相続者たちを見終わりました!
見る前は、イ・ミンホとパク・シネの主役二人の身分違いの恋がメインだと思っていたのですが、視聴後は、登場した相続者たち全員が主役だったんだなあとそんな気持ちになりました。
ちょっとう~んと思う部分もあるにはありましたが、
(例えば、登場人物が全然高校生に見えないよ!!!とか)
でも全体的にはうまくまとまったドラマだったなあと思います。
私は最後の2話が特に面白かったかも。
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相続者たちの年齢を高校生と設定することで、彼らの悩み、孤独、保護者がいないと何も出来ない焦燥などを表していて、その部分を描くことで、まわりから見ると恵まれた環境の中で生きる彼らも一生懸命生きているのだということが分かって共感を得られたのかなとか。
消されてもまた描かれる飛び降り自殺の人の絵が、胸がにズーンと来て、あの頃のどうしようもない気持ちみたいなものを思い出すようなそんな気持ちになりました。
結局逃げる場所なんてないのに、でもここでは無いどこかに行きたかった。
それにしても、キム・タンとチャ・ウンサンのキスシーンはなんだかいまいちのが多かったなあという印象。
でも、その中でもこのおでこにキスっていうのが一番良かった。
他のはなんだか高校生っぽくなくて。
やっぱり引き裂かれる二人の切なさを前面に押し出したかったら、これくらいが良かったのかなとか。
あと、本当は一番キューンとしたのは、カン・ハヌルが初恋の相手の家庭教師の先生のおでこにキスしたシーンかも。
精いっぱい背伸びをした彼の思いが溢れててなんだか良かった!!!
あ、カン・ハヌルと言えば、ドラマで飲んでた紅参エキスみたいなのが気になって飲んでみたくなったなあ~ 苦そうだけど!
いや~でも、イ・ミンホはスタイルがいいなあ。
制服のズボンをベルト無しで履いてる感じが素敵だなあと思ってみていました。
でも、そのイ・ミンホよりもキム・ウビンは更にスタイルがよく見えたので、一体何頭身なんだろうと思って見ていましたよ。
キム・ウビンの演技はとにかく秀逸で、切ない胸のうちを表現していて、思わず目が離せないって感じでした。
日本にも財閥とかお金持ちはたくさんいるけれど、韓国ほど身分が違う!って感じで分断されてる感覚は無いような気がする。
もちろん実際にはあるんだろうけど、財閥なら好き放題してよいという感じはないような。
ナッツリターンみたいなのはドラマの中だけだと思ってたら現実にもあるくらいだから、韓国ドラマで見てる世界が結構現実なのかな~とか思って驚きます。
・・・ということはコップの水を顔にかけるとかも実際に町で見かけることもあるようなことなのかなあ。ううむ。
日本人は曖昧だけど、大陸の人ははっきり言うもんな。
どっちがいいとかでは無くて文化の違いですね。
こういう違いを知るのって本当に面白いなあ~とドラマを見ていると思います。