前からちょっと見たいと思っていた太王四神記の視聴を終了いたしました。歴史ものにかなりファンタジー的な要素を取り入れたストーリーなんだろうな~ 広開土王という名前はなんとなく学校で習った気がする・・・という程度の歴史の知識なのでどれくらい史実に忠実なのかは分からないですが、建国時にはどの国でもどこか神話的なお話が残っているものなんでしょうね~きっと。
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なんだかこのドラマはファンタジー史劇の割には主要キャストの年齢層が高いな~と思ってしまったのですが、それはヨン様ありきのキャスティングだったからかな。多分、私が中国のファンタジー史劇を見過ぎて、若くてきらびやかなイケメンや美女がわらわら出てくるのに慣れ過ぎてそれと比べてしまったのかもしれないデス(^^;
朱雀・青龍・白虎・玄武という四神の存在とかはファンタジー好きの私はとても興味深く見ていたのですが、ペ・ヨンジュンが演じたタムドクは品行方正で面白く無くてあんまり興味が湧かないですよね・・・ ユン・テヨンが演じたヨン・ホゲもどこか寂しげで自信が無さげでうーん。 私はやっぱりもっと癖のある人の方が好きだなあ・・・
という訳で一番お気に入りキャラは、チェ・ミンスの演じる火天会の大長老でした!極端すぎる!笑 しかし、あのいかにも悪い顔をする時とかマジで目が釘付けです。はあ、良い。芝居がかった設定であればあるほど彼の魅力が前面にドカーンと出てくるので好きです。はい。
そしてもう一人のお気に入りキャラはイ・フィリップの演じるチョロ!実は彼を見たくてこのドラマの名前を憶えていたのですよー しかしなかなか出番がやってこず、やっと16話で登場しました。寡黙な役柄も良かったし、立ち姿もとても美しくて大満足。最近はビジネスに専念していて、もう俳優をしていないらしいのですが、もっと出て欲しい。シンイでしか見てないのに、ずっと印象に残ってる人ですもん。
女性ではキハ役のムン・ソリも迫力があったなあ。凶暴さと母性といろんなものを秘めたキハという女性が恐ろしくもあり魅力的でもありました。スジニ役のイ・ジアも結構良かったな。お酒を飲んでお転婆な姿から物陰からタムドクを見つめる切ない視線など、心に残る表情も多かった気がします。
撮影がとても大変だったんだろうな、と思うのですが、やっぱりその分の見ごたえがあるドラマですよね。脇役なサブキャラたちに注目しちゃった部分はあるのですが、こういう神話的なストーリーはどこの国のモノでも興味があるので、楽しんで見ることが出来ました。音楽も良かったな~。なんだか耳に残るメロディーでしたよね。