キム・ミョンミンが主役の朝鮮名探偵シリーズの第二弾、失われた島の秘密を見ました!今回もキム・ミョンミンとオ・ダルスの名探偵キム・ミンと商人ソピルの掛け合いが楽しい映画に仕上がっていますねー。
125分間の作品なんだけど、体感では1時間半くらいに感じるのはゆるーい感じなのと面白要素が散りばめられてるからなのかもしれないなあ。見てて退屈しないので、時間が過ぎるのが早く思えちゃうのです。
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今回のマドンナ的役割の美女役はイ・ヨニ。毎回ヒロインが変わる007的な配役はお決まりだけどそういう定番さもいいのよね。キム・ミンは最終的にはちゃんと任務を遂行する使命感を持った人なのだけど、綺麗な女性に弱かったりするのもお約束。ヒサコの布団にかくまってもらった時にちゃっかり彼女の胸やお尻にタッチして、手につけていた蛍光塗料の跡が残っちゃってたのは声を出して笑っちゃった。
今回はキム・ミンが島流し中に発明したものたちがポイントになってるんだけど、その発明品の規模も結構大きくなってて、蛍光塗料や爆弾くらいまではいいとしても、空まで飛んじゃうのには失笑。なんでもありやな!でもまあそういうのも含めて面白がれるように構成されててそれはすごいねー。
きっと真ん中にあるストーリーが非常にシンプルだからなんだろうな。子どもたちを守るために身を挺して約束を守ろうとするキム・ミンという人物をしっかり見せてるから、他の点でちょっとダメなところがあってもその人間臭さに好感を持ってしまうし、いろいろコメディー的な要素を詰め込んでも内容があっち行ったりこっち行ったりしないでまとまっている気がします。
この映画は誰が見ても楽しめていいよね。映画館に行って何を見る~ってなった時にこういう映画が1本あると好みが違う人と行っても安心ですね。そういう感じ!
私自身はわりとシリアスなテーマのものを選びがちなんだけど、軽い気持ちで楽しい映画ってのもやっぱりいいなあと改めて思いました。
さて、すでに続編として第三弾も韓国ではすでに上映済みみたいなのですよね。次回作はキム・ジウォンそしてイ・ミンギまで出てるらしいのでこれも見ないとであります!!!