明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。
本当にたくさんの方にこんな私の偏愛を曝け出したような辺境のブログにお越しいただきありがとうございます。
まあなんというか、ブログのデザインもカテゴリーも変更しなきゃなあ・・・と思ったり、実はまだ書いていない感想が53個(なんてこった!)も溜まっていたり、こんなに中国とかインドとかアジア全般の作品が増えて来たからブログのタイトルも変えた方がいいんじゃないかとか色々思ったりとやるべきことも多いのですが、マイペースにボチボチ進めていきたいと思います。お付き合いいただけると嬉しいです。
さて、今日の感想は「油っこいロマンス」であります。
まあメインはジュノが演じるプンとチョン・リョウォンが演じるセウのロマンスですよね。一応、チャン・ヒョクが演じるチルソンが絡んで三角関係っぽくはなっているけれど、形式的って感じで出来レースなのでそこはあんまり面白くはないかなあ。つらい結婚を経験した二人だから幸せになって欲しいなあ~なんて気持ちは起こるんだけど、二人のロマンスに嵌れる感じではないんですよね。
で、ヤクザってことでその点はマイナスないイメージはあるものの、どう見ても漢気があって素敵なのはチルソンじゃないのって思えてきて、思わずチルソンに肩入れしちゃうんだなあ。セウにかなりすげなくあしらわれてるしね・・・
あと、私はあんまりチャン・ヒョクは好みのタイプじゃないんだけど、このドラマではかっこいいなと思わされましたね。運動神経が良いのでアクションのキレはさすがだし、このドラマではイップマンを彷彿とさせるシーンが多いのでとっても面白い。木人椿が彼の家にあったり、トレーニングもイップマンのシーンを思い起こさせるものだったり!という部分はかなり私のツボをついてきて楽しかったのですよ。
うーん。そう考えるとやっぱりチャン・ヒョクが控え選手的な扱いっていうのは存在感的に無理があったかなあ。ジュノもきっと料理のシーンとか特訓してめちゃめちゃ頑張ったんだろうなあって思うし、それはよく伝わってきたんだけどね。しかし存在感とかは一朝一夕に身につくものじゃなくて難しい・・・
ところでこのドラマで一番気になったのは、イ・ミスクが一人二役で、セウの母親役とチルソンの母親役を演じてたこと。あれは何だったんでしょうか?実は二人は姉妹で、セウとチルソンはいとこ同士!とかいう事実があるのかと勝手に思いながら見てて、だったら二人が恋仲にならなくて良かったねとかいうことなのかと想像したりしてたんですが、全然そんなことなくてね。ただ、あれですかね?イ・ミスクはガムおばさんみたいな役も出来るよ、ほー!と思えばいいだけだったのかな?うーん。誰か教えて欲しい。
サブキャラのメンバーの皆さんも楽しい顔ぶれで、メンダルとソルジャの恋なんてスパイスも良かったし、何より出てくるお料理は美味しそうだし悪くなかったんですけどね。夢中になって見るという感じではないけど、軽く見る分にはそれなりに面白かったかな!