【香港映画】アイスマン 超空の戦士 の感想 400年間の眠りから覚めた錦衣衛が主役のストーリー

アイスマン 超空の戦士を視聴しました。Gyao!で配信していて、ドニーさんが出てたから見たんですけど、この1作で完結するものではなく続編があるみたい。そのせいなのか分からないけど、イマイチ腑に落ちなかったり訳分からんところがあるんですけど、まあそんな細かいことを考えて見ないほうがいい映画かなという気がしますなあ。

ちなみに1989年の映画『タイム・ソルジャーズ~愛は時空を超えて~』のリメイクだそう。ユン・ピョウとマギー・チャンの映画らしい。なんとなくこの映画の存在は知ってる気がするなあ。結局見てないんだけど、この二人が主役の映画を見ようとしたことがあったような。こちらの映画はわりと評判がいいようなのにリメイク版はどうしてこうなったのか・・・

 

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ストーリーは簡単に言えば、明の時代の3人の錦衣衛が雪崩にあって冷凍保存されていたんだけど、色々あって400年の眠りから覚めて復活するという話。この3人は仲間だったんだけど、裏切り等もあったみたい。でもその辺の詳しい事情はこの1作見ただけでは誰がホー・インをはめたのかはどうもはっきりしないのよね。

警察署の副署長チョン役でサイモン・ヤムが出てて、彼が執拗に3人を追いかけているんですね。でもどうやら彼も400年前から来た人みたいで、実は3人とは仲間だったようなんですね。ということは彼だけは冷凍保存されていたわけではないのに、どうして現在にいるのやら分からない。3人を追ってるのは秘宝的を手に入れたいからなのかな・・・という気はするけども。

そうそう彼の仲間のタン役でラム・シューおじさんも出てて香港映画って感じ。香港映画に関してはおなじみの人が出ていてもマンネリという感覚が無くて、いるいる!って楽しい気分になるのはなんでなんだろう?むしろ嬉しいもんなあ。

ニッ・フー役を演じたユー・カンはドニーさんとよく出てるのを見る気がするし、サッ・ゴウ役のワン・バオチャンは隋唐演義に出てましたね。ラストの3人の橋の上でのバトルシーンはなかなか見ごたえがありました。なかなか大掛かりな撮影で結構お金かけてるな~って感じなのにストーリーがよく分からんのは一体なんなんだ、とか言ってはいけないのだろうな。

あ、あと明の時代の闘いのシーンが雪の中でだったんだけど、盾をスキーみたいにして滑って逃げてるのが面白かった。このシーンは日本で撮ったらしいよ!妙なところにこだわってるのがすごいね!

 

そして「アイスマン 宇宙最速の戦士」という続編が今年公開されたみたいなんだけど、ここでもまだ完結しないらしいのであります。話を広げ過ぎて収拾がつかなくなったんだろうか・・・

ま、そんな具合なので、目で見るな心で感じろってな映画な気がします。細かいことを考えてはいけない!いいんです。ドニーさんが出てるだけで!笑

 

アイスマン 超空の戦士が見れるのは・・・