【韓国映画】男子取扱説明書 の感想 面白いけど根底に流れる思考にはモヤっとする

男子取扱説明書を見ましたー!

何も考えずに見ればとても楽しめる映画だと思います。
イ・シヨンもオ・ジョンセもどちらかというと好きな俳優さんだし、
パク・ヨンギュも怪しい博士役でうさん臭さがいい味出してるし、
テンポも悪くないので、ワハハと笑っていられると思います。




でも、面白いんだけどな・・・なんかな・・・というモヤっとした気持ちが残るのも事実です。

モテたいとか結婚したいという女の子が主役でそういう男子取扱説明書を手に入れてそれを実践して、男性をゲットなら素直に見れたのかもしれないんです。

でもこのドラマは仕事の現場という男性社会での女性への差別も一緒くたになっているので、その社会でうまくやるには男性に媚を売らないといけない・・・ということを前提に描かれているような気がして、恋愛部分だけを取り上げた男子取扱説明書なら楽しめたかもしれないけど、仕事など社会での女性への圧力を完全に笑い飛ばせるほどの描き方はされていないので、おや?という気持ちになります。

あまりにも当たり前として描かれている部分に社会の暗部を見るようなそんな気持ちになってしまう映画でした。
お洒落や綺麗にするのは素敵なことだけど、男性のためにっていうよりも自分が気分よくいるためにしたいですね。

最後にイ・シヨンがドレス姿で出て来て綺麗になって彼氏も出来てハッピー、素晴らしいって描かれているところが余計に逆説的になんだかヤバイっていう気持ちになりました。

ま、私がひねくれているだけなんですけどねー^^;
ワハハ

 

男子取扱説明書が見れるのは・・・

【韓国ドラマ】ポセイドン の感想 個人行動が多すぎて誰にも感情移入出来ず不完全燃焼

さて、やっとこさっとこポセイドンを視聴完了いたしました。
彼女はキレイだった』でシウォンの演技は好印象だったし、海警が舞台というのもあって少しは期待をして見たんですが・・・

結局、なんだったんだろうなーという中途半端感が否めないという後味が残りました。
実際に途中でもうやめよっかなとは何度も思いました!!!




イ・ソンジェも九家の書の悪役とか最高だったし、嫌いではない役者さんではあるんですが、このドラマの課長役は最悪でしたね・・・

そんなの誰もついていかないよ・・・って。

とはいえ彼だけではなくて、捜査9課のメンバーが黒蛇会に恨みがある人ばかりだから私怨を晴らすために個人行動しまくりの隠し事しまくりでいい加減にしてよねーって気分になるんですよね。

とにかく、せっかく組織を舞台にして描いているんですが、そのチームたるもの仲間同士の心が通う時のカッコ良さとかは全く無し。
暴力団の話とかだったらいいんだけど、違いますからなんかモヤモヤしますね。

課長とシウォンとイ・シヨンが全く後先は考えずに感情だけで行動するのを何度も見せられて、それなのに最後は「黒蛇会が捕まったのはチームの力だ」と船の上で言ってて、何を言っているのだろう?と思ってしまいました・・・

あとすごく苦手だったのが、チュンシク役の俳優さんの演技。
チームの中に一人は面白担当を入れるというのは定石なので良いのですが、彼のわざとらしい演技が何度も鼻についてこれまたつらかった・・・

潜入捜査とかダブルスパイとかそういう立場の人が出て来るのに、なんだか緊張感が無くて、そんなんじゃすぐばれますよ?と言いたくなるようなドラマでした。
私が身分を隠せを並行して見てたから余計そう感じたのかもしれないのですが、ヒリっとした感じが無くてほんと何を目的に見ればいいのか分からなかったです。
カッコいいアクションもほとんどないですし。

そういえば、ラブラインも中途半端だったし、アイドルだからキスシーンはNGなのかな?とか思ったけど、そんなタイプでもなさそうだけども。
でもキス寸止めだった時に思ったのは、イ・シヨンの顔の小ささ!(相手がでかいだけかもしれないとは言えないw)

という感じで、どの登場人物も好きじゃないドラマってのはなかなか珍しいかも!
いつも誰かしら気になる人が出て来るのにな^^;

うまい伏線がもっと張り巡らされてたら題材的には面白くすることも出来ただろうと思うのですが、取ってつけた感が漂うドラマだったなという印象です。
16話だったので、なんとか最後まで視聴できたかな・・・と思います!

 

ポセイドンが見れるのは・・・

 

【韓国映画】リターン の感想 犯人が最後まで分からないサスペンス!

キム・ミョンミンが出ているファム・ファタールをこの間見たのですが、どうやら彼が出演している映画がもう一つGyao!で配信されているのを見つけたので、またまた見てみました。キム・ミョンミンは映画に向いてる役者さんと思うし!

