たのですが、無駄がなく隅々まで気を配って作られていることに改めて感心しました!そして記憶よりもめっちゃ燃えてたな。あの真っ四角のカクカクした感じの車がカッコよく見えて欲しいな・・・とかちょっと思うくらいには数日間は影響を受けてそうです。せっかくだから続編たちももう一回見ようかな・・・ でも韓国リメイクは本家が好き過ぎるので見ない。仕方ない^^;