【香港映画】ラブ・イズ・マネー の感想 トニー・レオンとスー・チーが主役のラブコメ!

「ラブ・イズ・マネー」を視聴しました!トニー・レオンもスー・チーも好きなので、Gyao!で配信してたので見てみたのでした。今の気分的にあまり重いテーマの作品より、単純に楽しいものを見たかったのでその気持ちにピッタリの映画で良かったです。

俳優さんって、重いテーマの作品に出たりすると、その役柄にはまり込んでしんどくなる人もいるんだろうな・・・と考えてしまう事もあるんだけど、香港の俳優さん達に限って言えば、深刻な役とコメディー的な役の出演作の振り幅が大きい気がするので、きっと大丈夫だろうなあなんて勝手に思っちゃうのでした。トニー・レオンもクールな役を演じてるかと思ったら、こんな作品にも出てるので、精神的にも非常に良いバランスなんだろうなあなんてことを考えた!ストーリーには全く関係ない!わはは!

 

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主役が誰かを見ただけで内容もなーんにも知らずに見たのですが、ヒロインのスー・チーの父親役でウォン・ヤッフェイが出てきたのを見て、これはコメディーだなとストーリーを察しましたよねー

なんでしょうか。彼が出てくるだけで思わず笑っちゃうんだけど、それってすごいことですねえ。素晴らしい存在感!そして監督はバリー・ウォンなんですが、彼の作品で思い出すのはゴッド・ギャンブラーシリーズかなあ。この辺りの映画も好きだったので、やたら高額の賭け金を表す広東語ばかり覚えてしまったというのを思い出しますなあ。実際には全く自分が使うことは無さそうな実用的じゃない言葉ばっかり!

ま、そんな感じで、コメディータッチだし、トニー・レオンは金持ちなのにめっちゃケチで極端な役だし、親友のトム役のラム・カートンも面白キャラだしで、クールじゃない姿が見れて面白いです。でもそんなこと言っても主役のトニー・レオンもスー・チーも美しいので、二人のキスシーンなんかはちゃんとロマンチックだったりするのよね。私が好きだったのは、二人がオレンジのアイスを食べながら町を歩いているところ。なんでこんなに絵になるんだよーって感じ。クールなトニー・レオンも素敵ですが、ふにゃ~と優しく笑う彼のが更に好きかもしれない。

最後はちゃんとハッピーエンドの安心感もあるし、お約束の出演者たちが沢山出てるのも嬉しいし、楽しめる香港映画であります。やっぱり語尾の伸びる音が多い広東語がちょっと力が抜ける感じがしてこのノリにとってもシックリ来るんだなあ。面白かったです!

 

⇒Netflix