九家の書はとても好きなドラマだったんですが、
その理由の一つはどの役者さんもそれぞれの役柄にとても合っていたこと!
悪役を演じていたイ・ソンジェもかなり良かったなあとしみじみ思います。
現代劇より、時代劇の方がステキ。
このチョン・グァヌンはかなりの極悪人だけど、下品にならずに残忍な男を見事に演じていました。
でもどこか色っぽくてでも本当に悪い人で憎らしいんですけど、なんだか品があるのですよねえ。
現代劇で見たのは途中挫折の怪しい家政婦だけなのですが、その時は普通のおじさんだと思ったけど、この役ですっかり気になる存在になりました。
時代劇では王の顔を見たけれど、それとはまったく違うし、とても素晴らしい。
っていうかこの色合いのお召し物凄いね?着てるのも着こなしてるのも!!!
そして、このドラマでは、なんといってもチェ・ジニョクの存在感が光ってました。
私は基本的に妖怪に肩入れするタイプだけど、普段そうではない人でもウォルリョンに肩入れする人は多かったのではないでしょうか?
それくらい良かった気がしますー!
そしてその余韻のまま、チェ・ジニョクが主演の傲慢と偏見を見始めてしまいましたよー!
最初の頃の人間に恋をしてはしゃいでる無邪気なウォルリョンも良いですが、悪鬼になって蘇ったウォルリョンがなんといっても最高。美しい!!!
私は冷酷で美しい鬼が好きなんですよ・・・ああ
しかし、このドラマを見るまでこんなに古装が似合うと思っていなかったので意外でしたが、切れ長の目ですもんね。
こんなに綺麗な人だなんてこのドラマを見るまであんまり気づきませんでした。
もっと時代劇にも出ればいいのにな!
まあでも普通の役人とかの姿が似合うかどうかは分からないけども。
また妖怪やって欲しいわあ~(希望)
という感じで、主役以外のそれぞれの役者さんがとても良かったなあと思うのです。
あとは武道を極める人の話でもあったので、道についての台詞が多かったことも私の好きなところです。
それと、ヒロインのヨウルの性格がとてもとても好きでした。
可愛いけど、男っぽくまっすぐですっきりしている素敵な女性で良かったな!
春花館の妓生たちの主人も四君子のひとりでカッコ良かったなあと思います。
考えてみたらかっこいい女性が出てたこともこのドラマが好きだった理由かもしれません!