【韓国ドラマ】チョン・ヤギョン の感想 何故だか心が全く盛り上がらないまま見終わってしまったー

なんというか自分でもびっくりするくらい心拍数が上がらないローテンションで見たドラマでした。事件を解決していく探偵物は好きなはずなのにどうしてこんなにワクワクしないのか自分でも不思議なくらいでした・・・

 

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なんとか4話まで見たものの、後半4話分を見る気にならず長い間放置してたのですが、まあそうは言ってもあと4話だ!4時間だ!となんとか見終えた感じ。 どうしてこんなに心に響かなかったのか自分でも色々考えてみたんですけどねー

まず、チョン・ヤギョン役のパク・ジェジョンは雰囲気は悪くなかったんだけど、最初ちょっとお間抜けっぽく見せて洒脱な実力ありタイプなのかと思って見てたんだけど、どちらかというと真面目で面白味を感じられない人物像に思えちゃった。もっとキャラを立てて個性的な特徴のある人にしてくれたら魅力を感じたのかもしれない。

そしてソルラン役のイ・ヨンウンは茶母の衣装は似合っていたけど、話し方のせいなのか妙に能力ありな設定のせいか魅力を感じられず。ソルランも真面目だから面白味がないのかな?そんな気持ちで見てるので、チョン・ヤギョンとソルランのほのかなラブラインもどうも、ふーんほお・・・って感じで見ていたのだった。

あ、イ・ヨンウンが銭の戦争でクム・ナラの妹役だったからか、このドラマで「銭の戦争」というタイトルがついてる回がありましたなー!

そんな中、ムヨン役のクォン・ヒョクだけはかっこ良かった!殺陣の動きもきれい!

そして可愛い顔なのに脱いだらムッキムキ。そして妙に声が可愛いというギャップも良い!しかし調べてみてもあんまりドラマには出演してないようです。

興味が沸いたので色々調べてみたら、動きが良いのはアクション俳優だからなんですね!名前が、クォン・テホ→クォン・ムンチョル→クォン・ヒョクと変わってる。そして映画では喧嘩要員のその他大勢でいくつか出てるみたい。私が見た映画では10人の泥棒で出てるなあ。もう一回見て探してみようかな、なーんてね!

 

その他、1話ごとに事件が起こるので、ゲスト出演者も多数。

2話では旅芸人一座が出てて、その一員としてノ・ミヌが出てた。ぽっぺが赤い芸人メイクみたいなの似合いますね。あっという間に殺された!笑

そして、ミセンで鉄鋼チームのカン・ハヌルの先輩だったオ・ミンソクも出てたんですけど、両班姿がとても美しかった。彼も何気にイケメンだな、と思いました。

 

そんな感じで、1話ごとの事件も工夫を凝らしてあったし、ちょっとエロティックな要素なども取り入れてあったりするのだけど、やっぱりなんだかあんまり面白く感じず。でも自分でもその原因が分からない。宿の仲間たちもバラエティーにとんだメンバーを揃えた感じにしてあったけど、その中の誰にもほとんど興味が沸かなかったせいなのかな・・・そうかもしれません!

ある意味、無の境地で見てたので、それはそれで良かったのかも?
クォン・ヒョクを見つけるという収穫があったということで良しとします~

 

このドラマが見れるのは・・・


   

【中国映画】空海-KU-KAI-美しき王妃の謎 の感想 妖猫伝というタイトルで字幕で見たのならどんなに良かっただろう

さあ満を持してやっとこさっとこ空海の感想を書きますよー ミッションアンダーカバーよりも前に見たと言えばどれくらい私の中で温めていたのかが分かりますよね・・・ そう、ゆうに1ヵ月は経っております。その間に日本語吹替じゃないインターナショナル版とかいう字幕版が上映始まったりして、ああどうして見るのをもう少し待たなかったんだ私のバカバカみたいな気持ちが沸いてきて余計にやり切れなくなっていたのでした。

 

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映画によっては何度も見たいものもあるし、実際に覇王別姫などは何度も見たんだけど、ほら見る前に映画館の椅子に座って、さあどんな映画だろう・・・って楽しみで期待してドキドキして待っているのはあの高揚感は初見の一度だけじゃないですか?だから字幕版を映画館で再度見直したいかというと今回はそんな気にはならないんですよ~!!ぜえはあ

