【韓国ドラマ】伝説の魔女〜愛を届けるベーカリー の感想 登場人物のキャラが立ってて面白くて楽しい大好きなドラマ!

あ~女囚仲間の物語なのね~と、1話を見た感じではそこまで面白くなる気がせずに見ていたのですが、途中からどんどん引き込まれていって、dTVでとうとう最後まで一気に見てしまいました。
(今月はこのために入った~w)

面白かったポイントは色々あると思うのですが、登場人物それぞれがなかなか魅力的でしっかりと描写されていたので、バラエティーに富んでて楽しかったのかも。
それは悪い役も良い役もどっちもで言える気がします。

 

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そして、主役のハン・ジヘがすごく好みの美人さんで、とても好きだったな~
その外見とピッタリの役柄で、弱そうに見えるけど芯の強さをしっかりもった女性になっていくのを見てると応援したい気持ちに知らず知らずのうちになってしまうのです。

そして、お相手のハ・ソクジンもこれまたピッタリの役!
シットコムのスタンバイを最初に見てしまったためにどうしても出っ歯のハ・スド役が頭から離れず、1%の奇跡を見てもまだ払しょくできなかったけど、とうとうこのドラマでの、ナム・ウソク役のイメージに塗り替えられた気がします!やったー
カッコよすぎないところが、誠実っぽさを演出できる外見のポイントのような気がするなあ。

でも、死んだと思われてたスインの元旦那のドヒョンは死体が見つかっていなかったから、実は生きてて途中で出て来るに違いない!とは思っていたらその予想は当たっていたのですが、彼だけはどうやっても辛い立場で見てる方もかなり切ない。
2年間意識不明で目覚めたら、最愛の妻が他の男性と愛し合ってるなんて、考えるだけでも切ないよ・・・
だから他の登場人物は因果応報で犯した分の罰を受けたり、頑張った分報われたりというのが分かりやすかったので、復讐モノとはいえほんわかした雰囲気があったドラマなのに、彼だけは悲しい結末でした・・・
シンファグループの会長の罪を世間に明らかにする人として他の家族のように悪事に染まっていない息子のドヒョンが必要だったのは理解していても・・・ね。

スインの服役仲間はうまいこと歳も立場も色々で面白かったですね。
コ・ドゥシム,は無罪とはいえ、刑務所で30年間も服役している設定だから、かすれ声がちょっと迫力もあってよかったし、ハ・ヨンスはマンネの可愛い担当で良いし、オ・ヒョンギョンもきつ目のお化粧でちょっと派手なお姉さんがカッコ良かったな。
下品じゃなくて品の良い4人組だったのもこのドラマが好きだった理由かも。
あ、ヨンオクおばさんを演じてたキム・スミの存在も大きかったな。拗ねたりうるさかったりするんだけど、時々大切なことを言う役目だったりするし。そして我儘をいうんだけど、どこか可愛い気があるように見えるのが凄い。

でも、実はこのドラマの雰囲気を左右する大きなポイントだった人物はピョン・ジョンスが演じてたシンファ会長の長女マ・ジュランなんじゃないかな・・・
とにかく意地悪だし、口も悪いんだけど、おバカで思ったことを口に出さずにいれなくて、直情的に悪いことを何でもやっちゃう。
もちろんいい人ではないんだけど、味方のふりをして陰で悪いことをしてる人物だと背筋が冷たくなってとても怖いけど、こういう風にそのまんまの人っていうのは意外と憎めないものだな~と思うのです。
派手なファッションで能天気な感じを徹底的にやり切ってて、いっそ滑稽なくらいなのが、このドラマの雰囲気を明るくしてたなあと思います。
ピョン・ジョンスはパスタでアレックスの姉を演じてたんですね。ここでもちょっと個性的な役だったな~。嫌いじゃないな~!

