Gyao!の無料配信で始まった朝鮮ガンマンを見ております。
考えて見たら、イ・ジュンギの時代劇を見るのは初めてでした!
プロモーション映像とかで見たことはあるけど、実際には見たことが無かったようです。
やっぱり麗しいですねー!
でも、4話の最後で、どうやらもう洋装に変わりそうだったので、もうその姿では出てこないのかな?ちょっと残念。
さて、また4話までなので、イ・ジュンギが実は生きていて、日本人として戻ってくる前のプロローグを見ただけって感じですが、歴史の流れの皮肉さというようなものにハッとしてしまいました。
守旧派と開化派がせめぎ合う宮中で、開化派の王様が呼び寄せた学者たちの暗殺をもくろむ守旧派の権力者たち。
その守旧派たちが手先として使うのが西洋の最新式の銃を操る銃使いな訳です。
自国の今までの旧体制を守るために使うのが、他国の最新の武器ということになんとも言えない矛盾を感じます。弓ではなく銃の方が強いと自覚している訳ですから。
でも、それが分かっているからこそ開国を拒んでいるのかもしれませんが、
なんとも皮肉な状況だなと。
最近、新少林寺も見たところだし、西洋の技術が入って来る時代のアジアの国を見ることが多いです。そして感じたり考えたりすることも多いです。
こういうのが重なるのって何かあるのかな?
それはたまたまかもしれませんが、ドラマは楽しく見ています。
敵の銃使いのユ・オソンはどこか敵は敵でもちょっと情感が豊かなタイプの悪役ですよね。シンイでもスパイでもそんな感じ。
徹底的に冷酷と言うよりは、人間的な部分も持った悪役が似合いますね。
このドラマではまだはっきりとは分からないですけど・・・
そしてこのドラマでもだけど時代劇は、小道具を見るのが楽しいです。
朝鮮ガンマンはお花がとても美しいです!この牡丹(多分)綺麗だなあ!
気になることは、川に飛び込んだ後の鉄砲って使い物になるのかなってのと、
イ・ジュンギが日本人に成りすまして朝鮮に帰って来る時に、なぜ半蔵という名前にしたのかってことでしょうか・・・
韓国の方はさ行が言いづらいだろうに一体なぜ・・・
日本人的にはあんまりなじみのある名前って感じがしないけど、服部半蔵とかで有名なのかしら?それとも昔はよくあった名前なのかしら~?
そんな疑問もおいおい解決するのかもしれないから続きを楽しみにしておこうっと!