そして、日本に入って来る作品はドラマでもテーマとかけ離れた邦題になっていることもとても気になるんだけど、映画は更にドラマよりも時間が限られている分、タイトルがその作品に与えるパワー配分が大きいのだという事をヒシヒシと感じたりもしたのです。あーなんで「空海」なの?「王妃」って誰?楊貴妃だったら「貴妃」なんじゃないの?と、せっかく作品全体に張り巡らされたチェン・カイコー監督の美意識がそれで台無しになっていますやんっていう気持ちで悶々。

だからつまり何を言いたいかというと、初見で「妖猫伝」というタイトルのままで字幕で見たかったなってことです。それだったらどんなに良かっただろうか。

というような配給側がマーケティング上、多分良かれと思ってやったであろうことが消費者の需要とかけ離れていて作品に対しても視聴者にもひどい仕打ちをしているのではないだろうか?という映画の内容ではないところで、うーんうーんと考えてしまうような感想を持ってしまった訳です。だからなんか自分でも勿体ない気分だし、作品にも申し訳ない気分なんです。

 

さて、それはもう置いといて、映画はどうだったかというと。
私はチェン・カイコー監督の世界観と黄軒(ホアン・シュアン)の演技を見に行ったので、その点ではとても満足しました。

あれだけ隅々まで気を使って作られた豪華なセットをあれだけのスピード感で映し出す。好奇心で溢れた無邪気な笑顔で町中を走り回る黄軒(ホアン・シュアン)の後ろ姿の動きの美しさ!くるくる変わる表情がとても素敵だったよ・・・ はあ良き。
めくるめくような早い動きでの撮影方法はまるでアニメの映画を見てるみたいだと思った。ほら魔女の宅急便とかリトルマーメイドみたいな感じの動き。特に妓楼のシーンがすごくて、ああこんなにお金をかけて細部まで美を追求したのにじっくり映さずに滑るように撮ってしまってはもったいないなんて貧乏根性丸出しの考えが頭をよぎりました。あの妓楼で踊っていた玉蓮はチャン・ティエンアイ!太子妃ラプソディーの時より美しさに磨きがかかっている!

CGの多用も「妖猫伝」だと思っていたら最初からもっと何の疑問も無く受け入れられそう。私なんか猫がよく出て来るな?ああなるほどと分かるまでに時間がかりましたもん。

あと、吹替だと中国の人名が漢字を日本語読みの音を聞くわけで、それだとなんだか頭に入ってこない。ここはやっぱり名前の漢字を字幕で見る方が理解がしやすいんだろうな。スピーディーなシーンが多いのでなおさら。漢字から得る情報量は思った以上に多い。

もう一つ、これはやっぱり中国人の常識の知識があればもっとなるほど!ってなって面白いんだろうと思う。長恨歌という詩のタイトルは知っていても楊貴妃のことを詠んでいるなんて知らないもん。あとは李白は白楽天の30年くらい前の時代の人とかそういうのも知らないもんな。まとめて唐時代の詩人って程度の知識だもの。どうだろう?私が知らないだけで日本人だったらそれくらい知ってるものかもしれないですけども・・・

そして詩だけは中国語の美しい発音で読まれるのを聞きたかったな・・・とその点は非常に口惜しいです。

そういえば、私、もしかしてこの映画で日本人の俳優さんも出てることだし、見たら日本のドラマとか映画も見たくなるなんてことはないかなと淡い期待もちょっと持ってたんだけど、その思いは脆くも崩れ去りました。染谷将太の空海の表情は何ごとにも動じない超然とした微笑みを表現したいんだろうと理解したけど、ただのニヤニヤにしか見えなくてね・・・ 監督この表情で良かったんですか!?ってこの部分だけは思ってしまったよ。

 

はー思ってたことをなんとか文字に出来ただろうか。
映画としては私は結構好きだし面白かったのに、それを素直に言えないくらいに他の事にモヤモヤに打ち消されてしまいそうでした。でもやっと書けてすっきりした!

んー 字幕版は映画館でもう一回見たいとは思わないけど、DVDが出たらゆっくり堪能したいかもな。好きなところだけ目を皿のようにして見たいな!

