アニキに恋してで好印象だったメーガン・ライが出ているので見始めたふたりのパパですが、こどもが出てきてほのぼのドラマのはずなのに、どうもあんまり見てて楽しくないので、早々と挫折することにしました。子役ちゃんは可愛いんですけどね!
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しかし、タイトルが気になるタイプの私は「ふたりのパパ」って二通りの意味に取れるなあと思ったのでした。『ふたり(の子どもの一人)のパパ』とも取れるし、『パパが二人』とも取れる。英語でtwo fathersと言えばその意味は明確だけれど、日本語は助詞の働きが幾通りもあるので、意味が曖昧になるのが興味深い。まあ、このドラマは後者でパパが二人いるってことですけども、そんなことを考えてしまいました。
それはおいといて、ドラマの内容としては一人の女の子対して二人パパがいて、ダディーとパピ―と呼び分けているんです。パパが二人いるっていう設定は面白くていいなと思って見てたんですが、どうもダディーの台詞や行動が好きじゃなくてイライラしてしまってしんどくなってしまいました。反対にパピ―は好感度大なんですけど、ダディーへのイライラを打ち消してくれるほどでは無い・・・
まず、娘のウェンディーにだだ甘なんですよね。可愛がってるのは分かるけど、なんていうかおじいちゃんおばあちゃんの孫への可愛がり方みたいな感じ。甘いものはひとつだけ!とかそういうしつけ的なめんどくさいものはパピーにやらせて、ただ可愛がるのを見てるとなんだかずるい気がして私は気分があまり良く無いのです。
あと、メーガン・ライ演じるジンジューにはずけずけと色々言う癖に、インファンが自分のことを好きだと分かっているのに、曖昧にしてこのままの関係がいいと逃げるような肝心のところではっきりしない男。ここでもずるく見えてどうも好きになれなくて・・・
まあ、そしてダディーとジンジューが喧嘩ばっかりという最初の設定を見ると、どうやらこの二人が最後はうまくいく事になるんだろうな、ということもなんとなく見える訳で、でも私としては好きじゃない方のパパだから多分これからもっともっとイライラするんだろうな~と思ったので、もうここで終了~
台湾ドラマは予告やら、主題歌やらで最後どうなるか全部見せちゃう感じがあるので、まあちょっとつまらない時もありますねえ。その安心感が良い方に働く場合もあるけれど、今回の私みたいにがっかりに繋がることもあるなあと思いました!
ひとつだけ気になってるのはウェンディ―はどっちの娘なのか!?ということくらい。でもそれさえも先を見る燃料にはならないので、潔くさようならします~!