タイトルは『リターン』ということで内容についての予備知識は全く無しで見たのですが、ジャンルとしてはサスベンススリラーって感じです。

どんでん返しにつぐどんでん返しです。
始めに断片をたくさん見せられているのですが、最後にやっと繋がります。
でも最後に犯人が分かっても悲しい結末であることには変わりなくてちょっと切ないです。




 

出て来る人、出て来る人が少しずつ怪しいので、誰がサンウか分からないんですよね。
そして、根本的に常人の考え方では復讐の意味が分からない部分もあるので、その辺りがまた背筋が冷えて怖いです。
理解できない部分がある人には恐怖を覚えてしまうものなんだなあ、と思ったり。

キム・ミョンミン演じるジェウの妻に対する愛情深さが素敵なので、だからこそ妻を亡くした理由が分かった時の悲しみはあまりにも深く、心に刻まれます。
彼の悲しむ様は見ているのが辛いくらい。

考えてみれば、キム・ミョンミンの演技も良いのはもちろんですが、他の役者さんもそれぞれの役にぴったりで違和感が全くありません。
だからかな?最初はバラバラのピースで見せられていた内容が繋がっていく時に、どんどん引き込まれて、後半はかなり見入ってしまいました。

 

『リターン』というタイトルの意味は、催眠術で封じ込められた子どもの頃のPTSDが原因で残忍になったサンウという人格が、あるきっかけで戻って来たことなのかな?
サンウという人格の帰還。

ちりばめられたパーツがきちんとはまっていく練られた内容の映画でした!
でも、切ないなあという後味が残ってしまうのでした・・・

 

リターンが見れるのは・・・

【韓国映画】ファム・ファタール の感想 キム・ミョンミンとシム・ジホがカッコいいのでそこは満足!

映画のファム・ファタールを見ました!
ソン・イェジンの悪女役が話題の映画みたいなんですが、
もちろん私の目当てはキム・ミョンミンさま~

今回は刑事役なんだけど、なになに悪女に翻弄されちゃうの!?
ってそこを楽しみにしていました。

まあ結論から言えば、ソン・イェジンは濃いメイクも似合ってお綺麗ではあるんだけど、悪女というにはやや弱い感じがしますね。
大きな口は叩くんだけど、肝が据わってなくてやや弱々しいので、求心力に欠けるヒロインではあります。
原題だと無防備都市とかそんな感じで、英題でもopen cityとかなのですよ。
日本語のタイトルだけいきなり『ファム・ファタール』となっちゃうんだけど、そのタイトルでイメージされる映画のつもりで見ると悪女っぷりに物足りなさが残ってしまいます。

悪女っぷりを描いたというよりは、結局は復讐ものかなって感じなのですよね。
だから、もっと他の登場人物もそれぞれフューチャーされている感じです。
あとはアクションも見どころって感じなのでしょうかね?

でもそれなりに見どころも沢山あったので、内容の散漫な部分はあったけど、私はまあ楽しめました。

 




 

なんといっても私の目当てはキム・ミョンミンさまですからね!
そういう意味では超良かった!

考えて見たら、今までベートーベンウィルス弁護士の資格しか見たことが無いので、彼のキスシーンは見たことなかったな~と。
このドラマではファム・ファタールに翻弄される役ですからね、ありますよね。
お堅く見えるタイプの人が演じたらどんなんなんだろうと思って見たら、ギャーってなりましたw

キス自体と言うより、惹かれてはいけないと思っているのに、誘惑されて、ダメだと自分の中で抗っている時の表情がね・・・と、とてもいいです。
ま、結局、誘惑に負ける、と。

その表情が好き過ぎてギャーって言いました!笑
もう、この映画、この伏し目がちな顔を見れただけで良かったですw

 

そして、もう一人、シム・ジホがとてもカッコ良かったです。
超強いナイフ使いなんですけども、残忍さが似合う冷たい表情が良いです!

しかし、彼のことを初めて見たわ~と思ったら、なんと私が挫折したカラー・オブ・ウーマンに出てるじゃないですか!
あ~ あの主人公の良い友達的なチャンジン役の人!
いやー全く同じ人に見えないです。全然気づきませんでした。

ドラマではカッコイイと思わなかったのに、この映画では超カッコいいです。
こういうちょっと個性的な役の方が似合うような気がします。
普通の良い人を演じるとなんだか特徴の無い人に見えてしまうのかも。

 

まあ最初の大阪のシーンでは、そんなことが起こったら、大阪人からワイワイ言われて大変やで、とかなりつっこみたい部分もままある映画ではありますが、キム・ミョンミンとシム・ジホを見るだけでも満足したので、私的には見て良かった映画でした!

 

ファム・ファタールが見れるのは・・・

【新大久保】気になっていた深山園で鯛焼きを食べた~!

新大久保にて早めの晩御飯を食べて、まだ時間があったので、
そういえば以前に気になっていた深山園に行ってみよう!ということになりました。

暖かくなって来たので、外で食べるのも良い気候ですしね~

夜の10時くらいまでやってるんですよ!
隣のお茶屋さんは先に閉店するみたいですね。

ソフトクリーム、たいやき、たこ焼きなどがあります。




 

抹茶あんも気になったけど、普通の小倉鯛焼きを注文しました。

どどーん!

どーん!

そういえば、戸山公園が近いんじゃないっけ?とその方向に歩いてみたけど、
夜はちょっと暗くて怖い感じなので、公園入口辺りで食べましたw

鯛焼きは全体的にカリっとした感触でした。
尻尾だけカリっとして身の部分は柔らかい鯛焼きが多いので、ちょっと意外な感じですが、私は嫌いじゃない!
でもあんこが少ないという訳では無くて、ちゃんと尻尾まであんこが詰まってました。

 

そういえばたこやき割引券なんてのもいただいたのですが、
新大久保では他の食べ物でだいたいお腹いっぱいの事が多いので、なかなかハードルが高いので、いつか機会があれば食べてみたいな~と思います!

ついでに住所と電話番号はこちら!

ふむふむ、あの辺りが『新宿』という住所になるんですねー!