 

   

【中国ドラマ】シンデレラはオンライン中! の感想 完璧イケメンのシャオ・ナイにキュン死、そして楊洋にはまる

最近、中国ドラマを見るとだいたい中国のイケメン恐るべし!ヤバイ!ってなってすっかり好きになったその俳優さんが他にも出てるドラマを探す⇒見る、またイケメン見つける⇒探して見るの連鎖を起こしている気がします。いや~自分にとって未体験の地って楽しいからなんだろうな。そんなこんなで私にとって中国ドラマがホットなのはそういう理由のようです。

 

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このシンデレラはオンライン中!は知っている俳優さんが出ている訳では無かったけど、中国ドラマを邦題にする時「シンデレラ」ってタイトルに入れるの好きよね・・・と思ってるのもあって、以前このタイトルをどこかで見てなんとなく覚えてたんです。そしたらU-NEXTで見放題の配信が始まってたのでとりあえず見たら・・・あっという間に楊洋(ヤン・ヤン)にはまったー!笑 そしてあっという間に最後まで見ました。その上、彼が出てるときめき旋風ガールまで見ましたよよよ。まあそれは別に書きますけどもー

そして、中国でのタイトルが微微一笑很傾城なのに、シンデレラの文字が入ってたのは理由があって、お昼12時のシンデレラの原作者と脚本家チームの新作ドラマだったからみたい!関連性を持たせたんだな。なるほどねー 主役のイケメンの完璧さ具合があのドラマと似ている・・・ なんていうか視聴者を確実にキュン死させに来てるなっていう感じ。そして見事に死んだ(私)

オンラインゲームの中でのシーンも多いのだけど、主役の二人のビジュアルが完璧なので、コスプレ姿も素敵です。何も言うことは無い。

ぎょえー。カッコイイ~ 楊洋(ヤン・ヤン)は時代劇でも行けそうだなと思ったら紅楼夢に出てるらしいので見なきゃ!あのドラマには黄軒(ホアン・シュアン)も出ていることですしね。

事故で入院中も約束を破ってしまったとウェイウェイのことを心配してるとかどこまでもいい男なのであるよ・・・

このドラマで彼は教授の息子で育ちも良い役。シャツを着てるシーンが多いのだけど、とにかく立ち姿が上品で美しいです。舞踏系の学校に通っていたようでそれも納得です。顔だけじゃなくて、身のこなしが美しいとイケメン度が上がるよね。このドラマでは身のこなしも上品に見えるように気を使って演技していると思う。彼は画像で見てもあんまり男前と思わなかったけど、動くと断然良いです。好きになる。

ストーリーもなかなかうまく出来てて、オンラインゲームの中での話、そしてシャオ・ナイはオンラインゲーム制作の会社の代表にもなっていくので、その関連で無理が無く話が進んで行く感じ。そうそうその会社の提携先としてお昼12時のシンデレラを見た人なら聞き覚えのある上海の風騰(フォントン)グループの名も出てきて、何これもしかしてチャン・ハンもゲスト出演!?と思ったらそんなことはありませんでしたー。ちぇー

私はゲームは全く興味が無いけれど、昔から人がプレイしているのを見るのは好きだったので、このドラマもそんな感覚で見れて楽しかった。今はゲームの映像もキレイだもんね。そのままドラマで使われてるCGの精度に近いんじゃないかと思って見てました。私もちょっとやってみたいな~なんて思いましたよ~

シャオ・ナイの友達も結構イケメンたち。ユー・バンシャン役のニウ・ジュンフォンも結構かっこいいし、事故の時に自分のことをかばってくれたシャオ・ナイへの気持ちを吐露するところはうっかり感動してしまったのですよ・・・

ハオ・メイ役の鄭業成(ジェン・イェチョン)も笑顔が可愛いイケメンくん!みんなにいじられるのが可愛い。

そしてハオ・メイへの視線がちょっとあやしいKO役のチャン・ビンビンもとても綺麗な顔立ち。こういう男⇒男の関係も何気に中国ドラマって出て来るなと思ってる。

立派な体躯に濡れたような瞳の端正なマスク。時代劇似合いそうと思ってたらすでにいっぱい出てるみたいなのでこれまた気になる。

という男性陣のイケメンさに比べると女性陣は主役の鄭爽(ジェン・シュアン)以外は普通っぽい感じなのは(いや十分綺麗だけど比べたら)、女性視聴者に夢を見させるための配慮なのか、彼女を引き立たせるためかな?ドラマの中でもウェイウェイがとびっきりの美女扱いだったけど、それも納得で本当にお人形さんみたいに可愛い。とっても細いけど、これ実物見たら本当に可愛くてビックリしそう~ ちなみに声は吹替。本人の声はもうちょっとミーハーっぽい感じなので、落ち着いた声になっててこの方がウェイウェイのイメージにあってていいね!

