カノジョの恋の秘密の視聴を終了いたしました~ 「そんな訳ないやろ~」というツッコミどころ満載のストーリーではあるんですけども、メインキャスト3人が全然知らない俳優さんだったので、最終的にヒロインがどちらの男性を選ぶのだろうか?という予想が全くつかなかったのでラストまで楽しんで見れた気がします。どうしても俳優さんの人気度に関する前知識があると先入観のせいでどうせこっちとハッピーエンドでしょみたいなのが分かっちゃうことも多いですよね・・・ 展開的にも本当に最後まで分からないように作れられていたのでなおさら良かったのかな。
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ところで、メインキャストの3人とも見たことないって思ってたんですけど、調べてみたら冠軍(グァンジュン)役のウェン・シェンハオは敗犬女王に出ていたらしい。ヒロインの元カレという役柄の存在は覚えてるんだけど全然記憶にないなあ。ううむ。そして歐陽泰(オウヤン・タイ)役のクリス・ウーはキミをプロデュースに出てたらしい。このドラマも2~3話くらいのさわりの部分は見たんだけどなあ。こちらは同じ人と分からなかったって感じ。髪型のせいかもしれない。これ多分、どちらもあんまり好みのタイプじゃないから覚えてないんじゃないかと思われます・・・なんて身も蓋もないことを言ってみたりして。
そして大花(ダーホァ)役のニッキー・シエは本当に初めて見た女優さんでした。出っ歯のダーホァが本当にちゃんと可愛くなく造形されててすごいなあなんて思った!美人と不細工の差なんて本当にそれくらいの違いってこともあるのかもなあ。ドラマの中では整形したことになってるけど、実際は同じ人が演じてるんだもんね。なんてそんなことを感心しちゃいましたね~
ストーリーの中で実はひどいことがいっぱい起こってる気がするんですよね。お金を払って整形させて替え玉にするとか、リャンエンが死んだことを彼女の父親に伝えないとか(お葬式もしてないんでは?)、父親がばくちの借金で一家離散の危機を作るとか・・・ そうなんだけどみんな心が広い?のか結局すべて受け入れて許すというスタンスでそこが凄いなと思ったんだな~ 会社の社長の座についてもあんなに競い合ってたのになんか知らん間に仲直りして一緒に会社を盛り立てて行こう!ってなってたもんな。平和でいいんですけどね。あんまりがっつり復讐もののドラマも見ない気がするし、台湾は一般的に性善説的な考え方なのかな?
ダーホァもいい子だったし幸せになって欲しいな~と思わせてくれる感じなのは良かったな。ただ、いくら整形してもそりゃ元の家族たちとは距離を置かなかったらバレるに決まってるやろ・・・とは思ったし、替え玉って言っても建築の知識がないのに会社の仕事部分までは無理でしょ・・・とか思ったけども。ツッコミ始めたら止まらないかもしれないのでそれはこの辺で。
ドラマ全体としては、グァンジュンとテリーのどっちを応援するか、どっちとハッピーエンドなのかという要素でそれなりに楽しく見れるのかなと思います。実際に私もわりと一気に見ちゃいましたしね。私はグァンジュンとテリーの二人だったら断然テリー派だったけど、彼は彼で優しすぎて条件も良くて完璧すぎるって感じだし、グァンジュンの一人よがりな感じはイマイチだしなあ。結局どっちもタイプじゃなかったな!贅沢なことを言ってます!笑