【中国ドラマ】2度目のロマンス の感想 逃げずに話し合うことって大事ですね

「2度目のロマンス」の視聴を終了いたしましたよ~ チャン・ハンとチャン・チュンニンの組み合わせと言えば、四大名捕を思い出します。あの頃に比べたら、すっかりチャン・ハンが大人になったなあなんて思っちゃったんですけど、2015年と2018年で3年しか製作年数が変わりませんでした。あれ?今回が社長役だったり、オールバックにしてたりするからかな?すごく落ち着いた風貌に見えてそう感じちゃいました。

邦題は、2度目のロマンスなんですが、原題は「温暖的弦」です。チャン・ハンが演じるのが占南弦(ジャン・ナンシエン)、チャン・チュンニンが演じるのが温暖(ウェン・ヌアン)ということで、二人の名前にかけたタイトルなんだろうけど、確かにこれは翻訳するのが難しいなあなんて思いました。

このドラマは小説のドラマ化だそうなんですが、きっと小説ならサラっと読めそうな気がする部分も、映像化されるとなんだかな~と思ってしまう箇所が多かったかもしれない。離れてもお互いに一途に愛し合っている・・・というのはロマンチックな関係だと思うべきなのかもしれないけど、この二人の場合はそう見えなかったのが非常に残念でした。なぜだろう。

まあ、かなり引っ張って明らかになった二人が離れた理由がまずよく分からんというか納得感がないというか。それが理由で離れる二人なのだったら、それほど愛し合ってた訳じゃないのかな~と思っちゃった。そして、離れている時間にもまわりを巻き込み過ぎてて迷惑をかけてる気がして、なんともかんとも二人に対して好感が持てない気分にもなっちゃった。あと、そうやって離れた後にそのせいで起こった家族のことも、もう二人は縁が無かったと離れる方がいいんじゃないと思ってしまうような内容だし。それさえも乗り越えて、愛し合う二人の愛情が尊いのかもしれないけど。そうは思えず。うむ。

結局、ちゃんと話し合わずに突然消えるという手段を取り合うので、ただ問題から逃げてるだけじゃんみたいな気持ちになります。若い頃のヌアンのイギリス行きはまだいいとして、ラスト近くでナンシエンが消えた時には、もういい加減にして欲しいと思ってしまったのね。どうなんでしょう?私がロマンチックを感じられなくなってるだけかもしれないのだとしたらそれは悲しいけど!

そんななかでちょっとだけお気に入りだったのは、多分主要人物のなかで一番影が薄いガオ・ファンを演じていた季肖冰(リー・シャオビン)。眼鏡が似合ってて、すっきり顔のイケメンで好きー!この役だけ個別のエピソードがなくて寂しかったけど、私の記憶には刻みましたよ。ただ、眼鏡が似合ってて素敵と思ったんだけど、かけてたのはこの時だけで普段は眼鏡キャラではない様子。他の作品でも見てみたいな。去年放送された「你是我的荣耀」はヤン・ヤンとディリラバにも出演してるみたいなので、このドラマなら日本でも放送されるのではと期待してます!待ってます。

という訳で、このドラマを見て感じたことは、問題から逃げずにきちんと話し合うことが大事だなと思いました。きちんと解決しないと引きずるし、余計にひどいことが起きてこじれるし、他の人の思いさえも引きずらせてしまって問題が大きくなるんだなとそう思いました。気をつけようっと。

 

2度目のロマンスが見れるのは・・・