私がお昼12時のシンデレラはそこまではまれなかったのは実はヒロインがあんまり好みじゃなかったせいもあるのだけど、その点このドラマは良かった。ウェイウェイは頭も良いし、うるさくないし、性格も良かったし好き。どうしてもこの辺は好みによるところもありますなあ。

友達のアルシーはね・・・ 圧倒的な美人の友達でいるって難しい部分もあるよねあ。このドラマで描かれていたように自分の好きな相手がウェイウェイを好きというような美人が友達ゆえに損する部分もあるけど、実はアルシーもウェイウェイの友達であることを無意識に利用している部分もあるように見えたりする。でもその部分については無意識で気づかなくて、損した部分だけに目が向いてしまうあの感じ。まあそれは置いといてもちょっとにぎやか過ぎるキャラでしたねえ。演じてた毛曉彤(マオ・シャオトン)は宮廷の諍い女では瑛貴人で出てたようなのだけど顔を覚えてなかった。美人いっぱい出てたし仕方ないか。

そして、このドラマのスポンサー企業がヤクルトとジュースとパックと色とりどりのお酒と風邪薬の会社なんだろうなってことは分かる。嫌っていうほど出て来るので、見てて面白くなって来ちゃってそういうのも観察しちゃうなー。

あと、中国ドラマは中国人が当たり前に知っているような史実の知識があればもっと面白いんだろうなあと思います。例えば、オンラインゲームの倩女幽魂というタイトルとかそれぞれがキャラにつけてる名前とかそういうのもきっと何かにちなんで・・・とかありそう。倩女幽魂と言えばチャイニーズ・ゴーストストーリーに関係ある?とか東方不敗の去勢刀についてくらいは理解したけど、他はあんまり分からなくて残念!

 

何の期待も無く見始めましたが、ヤン・ヤンの演じるシャオ・ナイに非常にキュンキュン出来て甘々な世界にどっぷりハマれて楽しかったです。美男美女カップルを見て眼福って感じでしたー!オススメです~

 

シンデレラはオンライン中!が見れるのは・・・



  

【韓国映画】マリン・ボーイ の感想 目に見えるものが全てじゃないんだな・・・

キム・ガンウ主演の映画『マリン・ボーイ』を視聴しました!時々チェックするGyao!の無料配信で見たんですけど、結構面白かったです。キム・ガンウが出てる映画では他にもオススメと聞いているサイコメトリーも見たいので、無料配信してくれないかな~なんて調べてたらGyao!ストアでなら見れるんだな。DVDを借りるのはちょっと面倒で後回しになってしまうのですけど、配信で見れるんだったら時間がある時に見よう~

 

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それにしても韓国映画は韓国ドラマで出演している役者さんも同じようにいっぱい出てるので、なんだかもう見覚えのある人ばっかりになって来た。あんまり棲み分けが無いんですね。やっぱりそういうのは国によって状況が違うものですねー。韓国は映画もたくさん製作されているイメージがあるし、映画を見る人口も多い気がする。ほら、ドラマの中でもデートと言えば映画館!みたいなシーンが良く出て来るもん。そのせいなのかもしれない。日本のドラマではあんまり映画館に行くようなデートは出てこないような?まあ最近全然見てないから分からないけども。

 

さて、この映画で一番好きな場面は最初の方のギャンブルのシーン。
キム・ガンウが演じるチョンウとチェ・ジョンウのギャンブル対決。チョンウはそこでスッカラカンになって多額の借金まで背負う事になるんだけど、そこでの二人の対決は結構息を詰めて見てしまった!チェ・ジョンウの目ん玉の話が非常に迫力があってゾクゾクして怖かった・・・ 人の視覚って、意外と当てにならなくて自分が見たいように見てしまうもんなんだよな。

あとはカン社長役のチョ・ジェヒョンも迫力があった。ユリに向ける視線に含まれる複雑な感情と人を平気で撲殺するような非情さが同居している人物。

パク・シヨンはマイ・ガールと最高の結婚で見たことがあるけれどすごくきついイメージで演技についてはあんまり印象が無く。でもこの映画のユリ役はとても似合っていた。きついタイプというのは変わらないけど、ユリの崩れたような生活が雰囲気に隙を作っているのが良かったのかな。そのせいかとても美人に見えたのでした。

キム・ガンウはきっとこの役のために水泳を練習したんじゃないかな?スイマーらしい筋肉がついていて素晴らしい肉体!私は盛り上がり過ぎた胸筋やバキバキに割れ過ぎた腹筋には興味がないけど、ああいう滑らかな筋肉が美しくて好きだな・・・ 元水泳部だから多分そういうのが好みみたいです、私。

この映画での彼は頼りない少年のようだったり、恋する男だったり。ふとした表情がとてもいいなあ・・・と改めて思いました。

 

映画としては、ラストは悪いことした人はみんな死んじゃって(殺しちゃって)いなくなったのでOKで自分たちだけ幸せ~みたいなの結末はちょっとそれでいいんかい?とは思いましたけども・・・ でも見どころもたくさんあったのでまあ面白い映画だと言えるんじゃないでしょうか!?