 

知り合った人全部が揃いも揃って敵がシンファグループとか考えてみたらおいおいすごいな!と思うようなところもあるけれど、でもなんだか少し優しくて面白いドラマなのです。私はとっても好きでした。

そして、なんだか妙に美味しいパンが食べたくなるな~とパン屋さんに立ち寄ってしまったのですが、後で考えてみたらこのドラマの影響だったんだな!と思いました。
潜在意識への刷り込みが・・・!笑

 

伝説の魔女〜愛を届けるベーカリーが見れるのは・・・



【韓国ドラマ】ごめん、愛してる の感想 私は残念ながらはまりきれなかったけど良い作品でした

「悲しくて見てられなかった」という友人の感想を聞いていて、なんとなく避けていた「ごめん、愛してる」ですが、日本でリメイクドラマが始まったのもあって、どうしてもタイトルが目につくので、dTVで一気見しましたよ。いや、正直言うと休み休みかな・・・なかなかに重めの内容なのですから・・・

 

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ソ・ジソプは予想以上の素晴らしさでした。
彼の演技を色んなドラマで見れば見るほど、私の頭に浮かぶのは「全身小説家」という原一男監督の映画のタイトルなのでした。その映画の内容が関係がある訳では無いのですが、その鮮烈な印象を私に与えた「タイトル」がなぜか彼の演技を見ると思い起こされるのです。もちろんソ・ジソプは小説家ではないので、「全身演技者」とでも言えばいいのかもしれないけど、彼は体全体で演技をする人だな、と見る度に感嘆してしまうのです。

演技には色んな種類があって、実際の自分の素の姿に近い役を演じる方が良い人、どんな役でも演じられる人など色々あって、自分がどんなタイプの役者なのかを知って作品を選ぶ必要があると私は思っているのですが、ソ・ジソプはきっとどんな役でも演じられるタイプ。

私はアクションが美しかったり、運動神経の良い役者さんに惹かれる傾向があるな、と思っていたのですが、それも多分、演技自体に関係していて、自分の意思通りに体を使える、動かせるということは表現の多様性が広がるという事なのかもしれないなと思うのです。運動神経が良ければ必ずそうなるという訳ではありませんが、体を意思通りに動かせると表現の自由度は高くなりますから・・・

つまり、演技はその役の心情を込めて台詞を言うことだけではなく、しぐさや動き、歩き方、手の動かし方までその人だったらどういう動きをするかを理解して再現することなのかな、と思うのです。
それが表現できれば出来るほど、観客に説得力を与えて、ドラマに入り込ませることが出来るような気がします。そして、だから私はソ・ジソプの一挙手一投足に惹きつけられることになってるのだな、とそんなことを思ったのです。

そしてこのドラマはカメラワークもちょっと映画っぽくて体の一部を画面に捉えたり、影を映したりなど、ハッとする美しい描写が多かったように思います。
特に主役の二人に対してはそういうカットが多かった気がします。

 

そんな素晴らしいドラマだな、と思っているのですが、ハマり切れなかったのはなぜかというと・・・
ムヒョクがウンチェに「俺の心臓をユンにやるよ。だから俺が死ぬまで俺と付き合え」と言った後のウンチェの行動にあれ?と思って急に素に戻ってしまったからかもしれません。
ウンチェが「じゃあ死んで」とか「絶対に死んでよ」「心臓を出してみろ」とか挙句の果てには牛乳をかけたりまでするのを見てると、ユンが死にそうな時にムヒョクに言われたことに腹が立ったのは分かるけど、今まで弱者に対しとても優しく接する人だという印象のウンチェからはかけ離れ過ぎていて、その後の展開をドラマチックにさせるためとはいえ非常に違和感がありました。視聴している者としては、ムヒョクがもうすぐ死ぬ運命と知っているからヒドイと思ってしまうというのもあるかもしれませんが、それを差し引いてもせっかく演技力のあるキャスティングなので、同じような内容を台詞で直接的に言わせなくても他に方法があっただろうに・・・と、なんかそこで急にザ・韓ドラになってしまった感があり、私は興味が突然薄れてしまったのでした。ウンチェへの感情移入がここから全く出来なくなってしまったのです。
ユンのお母さんとかならああいうセリフもいいんですけどね・・・

 

まあ、細かいことを言えば、ムヒョクのサングラスとつけ髭の変装にそんなうさん臭い人を好きにならんわ!とか、ウンチェの髪型はオーストラリアにいる時は普通なのに、韓国でいる時のはなんかいまいち・・・とか、ユンを演じるチョン・ギョンホはそこまで人気のある歌手というイケメン設定はどうなんでしょうか?(マザコン役は恐ろしいほど似合うけど)とか、気になる点は色々ありますが、それを補ってあまりある良いドラマだと思います。

