マーフィーの愛の法則の視聴終了しました~ のんびりした空気感がとっても台湾ドラマっぽい作品だなあと思いました。まあ内容としては好きになったり別れたりしてる主役たちを見ているともうお好きにして下さいよ・・・みたいな気持ちに途中でだんだんなってしまいました・・・ それって私が恋してドキドキする心を忘れてるだけかも!?ヤバイ!あとそれとは別で「マーフィーの法則」をテーマにしてる部分はちょっとこじつけ感があるかな。そういうのあるある!とはあんまり思わせてはくれない。
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ドラマで出て来るマーフィーの法則を公式ページから引用するとこんな感じ。
マーフィーの法則01 :“ある物事に2つの可能性がある場合
望まないことのほうが現実となりやすい”(第1話より)
マーフィーの法則02 :“傘を持ってる時は晴れ 持ってない時は大雨が降る”(第1話より)
マーフィーの法則03 :“すべての解決法には新しい問題が伴う” (第3話より)
マーフィーの法則04 :“仕事をやり直す時間はいつもある” (第3話より)
マーフィーの法則05 :“避けたい人ほどよく会う” (第4話より)
マーフィーの法則06 :“順調に見えても必ずどこかにミスがある” (第5話より)
マーフィーの法則07 :“肝心な時に必要な物がない” (第8話より)
マーフィーの法則08 :“ヒールを履くと 溝に遭遇する” (第11話より)
マーフィーの法則09 :“会いたい時に限って その人と連絡が取れない” (第20話より)
マーフィーの法則10 :“物事は見かけほど簡単ではない” (第24話より)
マーフィーの法則11 :“愛し合っていても 別れるのに十分な理由は必ずある”(第24話より)
そういえば華麗なる玉子様でも半端社員の心得がこんな感じでドラマの途中で出て来たから台湾ではこういう脚本が流行ってるのかなあ。
私の理解ではマーフィーの法則といえば、「思ったことは実現する」という感覚でいたので、悪い風に考える癖があるとそれが現実になる確率が高いってことなのかな~と。つまりグァン・シャオトンがネガティブ思考だからそれが現実になって行くというストーリーなのかな?多分。
好きだけどもう無理だから別れるってなった時の彼女の心情があんまり分からなくて、共感が難しかった。もちろん、「頑張って企画したパーティーの券をジアウェイが全部買い占めた、それも良かれと思って」という出来事は相手を尊重しているようで仕事に対する思いなどを全く理解していないので、致命的な別れの理由だよなと思うし、私は絶対に無理。すっきりバイバイしかない気がしてしまって(私がはっきりしてるだけだけど)なんだかそれまでのモヤモヤとかその後のモヤモヤがあんまりすっと心に入ってこない感じでよく分からんな~と思ってました。
それよりずっと分からないのは、恋愛経験豊富とか恋愛がうまくいったという経験もないのになぜグァン・シャオトンはDr.LOVEなんてのになったんだろう?勉強したから?意味不明な自信のような気が・・・
まあ、その辺は置いておいて、グァン・シャオトン役のリー・ジャーインはほっぺがぷっくりしてとっても可愛いかった。女の子~って感じ。
ジアウェイの愛犬のポロも可愛かったので、ワンコの動きを追ってしまう事も多々あった~
あと、ジアウェイの部屋がインダストリアルゴシックみたいなインテリアで気になってました。コンクリートの打ちっぱなしの無機質な空間に十字架が沢山飾ってあったり、洗面台にマリア様や太い蝋燭があったり。こういうのが流行ってるのかな?
ジアウェイ役のタン・ユージャはかっこはつけてるけど、イケメンなのかよく分からない感じ。王子様の条件で出てた時はちょっとミステリアスな雰囲気が良いなあと思ったので、普通の役じゃなくて悪い人の役とかやってみて欲しいなあなんて思う。
その他の脇役の会社の同僚の面白仲間はいいとして、恋のライバル的な人たちの立ち位置が非常に微妙であった。特にレストランオーナーのズーイェン。とりあえずシャオトンを見守っている・・・って感じだけど、いなくても良かったのでは・・・?恋するお一人様でも同じような役で出てるジョリン・ジェンが演じてるけど、彼は私にはそういう風に見守る包容力があるタイプに見えないなあ。もっとじっとりした役の方が似合うんじゃないのかしら・・・と勝手に思う。
なんだかんだ言いながら最後まで見れたのは、ジーユーが怪我したときの全身包帯グルグル巻きとか、これからキスシーンというようなラブな雰囲気の時に音楽が流れだすタイミング早っ!とか、馬じゃなくて自転車でやるポロの競技とか、なんか突然サーフィンやってるけど!?とか、なんかそういう面白ポイントが色々あって突っ込みながら見てたからかな。そういう部分は意外と楽しんでたのかもしれません・・・
でもちょっと台湾ドラマはしばらくお休みしようかな・・・と思わされるドラマでした。中国語圏のドラマは大陸ドラマの方が最近は面白いと思うのが多いですしねっ!