 

マリン・ボーイが見れるのは・・・

【台湾ドラマ】恋する、おひとり様 の感想 ほのぼのな雰囲気とシェフのユニフォームが可愛かったー!

恋する、おひとり様の視聴を終了しました~というかかなり前に見終わってたんですけど、なかなか感想が追いついていません^^; そうですねえ、台湾ドラマらしいどこかほのぼのドラマだな、という感じ。主役の二人はとっても可愛かったので良かったです。

 

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ラブコメディーなんだけど、一応、誘拐事件が起こったり、ズージエは兄に冷遇されてたりと色々起こる。でも仲直りの方法などどこかシリアスさが無いので安心して見れるともいえるし、反対につまらないとも言える感じ。良くも悪くも生ぬるいのですよね。最近の私はそういうのを求めていないみたいで、面白いとあんまり思わないようになってしまった・・・!なのでこれはちょっと台湾ドラマをお休みする時期になったのかもしれないなー。もちろんまたピンと来るのがあったら見ますけどね!

一人でいるのが大好きなカイチーのことを「おひとり様」と表現しているのかな、とも思ったけど、よく考えたらズージエは兄のせいで台湾にもなかなか帰ることも出来ず「おひとり様」でいないといけなかったんだよね。だからそれぞれ「おひとり様」だった二人が出会って恋に落ちたんだなあと思ったのです。ズージエは外国を一人で転々としていたのに、本当にあんなに明るく笑っていられたんだろうか・・・と勝手に笑顔の裏の寂しさを思って切なくなったりしてました。

でも、カイチー役のパフ・クオが王子様をオトせ!のほんわか女子と打って変わってあんな不機嫌面をしてもとっても似合っててちょっとビックリしたんですよ。わあこんな役も出来るだ!って。もちろん可愛い子は何をやっても良いというのもあるだろうけど、思いのほか厳しい料理人も似合ってて、演技も上手いんだなって思いました!かなり好感触でした。

ハオウェイ役のジョリン・ジェンはここでも2番手。しかしこのドラマは妙にONE PIECE押しでしたな。台湾でもこの漫画が人気なんだな~というのは良いのだけど、でもジョリン・ジェンがルフィのコスプレしてたのはちょっとな・・・それいらんのでは・・・と思ってました。

あとレネ・ライも可愛かった!華麗なる玉子様での仕事の出来る秘書役も良かったけど、ちょっと甘えん坊な今回の役もとっても可愛かった!
そういえばちょっと疑問に思ってたんだけど、ラーシュエンの味覚は最終的には戻ったんでしょうか?料理長とハッピーエンドだからいいんだけど、味覚の件はどうなったのかちょっと気になる。最後の方、やや流し見をしてたから見落としたのかもしれないけど。

料理長役のショーン・シャオも最後にラーシュエンとラブラブになって良かった。彼もいつも2番手、3番手の役が多いから今回は良かったねと関係ないことを思ってしまった!レストランのみんなに邪魔者扱いされたり、ラーシュエンのスプーンを磨きまくってる姿が印象的でした~

ヨーク・スンも顔は面長だけど意外と好き。マーフィーの恋愛の法則でも出てたし顔は覚えた!調べてみたら4everというグループのメンバーだそうだけど、ジョリン・ジェンも同じグループらしい。あれ、もう一人の厨房の男子もこのグループの李迪恩と言う人らしい。グループのほとんどのメンバーが出演してたんですねー。ほお。

 

お料理も最初の方は結構おいしそうなシーンも出て楽しみにしてたんだけど、途中からあんまりそういうシーンも無かったような気がしますね。でも、シェフのユニフォームが素敵だったので、制服大好きな私としては男性も女性もみなさん着こなしてて素敵だったので良かったかな。

主役だけじゃなく脇役陣もそれぞれお相手が出来てだいたいみんな幸せな感じの終わり方なのも平和で良いし、のんびりほのぼのドラマが好きな方には向いてるんじゃないかなと思います!子役ちゃんもとっても可愛かったしですし!

 

恋する、おひとり様が見れるのは・・・