最後は私にはあんまり衝撃的ではなくて、ほう・・・って感じでした。
まあそれもアリかな、と。その事実が起こったことの見せ方はうまかった。
新聞社に送られてくるFAXという手法はすごいな、と。

人を呪わば穴二つとは言いますが、復讐をして人に害を与えようとするのは自分に対しても落とし穴を掘っているのと同じで、自分を害していることとも同義なんだな、とムヒョクの人生の切なさに胸が痛むのでした。

 

ごめん、愛してるが見れるのは・・・




 

【韓国ドラマ】海雲台の恋人たち の感想 ザ・韓国ドラマの要素がいっぱい詰め込まれたラブコメ!

なんとな~くタイトル聞いたことあるなあと思って見てみた海雲台の恋人たち!
前情報もなく見たのが良かったのか、うっかりしっかり楽しく視聴しました。

主役のキム・ガンウは初めて見たけれど、お堅い検事とお気楽ナムヘをしっかり演じ分けてて、なかなか良い役者さんだな~と思いました。
シリアスな表情だとちょっと怖いけど、笑うとふにゃ~となるのが面白い。
特にナムヘの時がチャーミングで好きでした。
日本映画の外事警察に出ているらしいので、ちょっと見てみたいな!

そしてその相手役のコ・ソラ役のチョ・ヨジョンも海辺でちょっといい色に灼けた健康的なお姉さんがピッタリ。
魚屋さんだからショートパンツ履いて長靴履いてるんだけど、細すぎずしっかりした肉付きの足だったから、ほんとちょうど良くて長靴が違和感ない!可愛い!
だけど、ドラマの中で敵対してるユク・タミに「あんな痩せっぽっちのきゅうりみたいな子のどこがいいのよ!」とか悪口言われてて、チョ・ヨジョンは結構ボリュームのある体型だから、その悪口はなんか違うとは思ってたw 背の高さが小さいという意味で「あんな小さい子どこがいいのよ!」とかなら納得なんだけどな~
ま、いいんですけども。変なことが気になる!笑

 

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元ヤクザの対立とか言ったらなんだか暴力的なドラマになりそうだけど、
なんだか全体的にコミカルで、出て来る人がだいだいお間抜けな感じなので何とも言えないほんわかドラマでしたね。

キム・ヘウン演じるユク・タミが毒舌なんだけど、なんでしょう?憎めない悪役っていますよね?ギャーギャー言ってる姿がちょっと滑稽で出て来ると笑っちゃう。
私は本当に陰険なのよりこういうキャラの方が好き。

それに対し、テソンの妻ユン・セナ役のナム・ギュリが怖かったな・・・
笑ってる時はそうは思わなかったけど、真顔になるとマジで顔が怖い。
私そういうのあんまり分からないんだけど、人工的な顔に見えるような気がして、そのせいなのかな・・・とか思ったり。
まあでも死んだと思ってた旦那が実は生きてて、記憶喪失になって別の女を好きになって自分とは別れてたいって言われたらショックよね。
まあ政略結婚だったから元から愛されて無かったとはいえ、それでもね・・・

その他のどちらの組のヤクザの方々もちょっと抜ける演技が面白くて、なかなか配役も良かったなって思いました。
イ・ジェヨンとかはどちらかというと怖い役とか真面目な役が多いけど、こういうのも良かったですよ。オールマイティーだなー。

あと面白いのは釜山弁っていうのか分からないけど、方言の台詞が面白い。
日本の大阪弁とかもやっぱり役者さんがいくら練習してもどこかちょっと発音が違うのですが、韓国語でもそうなんだろうなと思うのです。
そこまで細かく分かる訳では無いけど、なんかちょっと違うのが分かる感じがあってちょっと微笑ましく思ったりしました。

 

絶対に見るべし!っていうドラマではないけれど、最後まで楽しく見れるラブコメです。コミカルなんだけど、意外と泣けるところがあっちゃうのがいいです。

 

海雲台の恋人たちが見れるのは・・・



 

【新大久保】写真館の中にある不思議なケーキ屋さん!ネトケレーヴェが気になる!

その日は、新大久保でご飯を食べた後に、今までに行ったことのない素敵なカフェはないだろうか?とぷらぷら歩きながら歩いていました。

大久保側に行ってみよう!ってことで、いわゆる新大久保の駅の改札を出て左側を道沿いに歩いていたところ・・・

 

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むむ!?「ケーキのお店」という看板を頭上に発見!

