【台湾ドラマ】わたしのスイート・スター の感想 福山雅治が主題歌&ゲスト出演してる!

台湾ドラマの「わたしのスイート・スター」の視聴を終了しました。ジョセフ・チャンが出てるのか~と思って見始めたドラマでしたが、1話目から謎の福山雅治の激押しっぷりに驚きました!笑

そのままスター「福山雅治」という役柄で出演。台湾でも人気あるのね~なんて思いました。

ちゃんとエンドクレジットでも出てくる。

そして、よく見たら主題歌も福山雅治が歌ってます!中国語で歌ってます!すごい。

ちなみに挿入歌のYou Light Up My Lifeがストーリーとリンクしたような非常に効果的な使われ方をしているのが良いです。この監督はそういうのとても得意だよなあ。

そして福山は冒頭だけかと思ったら途中でも出てきます。なんだかまるで福山ファンのような書き出しになってしまいましたが、そういう訳ではない(好きじゃないことは無いけど)。中国語圏での活動にも力を入れてるんだなーって感心して思わず追ってしまいましたね。

 

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他にも日本押しな部分も多くて、札幌旅行に来るシーンもあります。雪まつりのシーンなんかもあるんだけど、私が思わず興奮したのは、円山動物園の世界の熊館が出てきた時ですよ!

シロクマさんに何度も会いに行った場所なので映ると嬉しいもんですねえ!

さすがにどの子かまでは分からなくて残念だなー

 

なんていう、全くストーリーには関係ないことばかりで始めてしまいましたが、ストーリーはなかなか難解だったなあという印象。すごく凝っているし、作りこまれているんだけど、深く考えてちゃんと見るのはしんどいという気分かな。

ジョセフ・チェンが演じるリウ・チョンウェイはスター役なんだけど、演技を追求していく過程と芸能界での自分の環境などとの葛藤で精神のバランスを崩してうつ病になってしまう役なんですよね。もちろんあくまでも演技でうつ病の役を演じていると分かって見ているんだけど、それにしてもやっぱり演じるジョセフ・チェンも芸能人であり、全く同じではなくても似たような心情が理解できるのではないだろうかというような真に迫った演技のため、見ているこちらも苦しくなってしまうのですよね・・・

その彼とチャン・チュンニン演じるチャン・マンリンとの関係は深刻なわりにその周りにいる人達が学芸会っぽいノリでなんだか見ているこっちのバランスがうまく取れない感覚なんですよね・・・ モン・ガンルーが演じたユエン・イーファンはとても良かったんですけど、その相手と仲間たちがちょっとね。むむむー

そして最後の方で、ん?なんだこの既視感と思ったら、薔薇の恋の芙蓉と菫が出て来て、やっと監督がチョウ・ヨウニンだって気づきましたよ!なるほど、挿入歌をすごくうまく使ってた理由が分かったわー そしてなんとなくストーリー展開も納得。苦しく辛い悩んだ日々もいつか晴れるというような。監督の描く物語は独特の手法で描かれる人生賛歌なんだろうなと思うのでした。

ヒロインのチャン・チュンニンは四大名捕に出てたなあ~ 目がとにかく魅力的だなあ。男性はあんな瞳で見つめられたらみんな好きになっちゃうんじゃないかしら。
そして多分仲良しのアイビー・チェンもゲスト出演してましたよ。ほんとに楽しそうだったんだけど!他にも見たことあるなーって人がいっぱい出てたなあ!

カノジョの恋の秘密に出てたウェン・シェンハオがCM監督役で出てて、香港でマンリンを連れて行ったところが映画「欲望の翼」の時計のところ!!!

そんな感じで、ストーリーや演技はなんだか見てると苦しい感じだったんだけど、むしろこういう場所やゲスト達で息抜きをしながらだったので最後まで見れたかな~なんて思います。でもやっぱり演技と分かってても私は見るのちょっとしんどかったなー!!!

 

わたしのスイート・スターが見れるのは・・・