え、そのビルの間の扉から入るのかな?と入口を探してウロウロ。

見つけられなくて振り返ってみると、立て看板も発見!

え、でもタキノ写真館って書いてあるけど、ケーキ屋はどこに!?

と不思議におもいつつ、写真館の扉に近づいて中を見てみると、そこにケーキが!!!!

ずずん!

よく見るとショーケースにホールのケーキがたくさん陳列されていました!

覗いてみると、どうやらカフェでは無くて、ケーキを販売しているだけの雰囲気だったので、今回は入れなくて残念^^;

後ほど調べてみたところ、このケーキ屋さんはネトケレーヴェというお店で、営業時間は9時半~18時、木・日がお休みのようです。
どうやらケーキはホールまるごとでの販売みたいなんだけど、なんだかチーズケーキがとっても美味しそう。

誰かの誕生日にでもここのケーキを買ってみんなで食べたいな~!!!!

 

 

 

【台湾ドラマ】 笑うハナに恋きたる の感想 見ているうちにだんだんハナのハッピーに巻き込まれる!

ディーンフジオカも出てるし、ちょっと見てみようかな~と思ったら、意外と面白くなってきてdTVで最後まで一気に見ちゃいました。
「笑うハナに恋きたる」って凄いタイトルだなって思ったけど、
内容と結構合ってるような気がします。なかなかうまいです。

 

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ハナは天然パーマだし、洋服のセンスもかなり個性的で、最初はギョッとする感じ。
そしてドラマの中で、スタイリストのタムを演じるウィルバー・パンもそう思って、最初は悪趣味で嫌いって言ってるのに、だんだんハナの心優しいところを知って惹かれてることに気づくんですよね。

ドラマで「良い人」として設定されてて、まわりの登場人物から「良い人だ」「性格がいい」と台詞で言われるものの、全く良い人に見えないってことがよくあって(彼女はキレイだったとか!)、そういう時はドラマ全体の説得力が無くなっちゃって面白くなくなってしまうんですけど、このドラマでのハナはそういうところが自然で私も良い子だなといつの間にか思わされて、だんだん好きだな~と思ってました。

レイニー・ヤンは初めて見たので、素がどんなタイプか分からないけれど、このドラマではしゃべり方とか歩き方とか表情とかぶっ飛んだハナに成りきってて、結構上手だと思いました。
他のドラマではどうなのかとっても興味があります。

ウィルバー・パンももちろん初見で、特に好きも嫌いもなかったけど、だんだんかっこよく見えてくる魔法w
タムがかなり毒舌だったのですが、かなり板についた感じだったので、これまた全然違う役を演じてるところを見たいな~と思いました。

そしてディーンさんは、メインキャストを多分吹替えじゃなくて自分で中国語を話して演じてて凄いな・・・と思いました。
しばらく日本でいたという設定ではあるものの、台湾人の役ですからね。
王子様をオトせ!を見た時は、むしろ日本人って知らなかったしな・・・

ともかく台湾でもイケメン設定だったから、カッコイイの基準は結構似てるんだな!
それにしても変なギャザーがビラビラの光沢素材のシャツを何度も着てて、そこはちょっとwと思いましたけども!!!

ミシェル・チェンも少し前に見た映画の花様とは全く違うタイプの恋に必死になるあまり少し意地悪な役。
そんななのに、意外とどんくさくって怪我ばっかりしてるというコミカルな部分も違和感無くてそれも良かったです。

台湾ドラマはどれもな気がするけど、家族の描き方がとても優しいなと思います。
面白可笑しく作られているけど、このドラマもそう。
それぞれの家族がハナのおかげで変わっていくのが良いです。

 

アニメっぽい大げさな作り方だし、コミカル過ぎると思う人もいるかもしれないので、苦手な人もいるかもな~とは思うのですが、でも個性的なハナが自分のありのままを受け入れて、そして明るいパワーでまわりをハッピーにしていく姿が見てる人まで元気にしてくれる可愛いドラマだなと私は思いました!

軽い気持ちで見れる、意外とオススメのドラマです!

 

笑うハナに恋きたるが見れるのは・・・